2022年7月のオンライン鑑定、
満員御礼です!

 

 

 

 

 

占い師のゆーこです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

傷官は「こだわる」星です。

 

傷官は独自の感性を持っています。

それは、

「小さなことに気づくこと」

かもしれないし

「自分の美の基準を持つこと」

かもしれないし

「本質を見極めること」

かもしれない。

 

傷官を持つ人自身の

感受性と美意識と理想像は

「こだわり」という形で発揮されます。

 

 

 

「こだわり」は、

万人には伝わりにくいです。

 

「なんでそこにこだわってるの?」

「なんでここだけこんなにやるの?」

「なんでこんなことしてるの?」

 

傷官のこだわりを見て、

不思議に思う人、

非効率と思う人、

不要だと思う人、

いると思います。

 

傷官は陰の伝達の星。

狭い範囲に間接的に伝えるのが

傷官の構造です。

 

そのまま伝わる星ではないのです。

(そのまま広く伝わるのは食神)

 

 

 

傷官のこだわり。

分かってもらえないかもしれない。

 

でも、そのこだわりは止めなくていい。

そのこだわりは立派な才能なのです。

 

傷官はこだわりたい。

だって、自分の夢想・理想を

この世に伝えあらわせるから。

 

無から有を作り出すのは

傷官の専売特許です。

 

無は誰も認識できない。

傷官はそんな誰も知らない・

誰も分からないことを

音に乗せるとか

言葉に変えるとか

色で魅せるとかして、

間接的に伝えることができる。

(無形のままでも、有形を媒介にしても、

 間接的に伝えられる才能があるということ)

 

誰も知らない・分からないこと、

傷官の感性の総結集によって

掴める光のような何かが、

傷官のこだわりを通じて

相応の形になったのだから、

それが刺さる範囲は広くない。

(個人の美意識・センスの塊だからね)

 

でも、刺さった場合は

非常に深く、人の心を打ちます。

 

オーケストラのコンサートの

最初の音で雷に打たれたような

衝撃を受けるかの如く。

(私これこないだオケコン行ったんですけど、

 オーケストラの最初の一音で

 突き抜けるような衝撃受けたわ。

 音、音楽、芸術ってすごいね)

 

 

 

傷官のこだわり。

分かってもらえなくてもいいんです。

こだわりたいんだから、

こだわった先に

傷官を持つ人自身が納得する

「美しさ」があるのだから、いいんです。

 

不器用で非効率で要領の悪い

「こだわり」であったとしても、

それを自分で断罪しないでください。

 

「なんで自分はこんなことやっちゃうんだ」

「なんでもっと肩の力抜けないんだ」

「なんで合理的に対応できないんだ」

⇒「こんな自分はダメだ」

なーんて、思う必要なしですよ!

 

こだわって、頑張っている自分に

マルを付けてあげてください。

認めてあげてください。

超褒めてください。

 

こだわることができるのは

すごいことです。

こだわるからこそ

出来上がるものがあるのです。

 

 

 

願わくば、傷官を持つ人は、

持ち前のこだわりが活用できる、

評価や信頼につながる環境に

身を置いてほしいな、と思います。

 

せっかくの宝物である「こだわり」を

自分の人生に、

そして誰かの人生に

役立ててほしいですからね。

 

それではまた次回!

 

 

 

 

 

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今回も読んでくれてありがとうございます!