2022年10月の鑑定、満員御礼です。

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占い師のゆーこです。

 

 

 

 

 

Glasgow School of Art / Peter Boardman, The Immaterial Factory

 

 

 

 

 

占いの教科書などを読んでいると、

宿命に天中殺を持つ人について

  • 変わり者
  • 特異体質
  • 運命の山坂が多い
  • 平均的な生き方がスムーズにできにくい

などの表現で書かれていて、

まあ、その、なんだ、

ストレートですね!

という感想になるんですけどね笑

 

天中殺は、端的に言うと

「不自然」です。

この世には空間と時間がありますが、

天中殺は「空間がなくて時間がある」状態。

空間と時間があって自然。普通。

でも空間がないので不自然。

(空間がない=枠がないと捉えることもできます)

 

宿命に天中殺、

「不自然」があるということは、

自分の質にも不自然さが適用される、

ということ。

 

人生に「不自然」を抱えながら

生きていくので、

宿命に天中殺がない人よりも

普通・一般の世界に

馴染み難いとかよく分からんとか

そういう感覚になりやすいところがあります。

 

※宿命中殺についてもうちょっと詳しく知りたい人は、

 こちらのページの「天中殺」の所をご参照ください!

 

 

 

私は宿命に天中殺を持つ人です。

(生年中殺と生月中殺)

 

自分としてはあんまり

変わり者という自覚はないのですが、

会社員という世間一般の世界で

社会人やっていて、

いまだに「よく分からん」とか

「これでいいのか」とか

手ごたえを感じにくいことが

まあまあの頻度であります。

(なので暴走しないように報連相をめっちゃやります)

 

で、「変わってる」って

結構言われます・・・。

(こちらとしては普通に楽しく生きてるだけなのになぜ・・・)

 

昔は「普通にできない」ことが

とても嫌で、

「普通」の仮面をかぶるために

相当の努力をしました。

でも、それ、しんどかった。

自分とは違う価値観を採用し、

自分とは違う生き方をして、

心が満たされることはなかったです。

(でも、「普通っぽく」できる技術が身についたわ)

 

あと、やっぱ、「不自然」の気が

漏れ出ていたのか、

普通になり切れなかったなぁ・・・。

まあ、

いまだに「普通」がよく分からないから、

当たり前か・・・。

 

 

 

宿命に天中殺を持つ人は、

普通とか世間一般とかの

スタンダードな世界で生きるより、

その枠を超えた世界で生きる方が

宿命的には合います。

 

普通に馴染みにくい質に

環境を合わせればいい、という話。

 

ただ、これ、マストでは

一切ありません。

 

普通の、世間一般の世界で生きて

何ら問題ない。

その選択を覆す権利は

占いにはない。

 

「よく分からんな~」

「分かってもらえんな~」

って思いながら

普通・一般・平均の世界で生きていい。

 

自分がそうしたいなら、

自分がそこに幸せ見出すなら、

それが一番大事。

 

ただ、その場合でも、

「普通の範囲を超えた場所」と

何らかのつながりがある方が

深呼吸できると思います。

 

私みたいに副業で占い師やるもよし、

芸術的分野に片足突っ込むもよし、

一般の範疇を超えた働き方をするもよし。

 

「不自然」が許される、

評価される、求められるような場所を

自分に与えてあげるといいですよ。

そっちに専念してもいいしね。

 

 

 

絶対に分かっておいてほしいのは、

宿命に天中殺、

「不自然」があることは悪ではない、

それは「ダメ」ではないということ。

 

ただの個性です。

 

「不自然」がしんどいんだったら

不自然が気にならないところに

行けばいいし、

自分にやりたいことがあるのなら

「不自然」の質をいかに活用するかを

考えればいいだけ。

 

変わっていたって、別にいい。

 

私、「普通」ってどんなもんか

分かりたいけど、

分かんないなら分かんないでいいや。

 

やりたいことやろう。

自分らしく生きよう。

 

それが自分に合う環境だったら

最高だな~って思います。

 

 

 

それではまた次回。

 

 

 

 

 

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今回も読んでくれてありがとうございます!