2022年1月のオンライン鑑定、
満員御礼です!

 

 

 

 

 

占い師のゆーこです。

 

 

 

 

 

Mark McNestry / The fallen

 

 

 

 

 

今回は説明要素強めです!

専門用語が頻繁に出てきますので、

「??」ってなっても

フィーリングで読んでください!笑

 

 

 

 

 

四柱推命でいうところの

通変星や十二運星は、

「精神」を読み解くときに使います。

 

  • その人はどんな性格なのか
  • その人はどんな本心なのか
  • その人はどんな才能があるのか

など、本人が自覚できる

「精神的な自分の活かし方」

が分かります。

(他人は分からないところですね)

 

陰占、干支や位相法などは

「現実」を読み解くときに使います。

 

  • その人はどんな生き方が合うか
  • その人はどんな環境が合うか
  • その人はどんな出来事が合うか

みたいな、本人は自覚しにくい

「現実での自分の活かし方」

が分かります。

 

陰占で大事なのは

「自分がどの季節に生まれたのか」

です。

 

つまり、日干と月支ですね。

どの四季に生まれたどの十干なのか。

それを見て、

「日干が強いのかどうか」を判別します。

 

 

 

私を例に挙げてみます。

 

私の場合、

日干は「辛」、月支は「戌」です。

辛は金性、

戌は四季でいうと秋に属します。

秋に生まれた金性ですね。

 

秋は金性が強まる季節です。

秋の十二支は申・酉・戌。

辛から見て申は帝旺、

酉は建禄、戌は冠帯。

私の日干辛は強いわけですね。

 

秋生まれの金性は強い。

強すぎてワンマン的というか

自己主張・自己顕示・自己都合

これらが大きいわけですよ。

 

これねー・・・、

「わかるぅ~・・・」って

思っちゃったよね笑

 

自分の思いを通したいとか

自分の都合のいいようにしたいとか

「自分!」みたいなところ、

あるなぁ~って納得しちゃったんです。

 

そんな秋生まれの金性にとって

「剋される」ことはありがたいんです。

(庚は確実にありがたい。

 辛は剋されすぎると溶けて消えちゃうので、

 洩気の方を守護神としてとります)

 

金性を剋すのは火性。

火性はその刺激でもって

金性を制御したり成長させたり

してくれるんですな。

 

私の干支・蔵干を見てみると、

金性を剋す火性、あるんです。

どこかって?

日支「未」の中の「丁」!!

(月支の戌の中にも丁あるけどね)

 

日支は「配偶者」「補佐役」の場所。

日支、つまり配偶者は

私に刺激を与えてくれる、

制御したり成長させたりしてくれる人、

ということになりますね。

 

これねー・・・

「わかるぅ~・・・」って

思っちゃったよね笑

(2回目w)
 

私が精神的にも現実的にも

変化・成長し始めたの、

ほぼ夫がきっかけですからね。

 

いろんな悩みや葛藤といった

精神修行みたいな試練を

夫は与えてくれたと思う。

何なら「占い師」になれたのも

夫がいたからですからね。

(夫の自由さが私を突き動かしたw)

(日柱に大運で天剋地冲が来てるってのも

 大いに関係してると思うw)

 

 

 

そもそも私、

年・月・日の干支だけ見たら

全部相生なんですよ。

 

  • 日柱の十干:辛(金性)
  • 月柱の十干:壬(水性)
  • 年柱の十干:癸(水性)
  • 日柱の十二支:未(土性)
  • 月柱の十二支:戌(土性)
  • 年柱の十二支:子(水性)

 

土生金!!金生水!!

相生しかない!!笑

 

相生は無意識です。

無意識ってことは気にならない、

ゆっくりしててそのまま。

成長が遅いのです。

成熟するのに時間がかかるのです。

 

宿命の干支に相剋がある場合、

「刺激」「葛藤」の要素を持っている

と読めます。

相剋は意識ですからね。

ちゃんといろいろ考えるわけですよ。

ってことは、精神的・人間的な成長が

早いうちから見込めるってことです。

 

私は見事に相生しかないので

(蔵干も見たら相剋ありますけどね!)

「自分一人」だけだったら

なかなか人間的な成長ができなくて

歳取ってるのに幼いとか疎いとか

そうなりやすいところがありますが、

配偶者の位置にある「未」の中の丁が

夫という存在がいることによって稼働して

私にいい感じの刺激をくれるんですな。

 

そのおかげか、ほんの少しばかり

精神・人間性の成長が見れるな~と

自分で思っています。

(夫には感謝しています)

 

相剋って

悪いものでは決してないんです。

気疲れするけど成長できたり

才能として表に出てきたりするんです。

 

 

 

というわけで、

日柱の十干と月柱の十二支から

自分をひも解くと納得感すごかった、

という話でした~。

(え?そんな話だったの??)

 

通変星や十二運星の世界は

とても魅力的ですが、

陰占という干支の世界も

ものすごく奥深くて面白いです。

 

 

 

なんだか今回は

思いっきり自分の話をしちゃいました。

たまにはこういう雑学回もあるということで。

 

 

 

 

 

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今回も読んでくれてありがとうございます!