エネルギーを補給しよう! | 続・ティール組織 研究会のブログ

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ティール組織が話題になっているが、具現化するにはどうしたらよいか?
その研究を続けるにあたり、さらに次の形態である、続・ティール組織なるものまで視野に入れ、具体的な施策・行動内容を研究・支援する会。

組織を人間という有機体として捉えた場合、

人間であればご飯を食べてエネルギーを

補給して、動ける状態になる。

では、組織はどのようにエネルギーを補給

していくのであろうか?実は、

組織が受け取るエネルギーには、内と外

という2種類のエネルギーがあるのだ。

 

・内からのエネルギー

内からのエネルギーとは、下図でいうと

意志である管理職から発せられる波動

がメインであり、他にも各メンバーからの

波動であったりする。

波動の中でもネガティブとポジティブな

波動があり、もちろんポジティブな波動

を飛ばす必要がある!

ポジティブな波動には、”期待”や”愛”

といった波動があり、これらの波動には

繰り返し記載しているが波動レベルが

あるのだ。

 

具体的に見てみると、組織を先の

農業法人としよう。詳細はこちら

組織の波動レベルは社長、専務の影響

が大きいため、Lv6多元型パラダイムで

あると考えられる。

 

この組織を社長、専務以下各メンバーで

動かしていかねばならない。各役割を

担ってもらい、組織という巨体を動かして

いかねばならない。

その際に、ご飯であるエネルギーを補給

せねばならないのだが、それが上記の

”内からのエネルギー”というのだ。

 

 

この組織はLv6多元型パラダイムであり、

波動レベル6の愛の行動を社長、専務は

とっていくであろう。愛の行動はこちら

 

□必要なことを告げる・しかる

・・・役職者の立場でしかる、

  必要な時期に必要な事を告げる。

という愛の行動科目があるが、これを先の

受発注事務員にしてみるのかもしれない。

”あなたの行動はおかしいぞ!”

と注意するのである。すると、先にも記載

したように、大爆発して、大きな傷を負う

ことに社長や専務はなるであろう。

つまり、波動レベル6の行動を受け取れ

ないのである!なぜなら受発注事務員は

波動レベル4だから、愛の行動レベル4

以下の行動でないと受け取れないのだ!

愛の行動レベル4はこちら

 

□あいまいさを無くす

・・・いい加減なことをしない、

  決めごとも曖昧にせずきちんとやる。

という愛の行動科目がレベル4にはあるが、

こういうことをすると、受発注事務員には

受け止めることができるのだ!

そして、しっかり受信してエネルギーとして

”愛”を蓄積できるのである!

この蓄積がどんどん積もっていけば、

大きなエネルギーとなり、各メンバーから

も”発信”ができるようになり、エネルギーが

好循環するのである!

 

これでわかるであろうが、一生懸命、愛の

行動をしているぞ!と社長や専務は言う

かもしれないが、相手が受け取れないの

であれば、それはエネルギー補給になら

ないのである!

 

内からのエネルギーとは、管理職を筆頭

にして、各メンバーも”愛”や”期待”という

波動を、つまりは愛の行動を起こしていく

ことなのである。

 

 

・外からのエネルギー

もうひとつのエネルギーとして、外からの

エネルギーというものがある。

これは、文字通り組織の外からのエネルギー

である。やはり、”期待”や”愛”といった、

ポジティブな波動を受け取る必要がある。

 

組織がLv6多元型パラダイムであったと

すると、波動レベル6までは受け取れる!

よって、下図の例でいうと、

・会社から、日本から、世界から、

 こちらは受け取れる!

・地球から、

 こちらはレベルが高くて受け取れない!

 

よって、会社だけでなく、日本の各企業、

つまりは取引先やユーザーなどから、

”期待”や”愛”という波動をもらうのだ。

ユーザーであれば、”あなたのお米が好き”

”買うならばあなたから買うわ!”などの

言葉をいただくと、エネルギーは蓄積

されるのは理解できるであろう!

 

日本の各企業だけでなく、大地や天気

なども日本国に属するので、それらから

エネルギーをもらうこともある。

天候に恵まれて今年はおいしいお米が

できたぞ!とか、大地が豊富なミネラル

を含んだ土になり、米に豊富な栄養を

供給してくれた!などであろう。

大地や天気に大いに感謝することに、

疑いの余地はない。

 

世界からも視察に来るかもしれない。

米が見直され、世界中の企業から、

どうやったら米が作れるのか?と

視察に来れば、それはもうエネルギー

が補給されること間違いない!

大きな”期待”というエネルギーである

のだから!

 

 

こうやって、外からのエネルギーをも

もらうことが出来れば、組織はたっぷり

エネルギー補給ができて、十分な動き

が取れるようになるのだ。つまりは、

組織が活性化するのである!

 

よって、エネルギーという概念は、

結局は波動という愛の行動なのであり、

いかに愛の行動が大切であるか、

ということを理解できると思う。

まだまだこの愛の行動というものが

ほとんど知られていないことが残念

ではあるが、これからティール組織が

広がっていく過程で、徐々に知られて

いくことになるであろう。

なぜなら、ティール組織とは”愛”で

満たされた組織であるのだから!