自分の質に素直であること。　～日柱の十干の話～

2022年6月のオンライン鑑定、
満員御礼です！

 

 

 

 

 

占い師のゆーこです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の日干は「辛」でして、

自然界のものであらわすと

宝石や綺麗な小石です。

 

宝石が美しく輝くためには

原石を切り出し、研磨し、

物によっては過熱などの処理を施す等、

様々な工程を経る必要があります。

 

手を加えないと、

変化させないと、

宝石のポテンシャルが出てこない。

宝石としての魅力を発揮することが

難しくなるのです。

 

だから日干辛の場合、

自らを磨く、変わるために行動すると

自分自身の可能性が広がります。

 

自分自身の有用性や貢献度が

変化によって跳ね上がるのです。

 

辛は宝石、美しいものなので、

人を魅了する、価値を上げる、

人の喜びと豊かさを大きくする

存在となることができます。

 

短期間で宝石としての

輝きと存在感を打ち出すために

無理矢理自分を削って磨きまくって

結果、壊れるのはよくありません。

 

でも、適宜というか、

「自分をより良くしよう」

「自分を成長・向上させよう」

「自分の努力で今を超えよう」

と地道に、ひたむきに努力するのは、

すごくいい心がけです。

めっちゃ推奨します。

 

何の挑戦も奮闘もせず、

何の試練も荒波も乗り越えず、

ぐうたら・ものぐさ・ずぼらとなって

「なーんもしない」と怠惰に過ごすのは

辛の美しい魂が泣いてしまう。

 

磨いたら光るのが「辛」です。

 

辛は攻撃本能の十干で、

勇気を持ち合わせています。

 

自分のため、

そしてあなたを望む誰かのために

辛の美しさを磨いて出してくださいね。

 

 

 

・・・で。

 

これ、他の十干でも

その質に合うことをした方がいい、

そこに向き合った方がいいんですよ。

 

日柱の十干は自分の魂、

見えないところにある心ですからね。

 

甲であれば

自ら一人で天に向かって

真っ直ぐに育つこと、

愚直に正直に成長する意識が大事だし、

乙は横の広がり・横のつながりを作り

たくましくしなやかに生きるといい。

へこたれない生命力を善に活かすといい。

 

丙はそのままの自分、

持ち前の明るさとあたたかさで

たくさんの人を照らして喜ばせるといいし、

丁は自分が安定的に燃えられる範囲、

好きなことややりたいことに携わって

その情熱で人をあたためるといい。

 

戊は盤石かつ雄々しい山岳のように

自らの土台を理と情で培って、

自分にやってくるものを通じて

山岳を豊かにするといいし、

己は大地である自分の上で創られる

人間社会を大切にし、

人との関係、社会の規範に同調し

平穏な日常を自分に与えてあげるといい。

 

庚は鉄鉱石、熱で溶かして

叩いて冷やして固めて研いで

様々な鉄材として

活用されるようになるのだから、

人の役に立つように

誰かの助けになれるように

自らの修練と変革を怠らないといい。

 

壬は大海、どこまでも届く多量の水。

流れを止めない、制限しないことが

とっても大事。

常に流れの中にいるといい。

癸は雨、土中に溜まって

たくさんの生物の助けとなり、

川に流れ海へたどり着き

気化して雲となってまた雨となり、

循環していく存在。

溜まって流れて届くことによって

自分の周りの安定・平和に寄与できる。

静かに時間をかけてためるのがいい。

それは知性・理性であるとなおいい。

 

自分の日柱の十干の質を知り、

それに対して「素直」であると

自分に潜在しているものが

どんどん開花していく。

（自分にとって自然なことだからね）

 

だから、

良かったらやってみてね、

覚えておいてみてね！

っていう話でした～。

 

 

 

 

 

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今回も読んでくれてありがとうございます！