※前回の記事と今回の記事は再掲です。
前回の記事の補足です。
ご質問頂きました「学校説明会にお子さんも参加するかどうか」についてです。
受験校全ての説明会に参加するとなるとかなりの数になりますので、受験生である6年生は必ずしも参加する必要はないと個人的には思います。
ただし、例えば第一志望の学校でモチベーションアップのためにどうしても参加したい、という場合には、その後の学習意欲にも繋がるので参加しても良いのではないかと思います。
塾の講座や模試などが重なってくることも考えられますので、その辺りを比較して個々に検討されると良いのでないかと思います。
開成中学は、説明会後に校内見学があります。(2017年度)
グループごとに先生がついてくださり、校内ツアーとして授業の様子なども詳しく説明してくださいます。
教室で着席して先生のお話を伺うこともでき、学校生活のイメージが具体化することの他、何よりも入試本番をイメージできることが大変有益でした。
机の大きさ、教室の雰囲気、廊下やトイレの様子。
これを事前に知っていて入試本番に臨めるのであれば、当日の緊張も和らぐのではないかと思います。
※ただし、入試は高校棟の教室で実施されましたので、見学した中学教室とは厳密にいうと異なります。
他校の場合でも、こうした学校見学がある場合にはお子さんの参加も検討されることをお勧めします。
文化祭とは違い、入試本番の教室をイメージできると思います。
学校説明会の話と少し話題がずれますが・・・
6年生はこれからの時期、スケジュールの調整などで迷うことがあった場合には、入試当日を想像して「どちらが当日に実力を発揮できることに繋がるか」を大事にして検討されると良いのではないかと思います。
風邪気味だけど塾を休むかどうか。併願校を変えるかどうか。塾の先生に相談の連絡をするかどうか。
その都度、大小様々な悩み事も出てくると思います。
その際立ち止まって思い悩むよりは、受験本番の日に「やるだけのことはやった」と、受験するお子さんだけではなく親御さんも思える方が、力強くお子さんを入試会場へと送り出せるのではないかと思います。
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使用した問題集のご紹介ページを遡って探すのが難しいとのことで、
ご要望を頂きましたので、下記リンクをテンプレに入れておきます。
◉算数
高学年
低学年
その他算数関連
◉国語
◉理科
◉社会
ご参考
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