「耐える」の方向性。　～四柱推命「比肩」を持つ人へ～

2022年2月のオンライン鑑定、
満員御礼です！

 

 

 

 

 

占い師のゆーこです。

 

 

 

 

 

Georgie Pauwels / The Moment

 

 

 

 

 

「比肩（ひけん）」という星があります。

 

個の守備本能の星で、

「自分で自分の世界を守る」星です。

 

比肩は個人で自分の平和を作ります。

そのため、

自我・自立・独立・頑固・マイペース

などの意味があります。

 

比肩の「頑固さ」は

  • 思い通りにいかないとき
  • 障壁があるとき
  • 敵がいるとき

に出やすいです。

 

「頑固さ」の発揮の仕方は、

  • じっと耐える
  • 意志を曲げない
  • 何も言わず変えない

という感じのやり方となります。

（育ってない比肩は噛みついたり拗ねたりもします）

 

比肩は「守備」の星です。

守りたいものがあるとき、

「攻撃」はしないのです。

なので、じっと黙って耐えます。

「不言実行」になりやすいのが比肩です。

 

 

 

比肩を持つ人は「耐える」性質が

備わっているので、

何かあっても一歩も引かずに

耐え続けることができます。

 

東に比肩があれば仕事や対人面に対して、

西に比肩があれば家庭や配偶者に対して、

「耐える」が発揮されます。

中央だったらどの方面に対しても

「耐える」が出やすいですね。

 

比肩を持つ人は、この「耐える」が

自分の人生の方針に合っているのか？

というのをちょっと気にしてみてほしいんです。

 

耐えなくてもいいのに耐えてませんか？

耐えることに固執していませんか？

耐える相手間違えてませんか？

 

比肩の持つ「耐えることができる」性質は

あなたの人生の目的・目標に向けて

使うといいですよ。

 

あなたを幸せにするために、

あなたの人生を好転させるために

「耐える」を使ってください。

 

 

 

ここで私の話を挟ませてください。

私は比肩の「耐える」が

目的になってたことがあります。

 

あまりいい扱いをしてもらえなかった

人との関係を維持しようとしていたり、

理不尽なことを要求されていたのに

変えたりやめたりせずにずっとやっていたり。

 

「耐える」をやることによって

自分がどうなるか、なんて考えず、

とにかく「耐える」をやらなきゃダメだ、

「耐える」をしよう・・・！と

何の目的意識もなく耐えていたことが

色々ありました。

 

比肩は守る星なので

変えずに耐えることができますが、

耐え続けるのは消耗します。

そりゃそうですよね。

精神的負荷かかりますから。

だから、比肩の「耐える」性質は

自分のやりたいことのためとか

未来の自分の幸せのためとか

「耐えたいこと」のために活用する方が

間違いなくいいんですよ。

消耗する意義があるじゃないですか。

 

私は未来につながる「耐える」が

できてなかったので、

過去の耐えまくっていた自分に対して

「自分のために耐えない選択をしていいんだよ」

「耐えるを出す先そこじゃないよ」

と言ってあげたいです。

（今もデフォルトで「耐える」発動しちゃうんだけどさ笑）

 

 

 

というわけで、

比肩の「耐える」という性質の方向性、

「自分の世界を守る」ために

使うのがおすすめですよ～という話でした。

 

自分の我を通すことだけが

「自分の世界を守る」ことなのか？

ただの意地や面子じゃないのか？

自分の納得の先に幸せはあるのか？

 

私は自分の本質である主星が

「比肩」なので、

「耐える」ができる自分すごいね、

とねぎらいつつ、

上記の「耐えるの方向性」について

自分に問い続けようと思います。

 

 

 

 

 

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今回も読んでくれてありがとうございます！