「自分が得意なことをサービスにしよう!」
は、いいのです。
「苦手なことだけど
お金をかけて頑張って学んだから
サービスにしたい!」
よりは、よっぽど売りやすいと思います。
ただし!!!!
その“得意なこと”に
きちんと需要があるかどうかは
常に考えないといけないのです。
だってさ、例えばさ。
「私、泥団子を
つるつるにするのが
得意なんです!!!」
・・・・うん、公園のお砂場では
ヒーローになるでしょうね。
でも、
「泥団子をピカピカにする方法を
3000円で教えます!!!」
って言われて、何人申し込みますかね・・・??
これだと例が極端すぎますが(笑)
でも、こんな感じの人・・・
「それは誰が買うんだい??」
というサービスを提供している人、
多いです。
「得意なことをサービスにしたい、
でもあんまり需要がなさそうだ・・・」
そんな場合、ちょっと視点を変えて
「自分が伝えられることで
困っている人が多そうなことってなんだろう??」
っていうのを考えてみるいいです。
Twitterで、おぎわらせいこさんの場合で
アドバイスさせてたいだいたのですが
おぎわらさんは、アラフォーからマラソンを始め
フルマラソン8回完走!!!
なんと、2回もホノルルマラソンで走ってるというから
スゴイ・・・!!!
で、これを何かのサービスにするなら??
で考えますと
「ホノルルマラソンの申し込み方からコースの説明、
完走するポイント講座」
だと需要は少ないんですよ。
「ホノルルマラソン」って
だいぶ限定されてるのでね。
「ホノルルマラソンに出たい!
でも不安だから教えてくれる人が欲しい!」
という人を探し出すか、
「ホノルルマラソンがどんなに素晴らしいか」を
毎日毎日ブログに書き続けて
需要を作るか、のどちらかが必要にります。
これを、
「走ること」で「需要がありそうなこと」を考えて広げますと
「ジョギングを習慣づけて
健康管理とダイエットにつなげる講座」
って感じにすると、と需要が広がるかと思います
おぎわらさんの「得意」で例えると
— 櫻井のりえ/起業コンサル&アメブロ・SNS集客講師 (@sakurainorie) October 18, 2022
「ホノルルマラソンの申し込み方からコースの説明、完走するポイント」
だと需要は少ない。
「ジョギングを習慣づけて
健康管理とダイエットにつなげる方法」
だと需要が広がる感じです☺️ https://t.co/NwGTb6EeWH
どうでしょう??
イメージつきました????
これをね、「女性が健康を保つ方法」
にすると対象が広がりすぎて
ターゲットに伝わりづらくなりますし
「ジョギングの始め方」
とかになってしまうと
「別にお金出して習うことじゃないよね?」
となってしまうのです。
得意なことだけど狭すぎるのは
お客さん来ないからNG!!!
広すぎるのも
誰にも刺さらなくなるのでNG!!!
かといってもちろん
「需要はあるけど自分は全然できない苦手なこと」は
サービスにはならないんです。
「需要ってどう調べればいいですか?」
っていうのもよく聞かれるので
この記事いまとめていますが
マーケティングリサーチってどうやるの?!~売れる商品作りのために、私がやってることを公開するよ!
既にお客様がいる場合は
気軽に聞いてみるといいです!!
あとは、最近イベントなんかもまた徐々に増えてきているので
人と会ってお話しながら
需要を引き出してみる、とかもいいですね!
これ、よくお伝えしてますが
大人気の写真撮影会は
「写真が苦手なので、
のりえさんと話してる間に
勝手に撮っててもらえるような会を
やってほしいです!」
というお客様からのご要望を受け
「おおお!カメラマンなら
めちゃくちゃプロが友人にいるし
場を盛り上げるのは私、得意だぞ!!」
って思って早速形にしました。
この初回の打ち合わせが2017年3月なので・・・
素敵な笑顔をいつの間にか撮られちゃう、プロフィール写真撮影会をやりたい!
スタジオ撮影会の前身のランチ撮影会からすると
5年以上続いている
人気企画となっています。
これは、お客様に欲しいサービスや困っていることを聞いて
形にしたからだと思うんですよね~
ということで、「できること」と「需要があること」を
上手に組み合わせて
売れ続けるサービスを
作っていきましょう~!!!
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書いてみなくちゃわからない!起業してみなくちゃわからない!!
売れ続けるサービスの作り方や
商品構成、価格設定の基本については
起業基礎講座でお伝えしています。
「自分の得意と需要を掛け合わせたサービスを
一緒に考えてほしい!」という方は
個別コンサルでどうぞ