組織を動かしてみる(導入編まとめ) | 続・ティール組織 研究会のブログ

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ティール組織が話題になっているが、具現化するにはどうしたらよいか?
その研究を続けるにあたり、さらに次の形態である、続・ティール組織なるものまで視野に入れ、具体的な施策・行動内容を研究・支援する会。

組織を人間という有機体として捉え、

実際に動かしてみることで、様々な問題

が浮上してくる。その問題を一つずつ

解決していけば、やがてはティール組織

へ近づいていくのであった。

 

今一度記載するが、まずは組織を人間

という有機体として捉える事から始まる。

どうやって、各組織、各部、各事業部を

役割分担していけばよいのであろうか?

それは、人間の体でも特に重要な10の

部位の役割を、組織でも同様に当ては

めていけばよいのであった。

目・耳・鼻脊髄心臓右手

左手膵臓右足左足、という10の

部位であった。詳細はこちら

まずはこの10の部位にきちんと役割

分担ができるかが、悩むところであろう。

分担しきれなければ、誰かが兼務した

りしてもよい。もちろん、10の部位以外

にも胃、肝臓、などといった他の部位を

追加していくのもよい。

 

そして、10の部位に役割分担できれば、

次は組織という巨体を人間として捉えて

いるわけなので、動かしてみよう!となる。

動かすにも、どうやって動かせばいいの?

という疑問が各部位の担当者は思うの

である。それゆえ、会社としても動かし方

を事前に準備しておかねばならない。

それが、マスタープランと呼ばれるもの

であった。このマスタープランはティール

組織へ向かうための動かし方であって、

今の会社の企業理念や行動規範とは

異なることに注意する。詳細はこちら

 

準備ができれば、次はエネルギーを補給

せねばならない。組織にエネルギーを補給

するには、各部位の担当者に、”均一に”

エネルギーが補給されないといけない。

これが、偏ったり、ある部位には全くいか

ないなどの状態だと、その部位が機能不全

を起こしてしまうのであった。詳細はこちら

なお、この”均一に”エネルギーを与えるの

がとても難しいのであった。なぜなら、

各部位の担当者それぞれ、波動レベルが

異なるため、それぞれの波動レベルに合わ

せて、エネルギーを与えてあげねばならず、

しかも、それをきちんと受け取れるかどうか

も担当者しだいなのであった。

つまり、人間の家族で考えるとわかりやすい

のだが、お父さんとお母さんという管理職が

いて、おじいちゃん、おばあちゃん、赤ちゃん、

小学生の子供、中学生の子供、社会人の子供

などなど、合計10人の大家族であったとする。

エネルギーとはご飯のことであるから、じゃあ

今日はどんなご飯にする?とメニューを考え、

赤ちゃんには専用に噛み砕いてあげねば

ならないし、小学生の子供は野菜が嫌いだし

中学生の子供は量を欲するし、とまあそれは

それは毎日が要求を満たすための格闘でも

あるだろう!

組織も同様である。毎日3食とは言わない

までも、エネルギーを与えなければならず、

各担当者それぞれに工夫して与えてあげ、

受け取れない担当者には、無理に食べさせ

るのか、それとも別な方法で与えるのか等

と毎日頭を悩ませるのであろう。

なお、エネルギーを与えるとは?

管理職であるあなたが愛の行動を発信する

ことである。愛の行動にはレベルがあり、

相手の波動レベルに合わせた愛の行動を

することで相手が受け取れるのであった。

詳細はこちら

 

そして、いよいよ組織という巨体を動かし

てみるのであった。さあ、動かしたぞ!と

なったとたんに、様々な問題が発生する

のであった。その問題を会社の社長は、

事業部の事業部長は、組織の組織長は、

解決していかねばならないのである。

その時のパターンをある程度知っておか

ないと、対処法を間違ってしまうのである。

そのパターンというのは部位ごとに異なる。

それは下記のようであった。

脳のトラブルについてはこちら

顔のトラブルについてはこちら

口のトラブルについてはこちら

脊髄のトラブルについてはこちら

心臓のトラブルについてはこちら

膵臓のトラブルについてはこちら

両手のトラブルについてはこちら

両足のトラブルについてはこちら

 

さて、困った。トラブルが頻繁に起こるよう

になってきたぞ!という場合は、各部位の

担当者がミスマッチを起こしている可能性

もある。そうなると、その部位が頻繁に、

トラブルを起こすようになるので、管理職で

あるあなたは決断せねばならない時も来る。

配置転換するのか、それとも特別指導を

せねばならないのか、などなど。

これは先の人間の家族に例えた場合を

見ればすぐ理解できるであろう。小学生の

子供が毎日登校を拒否するようになったら

どうする?転向させる?いやいや、それは

最終手段であろう。なぜ登校拒否になって

しまったのか、理由を調べていくだろう。

その理由が学校側にあるかもしれないし、

もしかしたら家庭側にあるかもしれない。

その理由を調べ、対策を打っていくだろう。

対策を打つときに、小学生の目線で物事を

考えて、つらいのかな?とか考えるだろう。

決して大人の目線で考えたりはしないはず。

組織でも同じである。単純にミスマッチだか

ら配置転換しようという管理職はいない。

どうしてそうなるのか?

組織内の仕事の仕方やコミュニケーション

に問題があるのか、それとも組織の外の

顧客や他部署との関係、会社方針が影響

している場合もあるだろう。それを管理職の

目線で物事を考えては決して解決できない。

担当者の目線、担当者の波動レベルに合わ

せた目線で物事を考えねばならないので

あろう。これが結構難しいのである。

だからこそ、多くの管理職が日々悩むので

あって、解決策もズレた解決策を提示する

ことになり、余計に嫌われることになるのだ。

そして管理職は思うのだが、一生懸命相手

の”目線”になって考えているのにどうして?

そうなるの?という具合だ。

しかし、相手の”目線”というが物理的な目線

になっていてはズレるのは当然であり、物理

的な目線ではなく、”波動レベル”という目線

で相手に合わせないと、ズレるのである。

これが理解できれば、導入編まではクリア

できたと言える!!

 

 

ここまでのことを理解して、自分の組織を

一度見直してみてほしい。いかがであろう?

下手なコンサルタントに依頼するよりも、

よほど的確なセルフコンサルティングが

できたのではないだろうか?具体的に

問題点が見えて、どう解決すれば良いのか

理解できたのではないだろうか?

 

ここまでを理解し、クリアしている状態の

組織になって初めて、次の初級編へ進める。

きちんと動かせるようになるまでが導入編。

初級編になると、今度は”成長”を目指して

いかねばならない。いつまでも小学生や

中学生の子供を抱えたままの家族では

ないはずだ。成長していく過程で、様々な

問題やイベントなども発生してくる。

それが初級編になる。

 

いかがであろう、ティール組織へ向かう

こころの準備は整ってきたのではないか。

お、これはもしかしたら本当にティールへ

向かっていけるのでは?と思っただろう。

さあ、まずは導入編をクリアしていこう!