価値観が大きく変化する時期。　～大運の位相法について～

2020年7月の四柱推命オンライン鑑定、
満員御礼です！
ありがとうございますー！！

 

 

 

 

 

占い師のゆーこです。

 

 

 

 

 

Silvia Sala / Non c'è niente di statico. Tutto va a pezzi.

 

 

 

 

 

私は自分の命式や

後天運（大運や年運等）を

1日1回は見るのですが、

（なんか見ちゃうんだよね、好きだからさ）

若い頃（20代・30代）、日柱に

「散の位相法」が巡ってきてるんですよね。

（散の位相法とは、冲・刑・害・（破）です）

 

 

 

具体的には、

  • 20代で「害」
  • 30代で「冲（というか天剋地冲）」と「刑」

です。

 

 

 

大運って主に「精神面」に影響します。

 

で、20代・30代で日柱に散の位相法、

つまり「分離条件」が巡ってきている。

 

 

 

日柱は「過去」、

「これまで培ってきたもの」です。

 

 

 

ってことは、自分のこれまでが、

壊れる・崩れる・止まる・分かれる

って感じになるということです。

（冲は特にそうなる）

 

 

 

私の大運の日柱の位相法の推移は、

  • 10～19歳：半会
  • 20～29歳：害
  • 30～39歳：冲（天剋地冲）、刑

となっております。

 

20代でこれまでの結果が壊れ、

30代でこれまでの結果がぶっっっ壊れる

って感じですね。

（この読み方はめちゃくちゃざっくり直訳な感じです。雑です、雑）

 

 

 

これは、ガチ！！

（ソースは私ｗ）

 

 

 

まず20～29歳の大運の日柱「害」。

 

この大運では、主に、

  • 親、郷里への価値観
  • 社会への価値観

が変化しました。

 

親や地元から得た価値観や

自分が社会で生きていくことへの価値観が

環境の変化によって変わらざるを得ない、

みたいな変わり方でした。

 

なので結構限定的な変わり方でしたね。

 

 

 

で、30～39歳。今の大運です。

日柱に冲（天剋地冲）と刑。

散の位相法2本立て。

 

30代は自分が形成してきた価値観全部が

根こそぎ変えられるような時期でしたね。

（いや、現在進行形だけどもｗ）

 

  • 自分自身への価値観
  • 働くことへの価値観
  • 人間関係への価値観

具体的に言い表せない「人生観」全部が

ガラガラと音を立てて崩壊して

新しい価値観が積み上げられるような

そういう大運だと感じています。

 

 

 

それでさ。

 

 

 

自分のこれまでの「結果」が

  • 壊れる
  • 崩れる
  • 分かれる
  • 離れる
  • 止まる
  • 変わる

こういう風に言われたらさ、

「うっ」って身構えるじゃん。

 

悪い方に考えちゃうじゃん。

 

人って「変化」嫌いだからさ。

（恒常性ってやつすね）

 

 

 

でも、それは「悪い」ことじゃないのよ。

 

 

 

「変化」に対して

良い悪いの判断をするのは、

本人の主観なわけですよ。

 

 

 

私の大運を読むと、20代と30代は

それまで培ってきた精神面、価値観に

破壊・崩壊・分離・停止・変化

が2回ほど起きるわけですが、

私は「変わってよかった」と思ってるのよ。

 

 

 

いや、しんどいことあったけどさ笑

 

 

 

自分は愛されないという価値観

自分は何も持っていないという価値観

自分の力で幸せになれないという価値観

 

自分を苦しめてきた

「自分の価値観」が、

いろんな出来事を経て変化した。

 

 

 

今も、変化している。

 

 

 

私は、これまでの自分よりも、

価値観が変わってきた今の方が

自分のこと好きなのよ。

 

 

 

ちなみに、大運への位相法で訪れる

「散の位相法」の効果（破壊とか変化とか）が

良いことなのか悪いことなのかを

判定する技術があります。

 

 

 

「守護神」です。

 

 

 

私の例でいうと、

  • 20～29歳　甲子　日柱害
  • 30～39歳　乙丑　日柱天剋地冲・刑

って感じでして、

両年代ともに木性が巡ってきてて、

私の守護神の1つに「甲」があるので、

この大運の「破壊」や「変化」は

私にとって良い作用をもたらす、

と判定できます。

（20代後半は子で第1守護神なんだけど、

　私の命式的に水多いんで20代後半は楽を求めるな。

　実際そうだったわｗ）

（30代後半は丑で土性。土性は忌神。NOT守護神！

　でも調和の守護神でもあるので努力と学びの時期ですね）

 

 

 

じゃあ、守護神が巡ってなかったら

最悪の「破壊」や「変化」なのか？

ダメダメで終わってるのか？？

って聞かれたら、

私はそうじゃないと思ってるの。

 

 

 

良い変化だったらそれはそれでいいし、

悪い変化であったとしても

それは勉強になるわけですよ。

（ここでいう悪いって、波乱とか疲労とか

　結果がなかなかついてこないとかね）

 

 

 

人生に無駄なことなんてなくて、

人は出来事を通じて

  • 感情・感覚
  • 経験
  • 学び

を得ていって成長するんだから、

守護神の大運じゃなかったとしても

結局は自分次第よ。

（精神論かよ、という意見もあるでしょうが、

　占いは運の判定はできても

　人格・人の心の判定はできないのです）

 

 

 

というわけで、

 

人生には「精神・価値観の変化」が

起こる時期があるよ～、

 

それは怖いこと・悪いことではないし

「変わってよかった」と言える自分で

生きていこうね、

 

という話でした～。

 

 

 

いや～、自分の宿命や運気を眺めると

いろんなことに気づけるなぁ、

と改めて思いますね、はい！

 

 

 

 

 

-----

 

今回も読んでくれてありがとうございます！