【音を彩る♬*°色が聴こえるスコアリーディング・メソッド】ドレミの先の、音符の向こうがわへ。楽譜から音の光を映し、音の色を描けるようになる新しいスコアリーディング・メソッド。楽譜の奥にあるものと対話する、豊かなレッスンの作り方をお伝えします。
◉ 音作りが広がるブルグミュラー楽譜読み比べセミナーこんにちは。Digital Music Labo 音楽講師・森本です。ブルグミュラーの楽譜は、数冊持っています。生徒のためにそろえた版もあれば、指導研究のためにそろえたものもあります。楽譜ライブラリーは貴重な資料の宝箱で、日常的に活用させていただいています。そんな中で、さまざまな版を時代を追って見ていくと、分かることがあります。スラーや記号をはじめ、楽譜の書き方は少しずつ進化しています。もちろん、校訂が入ることによって解釈も入り込み、譜面(ふづら)が変わることはあります。現代に近くなればなるほど、その傾向が見られます。だからこそ、原典版に価値があるのですよね。そして楽譜の書き方自体も、時代とともに、変わっていっています。この変遷を見ていって分かること。それは、楽譜の表記が違うということは、それだけ、演奏の仕方も変わってくるということなんです。さまざまな解釈やアプローチができるという、証拠でもあります。ここが、とっても重要。「どれが正しいのか」「何が間違っているのか」ではないです!「どちらが間違っているのか」ということではなくて、どうして、楽譜の違いということが起きたのか。どんな理由で、楽譜上の違いが生まれたのか。そこを、解き明かすことで、第3の表現を生み出せます。それも、誰もが納得できる解釈(説明) を出すことができれば、表現の説得力も上がることでしょう。それは、どちらが正しいか、間違っているかで選んだのとは、全く違う意味合いがあるのです。改めまして…楽譜の読み比べ、ぜひやってみてほしい理由💁①その曲の新たな一面に出会える✨②レッスンでの指導力がアップする③多角的なアプローチができるようになる④音作りの幅が広がるそして最後に、⑤自分の楽譜の読み方のクセを知れる自分のクセを知って、多角的にアプローチする方法で楽譜から音楽が、さらに立体的に見えるようになります。音楽の読み方に自信が持てるようになる、スコアリーディング・スキル。皆さんのよく知る楽曲で、始めるのがオススメです。楽譜の素朴な疑問から専門的な内容まで、まとめてカバーする『ブルグミュラーから始める、楽譜読み比べセミナー』指導セミナーは、この秋開催予定!日時はまもなく発表。どうぞご期待ください。〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜楽譜とお話しができて、楽譜の向こうがわを音の光にして照らし出す、新しいスコアリーディング・メソッド。生徒さんの豊かな音楽性を育みたい先生方や、趣味やライフワークで音楽を続ける大人の方、ピアノを習うお子さんをお持ちの親御さんにも、お読みいただけます。欧米で専門に学び、ヨーロッパ&アジアの音楽指導の先端に触れながら、楽譜編集者としてもこれまで1000冊の楽譜作りに携わってきた、指導歴20年の音楽講師。世界でどんな教育がなされ、これからの日本の子どもたちの未来に活きるピアノ教育のあり方とは。ご登録はこちらから↓↓↓ご登録無料のメルマガ登録はこちら↓↓↓【メルマガ】広がる音楽力の育て方〜音を彩る♬•*色が聴こえるスコアリーディング・メソッド〜mailchi.mp
◉ コンクール指導よりも、音楽指導を優先したい先生へ【メルマガ】レッスンで伝えたい楽譜の向こうがわ|広がる音楽力の育て方こんにちは。Digital Music Labo 音楽講師・森本です。楽譜とお話しができて、楽譜の向こうがわを音の光にして照らし出す、新しいスコアリーディング・メソッド。欧米で音楽を学び、これまで1000冊の楽譜作りに携わった元楽譜制作編集者でピアニスト。ヨーロッパ&アジアの音楽指導の先端に触れ、指導歴20年の音楽講師がお届けするメルマガ。ご登録はこちらから↓↓↓ご登録無料のメルマガ登録はこちら↓↓↓【メルマガ】広がる音楽力の育て方〜音を彩る♬•*色が聴こえるスコアリーディング・メソッド〜mailchi.mp◉ コンクール指導よりも、音楽指導を優先したい先生へ例えばブルグミュラー、いろんな楽譜があります。ペーター社ブノワ社全音楽譜出版社ほかにも、たくさんありますね。これらの楽譜、見比べたことはありますか?楽譜の読み比べ、ぜひやってみてほしいんです!その理由はこちら💁①その曲の新たな一面に出会える✨②レッスンでの指導力がアップする③多角的なアプローチができるようになる④音作りの幅が広がるまだまだたくさん、ありますが、私が一番よかったのは…④自分の楽譜の読み方のクセを知れたこと自分のクセを知って、多角的にアプローチする方法で楽譜から音楽が、さらに立体的に見えるようになります。音楽の読み方に自信が持てるようになる、スコアリーディング・スキル。でも一人でやると、いろんな楽譜があって混乱してしまう…。そんな経験も、あるあるですよね。指導セミナーで、楽譜の素朴な疑問から専門的な内容まで、まとめてカバーします。『ブルグミュラーから始める、楽譜読み比べセミナー』講師は、これまで楽譜1000冊を制作した元楽譜編集者で、音楽指導歴20年。ヨーロッパ&アジアの音楽指導の先端の触れ、コラボラティヴ・ピアニストとしても豊富な経験を持つ、音楽講師です。指導セミナーは、この秋開催予定です!〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜楽譜とお話しができて、楽譜の向こうがわを音の光にして照らし出す、新しいスコアリーディング・メソッド。生徒さんの豊かな音楽性を育みたい先生方や、趣味やライフワークで音楽を続ける大人の方、ピアノを習うお子さんをお持ちの親御さんにも、お読みいただけます。指導セミナーやワークショップ情報もお伝えしています。ご登録はこちらから↓↓↓ご登録無料のメルマガ登録はこちら↓↓↓【メルマガ】広がる音楽力の育て方〜音を彩る♬•*色が聴こえるスコアリーディング・メソッド〜mailchi.mp
◉ 正しいニュアンスで伝えたい、音楽用語のはなし【メルマガ】レッスンで伝えたい楽譜の向こうがわ|広がる音楽力の育て方こんにちは。Digital Music Labo 音楽講師・森本です。メルマガに多数のお申し込み、本当にありがとうございます!楽譜とお話しができて、楽譜の向こうがわを音の光にして照らし出す、新しいスコアリーディング・メソッド。生徒さんの豊かな音楽性を育みたい先生方や、趣味やライフワークで音楽を続ける大人の方、ピアノを習うお子さんをお持ちの親御さんにも、お読みいただけます。ご登録はこちらから↓↓↓ご登録無料のメルマガ登録はこちら↓↓↓【メルマガ】広がる音楽力の育て方〜音を彩る♬•*色が聴こえるスコアリーディング・メソッド〜mailchi.mp◉ 正しいイメージで伝えたい、音楽用語のはなし〜Pがもつ3つのニュアンス〜楽譜の中にある音楽用語、レッスンでどんな風に教えていますか?生徒さんがまだ小さかったら、教材に書いてあるとおりの、カンタンな言葉が分かりやすいかも。でも私は、生徒が8、9歳頃になったら、音楽用語をもう一度、一から教えることにしています。理由は、、音楽用語の中に含まれる、もっとたくさんのイメージや概念を知ってほしい。音楽用語の意味を、一つだけで固めてほしくないんです。一からって、じゃあどのくらい初歩かというと、なんとビックリ!強弱の「フォルテ」「ピアノ」からです。笑すでにソナチネや、ベートーヴェンのトルコ行進曲や、エリーゼのためにを弾けるような生徒さんにも、一から教えます。(いや本当は、だからこそ⁉️)まだ教材は初級という生徒さんも、レベルは関係なく。スタッカートも、アクセントも、スラーも、クレッシェンド・ディクレッシェンドも。ぜーんぶ1回、それまでの既成概念を、あえて壊します!例えば、強弱のピアノには、これだけのニュアンスがありますよ。 小さな音で 静かに やわらかくでも、導入教材や初心者向けの教材には、「音を小さく」しか書いてないことが、ほとんど。このままでは、レベルがあがっても、初級者の音楽から成長することはできないでしょう。だからこそ、早い段階から、音楽用語のニュアンスを正しく、幅広く伝える必要があるんです。こういった抽象的なイメージや概念が分かるようになるのは小学3年生頃の、9歳前後から。音楽用語の伝え方で、アカデミックで音楽性豊かな、その人自身の主体的な音楽表現へと変わります。〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜楽譜とお話しができて、楽譜の向こうがわを音の光にして照らし出す、新しいスコアリーディング・メソッド。欧米で音楽を学び、ヨーロッパ&アジアの音楽教育に触れた、元楽譜編集者でピアニスト、指導歴20年の音楽講師がお届けするメルマガ。ご登録はこちらから↓↓↓ご登録無料のメルマガ登録はこちら↓↓↓【メルマガ】広がる音楽力の育て方〜音を彩る♬•*色が聴こえるスコアリーディング・メソッド〜mailchi.mp
◉ 【メルマガ】今日から登録開始!レッスンで伝えたい楽譜の向こうがわ|広がる音楽力の育て方こんにちは。Digital Music Labo 音楽講師・森本です。メルマガのお申し込みが開始になります!ご登録・購読は無料です。こちらのフォームから、ご登録ください。ご登録無料のメルマガ登録はこちら↓↓↓【メルマガ】広がる音楽力の育て方〜音を彩る♬•*色が聴こえるスコアリーディング・メソッド〜mailchi.mp教室を営む先生方にも、趣味で音楽を続けていらっしゃる大人の方や、音楽教室にお子さんを通わせていらっしゃる親御さんにも、読んでいただける内容です。ぜひメルマガでお会いしましょう。
● 新しいスコア・リーディングを指導に活かしている先生の声こんにちは。Digital Music Labo 音楽講師・もりもとよしこです。先日からご紹介している、新しいスコア・リーディング『音を彩る♬色が聴こえるスコアリーディング・メソッド』をレッスンで実践されている先生から、音楽指導について、お話を伺っています!ご自身も演奏をされ、自宅や音楽教室で生徒さんを教えながら、プロ浄書家としてのお仕事もされます。その技術をいかし、生徒さんのために、独自の教材開発も行なっていらっしゃいます。<問:新・スコアリーディングを学んで、演奏や指導は、どんな風に変わりましたか?>楽譜の書き方を習ってから、音楽の読み方がいろいろ変わりました。例えばラフマニノフ。込み入った楽譜で、3音くらいの小さなパッセージが出てきたりします。未だに耳を頼りに弾きがちな私ですが、目でも楽譜を確認するようになりました。「符尾の向きや玉のずらし方が悪くてパッセージを見落としてた!音楽迷子になるわー」「このスラーの向きだと音楽の流れが前と変わるってこと?音色を変えてみようかな」など、今まで流して見ていたところに気づくようになりました。今はピアノを弾くのが楽しいです。<問:新・スコアリーディングの知識を活かして指導するメリットや、指導者・プレイヤーとしての、楽譜への向き合い方を教えてください。>一般の人がクラシックを弾く楽しさは、上手な演奏をする事ではなく、高い芸術性に触れることだと思っています。言い換えると、作者の意図を汲むコミュニケーションのような。。。だから、楽譜の読み方は大切だと解る生徒になってほしいと願っています。4歳~22歳まで、教室に通っていた生徒(看護大学生)がこんな話をしてくれました。「中学の時に理科を学んだのは“点”、高校になり少しずつそれが“線”となり、今大学で“面”となり始め、やっと楽しくなった。ピアノは最近それが“多面体の立体”になってきてる感じ!」。頭も耳も良く勤勉だった彼女の、楽譜の読み方が変わったこの報告は嬉しかったです。こういう事が無ければ、昨今の子供の音楽教育に違和感を感じて、教室を閉めていたと思います。楽譜の読み方が変わればHappyになれる人はレベルを問わずたくさんいます。私は「楽譜は宝探しの地図」と思っています。自分が今まで弾いた曲でも、指導においても、エンドレスで発見がある予定です。(以上、京都在住:渡部先生より)貴重な経験談を、どうもありがとうございました!〜*〜*〜*〜*〜*〜【メルマガ】レッスンで伝えたい楽譜の向こうがわ|音を彩る♬色が聴こえるスコアリーディング・メソッド|広がる音楽力の育て方メルマガのご登録は、9月16日(火)10:00〜 開始となります。教室を営む先生方にも、趣味で音楽を続けていらっしゃる大人の方や、音楽教室にお子さんを通わせていらっしゃる親御さんにも、読んでいただける内容です。ぜひブログをフォローしてお待ちください。
◉違いを音楽的に表現したいけれど、自信がないときは【メルマガ】〜音を彩る♬色が聴こえるスコア・リーディング〜レッスンで伝えたい楽譜の向こうがわ|広がる音楽力の育て方こんにちは。Digital Music Labo 音楽講師・森本です。楽譜を見るとき、皆さんはこんなこと、気になったことはありませんか? ▷何度も出てくるメロディー、1回目と2回目は同じだけど、3回目だけ音が違う ▷同じ曲の、同じパッセージなのに、書いてある記号で違うところがある ▷トリルや装飾音がついているという違いは分かるけれど、なぜそこだけについているのかわからない ▷同じ曲なのに、楽譜によって書き方が違う、あるいは違う弾き方が指示されている ▷違いを音楽的に表現したいけれど、考えていることが合っているのか、自信がない etc.講師の方なら誰でも、一度はこういう場面に遭遇したことがあることかもしれません。レッスンで生徒さんに「どうして?」と聞かれて、答えに詰まった方もいるかもしれませんね。気になった楽譜のこと、その違和感、なかったことにしていませんか??〜*〜*〜*〜*〜*〜先生が、楽譜を見て、こうしたことで少しでも違和感を感じることがあるとしたら、それはすばらしいことです!ただ、その答えをレッスンで生徒さんに十分に伝えきれていないとしたら、大変もったいないことだと思います。なぜなら、その違和感のなかにこそ、表現するべき音楽の方向性が、詰まっているからです。先に答えを言うならば、その違和感は、おおむね間違っていません。必要なことは、その違和感から、音楽的に腑に落ちる説明ができるかどうか。なるほど、たしかに!と誰もが思えるような解釈を、伝えられるかどうかです。それには、一つ足りないものがあります。音楽の書き方の知識です。楽譜の書き方では、ないです。音楽が、楽譜にどのように書かれるのか、という視点。楽譜は、作曲家が音楽を書き留めたものです。書き記したものは、音符も記号も、意味があって書かれたものがほとんどです。ところが中には、意味をもって書かれなかったものも、あるのです。禅問答のようだと、思われるかもしれません(笑)でも、違います。それを見分けられるようになる方法が、実はあります。それが、全く新しいリーディング・メソッド。音を彩る♬色が聴こえるスコアリーディング・メソッド。ドレミを読むのではない、いうなれば『楽譜深読みメソッド』です。〜*〜*〜*〜*〜*〜このメソッドで、楽譜と対話ができるようになると、音楽も無限の広がりが生まれます。記号だけでは書ききれなかった曲の姿や、作曲家の想いが、見えてくるのです。対話を通して楽譜をながめていくと、よく知った曲にも、見えていなかった一面や、新たな姿が浮かび上がってきます。そんな不思議なことが...!?と思うかもしれませんが、それは対話の仕方を、知らないだけかもしれません。この対話の世界を知った方は、ご自身の演奏や、生徒さんへの指導も、大きく変わったという方が大勢いらっしゃいます。対話の世界へふみ出すと、音楽の力は大きく広がります。対話の仕方を身につけて、さらに豊かに音楽と向き合う方法に出会ってみませんか?〜*〜*〜*〜*〜*〜メルマガのお申し込みは、9月16日(火)10:00から開始となります!教室を営む先生方にも、趣味で音楽を続けていらっしゃる大人の方や、音楽教室にお子さんを通わせていらっしゃる親御さんにも、読んでいただける内容です。ぜひブログをフォローしてお待ちください。
◉課題曲セミナーでも聞けないこと…【メルマガ】レッスンで伝えたい楽譜の向こうがわ|広がる音楽力の育て方こんにちは。Digital Music Labo 音楽講師・森本です。今年もコンクールシーズンはそろそろ終盤です。毎年、シーズンのとき以外でも、音楽セミナーで課題曲の分析や、指導法のセミナーがたくさん行われます。でもその中で、なかなか聞けないテーマがあるな...と思っています。それは、楽譜の分析。私たちが使う楽譜には、実にたくさんのことが書かれています。ところで楽譜は、音符や記号の書かれていることだけが、全てなのでしょうか。楽譜は作曲家からのメッセージ、のような言い方もありますね。でもきっと、楽譜に書かれなかったことも、あるはず。何らかの理由で、あるいは意図して、書かれなかったこともあるはずです。ではその書かれなかったことは、もうわからないのでしょうか...?〜*〜*〜*〜*〜*〜実は、そんなことはありません。楽譜に書かれなかったメッセージを紐解くには、今までと同じものを見ていても、分かりません。作曲をする方は、もしかしたら、これをどこかで習うのかもしれません。残念ながら、作曲家ではない私には、定かではありません。でも確かなのは、それを音楽講師の私たちが習う機会は、これまで、なかったことです。私は楽譜を作る仕事に長く携わってきて、楽譜専門のデジタルクリエイターという、楽譜を作る立場になりました。すると、ある頃を境に、このメッセージの紐解き方がわかるようになりました。楽譜には、目に見える記号や音符が書いてある以外の、見えない部分にもメッセージがある。見えない部分にも、込められたメッセージがあると気づいたのです。楽譜を見ると、記号だけでは書ききれなかった曲の姿や、作曲家の想いが、まだまだあると分かります。その方法は、楽譜との対話。音楽も、対話することで無限の広がりが生まれます。対話の世界へふみ出すと、音楽の力は大きく広がります。その方法を、多くの方に知っていただきたい。メルマガを通して、お伝えしていきたいと思います。〜*〜*〜*〜*〜*〜メルマガのお申し込みは、いよいよ9月16日(火)10:00から開始します!ぜひブログをフォローしてお待ちください。
◉【メルマガ】Digital Music Laboより〜音を彩る♬色が聴こえる〜レッスンで伝えたい楽譜の向こうがわ|広がる音楽力の育て方こんにちは。Digital Music Labo 音楽講師・森本です。私たちが使う楽譜には、実にたくさんのことが書かれています。そして書かれていないことの中にも、読み取れるメッセージがあることをご存知ですか?楽譜には、目に見える記号や音符のさきに、まだまだ広くて奥の深い、対話の世界が待っています。楽譜の奥には、何とかして音楽を書き記そうとした、作曲家の努力や、出版に関わった人の苦悩が見え隠れしています。記号だけでは書ききれなかった曲の姿や、作曲家の想いが、見えてくるのです。そんな対話を通して楽譜をながめていくと、よく知った曲にも、見えていなかった一面や、新たな姿が浮かび上がってきます。そんな不思議なことが...!?と思うかもしれませんが、それは対話の仕方を、知らないだけかもしれません。音楽も、対話することで無限の広がりが生まれます。でも、どうしたらそんな風にできるの...?〜*〜*〜*〜*〜*〜私は長い間、楽譜専門のデジタルクリエイターとして楽譜出版の仕事に携わってきました。ピアノ譜だけでなく、オーケストラや吹奏楽のスコアとパート譜、二胡やハーモニカなどの数字譜、大きなフレットのついたギター教本、レッスンで使える教材や音楽書の譜例など、楽譜と名のつくものは何でも作りました。過去制作で携わった楽譜は、延べ1000冊以上。毎月の音楽雑誌から楽譜集まで、ページ数にすると月に800ページ以上、実に毎月10冊に上る量です。全てを一度に、一人で手がけるわけではありません。でも原稿を仕分け、最終の校正が上がるまで、制作の全過程を見ています。もちろん自分もスタッフとして、1曲を通して入力から校正チェックまでこなすのです。作曲家やアレンジャーによる直筆の手書き原稿にも、たくさん触れてきました。作ってきた楽譜だけでなく、自分の勉強のために、そして仕事のためにも、日本だけでなく海外の出版社の楽譜も、たくさん見ています。原典版だけでなく、解釈版や解説譜などもあります。それだけの楽譜を見てきて、分かったことがあります。それは楽譜には、音楽を記述するためのルールがあるということ。記譜法というのがありますが、それとはまた別のものがあるのです。(一部重なるところも、あります。)ヨーロッパで出版が始まってから、作曲家は生活のために、教えるために、楽譜を書いて配るようになりました。音楽を記述する方法は、そこから少しずつ確立されてきました。記述の中には、作曲家のクセのようなものもあれば、出版社の指向のようなものもあります。でもその前に、音楽を記述するにあたって、踏襲されている大枠の法則があるようなのです。残念ながら、それが明文化されたものには、私はまだ出会ったことがありません。作曲をする方は、もしかしたらどこかで習うのかもしれません。私はこれを、楽譜を作る仕事のなかで身につけました。そして楽譜を作るときや、演奏するとき、この記述のルールをもとに、音楽を紐解くようにしてきました。記述のルールにそって、楽譜と対話することで、さらに深く音楽がわかるようになったのです。そのことを知った多くの方が、音楽と対話する方法を身につけました。そして、対話の世界を知った方は、ご自身の演奏や、生徒さんへの指導も、大きく変わったという方が大勢いらっしゃいます。対話の世界へふみ出すと、音楽の力は大きく広がります。その方法を、より多くの方に知っていただきたい。対話の仕方を身につけると、音楽とさらに豊かに向き合えるようになります。メルマガを通して、お伝えしていきたいと思います。〜*〜*〜*〜*〜*〜メルマガのお申し込みは、近日公開!教室を営む先生方にも、音楽教室にお子さんを通わせていらっしゃる親御さんにも、読んでいただける内容です。ぜひブログをフォローしてお待ちください。
◉【メルマガ】Digital Music Laboより〜音を彩る♬色が聴こえる〜レッスンで伝えたい楽譜の向こうがわ|広がる音楽力の育て方こんにちは。Digital Music Labo 音楽講師・森本です。レッスンにお子さんを通わせる親御さんは、音楽教室にさまざまな想いや希望を持って、通わせてきてくださっています。生涯にわたって音楽に親しめるようになってほしい。一つのことに向き合い、努力する力を養ってほしい。自分を表現できるものを身につけてほしい。そして先生の方も、いろいろな思いや願いをこめて、日々のレッスンをされています。何かつらいことがあっても、音楽が人生を支える力になってほしい。その人の音楽で、自分や周りの人を楽しませ、時に寄り添い、人を癒せる力となってほしい。音楽を通して、人生を豊かにしてほしい。私も講師として、さまざまな想いを持っている一人です。〜*〜*〜*〜*〜*〜それぞれの想いをレッスンの中で、一つずつ形にする。そして先生方には、これらを教えるための指導メソッドがたくさんあります。さまざまな楽器や教材を使い分けるのも、そのためです。歌ったりアンサンブルをしたり、連弾をしたりして、フォーメーションを変えていけるのも、素敵な楽しみ方です。音楽にふれる本当の楽しみは、まだ他にもあります。それは、対話。人とおしゃべりをして、いろいろな楽しい話を聞いたり、おもしろいものを知ったり、びっくりするような発見をしたりするのと同じ。音楽も、対話することで無限の広がりが生まれます。でも音楽と対話って、どうやって...?〜*〜*〜*〜*〜*〜私たちが使う楽譜には、それはそれはたくさんのものが書かれています。そして書かれていないことの中にも、読み取れるメッセージがあることをご存知ですか?楽譜には、目に見える記号や音符のさきに、まだまだ広くて奥の深い、対話の世界が待っています。楽譜の奥には、何とかして音楽を書き記そうとした、作曲家の努力や、出版に関わった人の苦悩が見え隠れしています。記号だけでは書ききれなかった曲の姿や、作曲家の想いが、見えてくるのです。そんな対話を通して楽譜をながめていくと、よく知った曲にも、見えていなかった一面や、新たな姿が浮かび上がってきます。そんな不思議なことが...!?と思うかもしれませんが、それは対話の仕方を、知らないだけかもしれません。この対話の世界を知った方は、ご自身の演奏や、生徒さんへの指導も、大きく変わったという方が大勢いらっしゃいます。対話の世界へふみ出すと、音楽の力は大きく広がります。対話の仕方を身につけて、音楽と豊かに向き合える方法を育てませんか?〜*〜*〜*〜*〜*〜メルマガのお申し込みは、近日公開!教室を営む先生方にも、音楽教室にお子さんを通わせていらっしゃる親御さんにも、読んでいただける内容です。ぜひブログをフォローしてお待ちください。
● 編曲して楽譜をオリジナルに作ることで、より演奏の幅が広がりますこんにちは。森本良子です♪もともとはヴァイオリンの曲だけど、ピアノで弾きたい!今はやりのボーカル曲の、アンサンブル楽譜がほしい!など、なかなか手に入らない楽譜をお探しの皆さま。曲のレパートリーを広げたいと思っても、演奏したい楽譜は、なかなか見つからないものです。でも、楽譜がないから、編成がないからと諦めてしまっては、もったいない!弾きたいと思った曲や、いいなと思った曲には、やはり惹かれるものがあるからです。編曲して楽譜をオリジナルに作ることで、レパートリーを増やして、より演奏の幅を広げることができます。こんなアレンジなら、音楽教室にも使えます。◎ フルートの曲をピアノ曲にする難しくなりがちな近代の曲も、やさしいメロディーで導入できます。フルート曲をアレンジすると、近代フランスの雰囲気をまとった、しっとりとした曲風に仕上がります。他の楽器の音を知って、それをイメージすることでも、表現の幅が広がっていきます。◎ ヴァイオリンの曲をピアノ連弾にする古典派やロマン派のレパートリーが広がります。ソナチネや、やさしいソナタが弾けるようになった頃から、連弾はもっと楽しく弾けるようになります。ロマン派の切ない雰囲気や、哀しさ、愛おしさ、優しさなどを表現していくのにも、素敵な題材がたくさんあります。連弾は二人、三人と一緒に弾くことで、ダイナミックな表現の仕方を学びますね。アンサンブルの力や協調性も、一緒に養っていくことができます。ヴァイオリンデュオや、フルートデュオの曲も、アレンジすればピアノ連弾で弾くことができます。◎ オペラの有名曲をアンサンブル楽譜にするオペラの有名曲や序曲は、耳馴染みのある曲がたくさんあります。どれも聞きやすく、クラシックの奥深い音楽を体験できます。また、オペラやミュージカルには、ストーリーがあります。音楽の場面を理解して、演奏できる楽しみもありますね!発表会のアンサンブルやメドレーにすることで、生徒さんもお客様も一緒に楽しめるものになります。・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。・。*・。楽譜のアレンジは、編曲のほかに、移調にも対応しています。ヴァイオリンの楽譜をホルンで演奏したい。ヴィオラやチェロ、クラリネットの曲をヴァイオリン用にしたい。などの楽譜アレンジも、幅広く行なっています。楽譜制作サービス【デジタル楽譜ラボ】【サービス一覧】◇楽譜制作(楽譜浄書・移調・データ修正・画像イラストの取り込み ほか)◇編曲(ピアノアレンジ・アンサンブル・室内楽用 等)◇楽譜の翻訳と入力(英語・韓国語・中国語・フランス語 ほか)◇教材(楽譜およびカード、シール等)♪楽譜制作でお手伝いできること♪楽譜作りで大切にしていること♪制作楽譜のご紹介♪お客様の声♪制作の流れ・制作料のご案内<制作についてのお問い合わせ>メールフォームでのお問い合わせはこちら全国から、ご依頼をお受けしています。大手楽譜出版社や楽譜編集者も信頼をよせる、本格クオリティーでお届け。ピアノクラシック譜、管弦スコア&パート譜などの一般的な楽譜はもちろん、音楽書や教材の楽譜、楽典、五線を使わない楽譜、特殊なアンサンブルや現代曲にも対応しています。
● ファイルをまとめて、教材データをもっと使いやすく、扱いやすくこんにちは。森本良子です♪楽譜をご自分で作っている先生方へ。楽譜ソフトでオリジナルで楽譜を一つずつ作っていると、データがどんどん増えていってしまいますよね。たくさん出来上がってくると、今度は仕分けが大変。たとえば、 同じカテゴリーの楽譜データを1つにまとめる(ソルフェージュ教材、カード類など) 生徒さん別に教材をまとめる レベル別や用途別に仕分ける単にファイルを仕分けるだけでなく、こんな風に、ファイル自体を使いやすくまとめられたら、いいですよね。実は楽譜データは、後からでも、複数のファイルをきれいに一つにまとめることができるんです。たとえ20ファイルでも、50ファイルでも、一つのデータにまとめることができます。特に、1ファイルに4小節分しかなかったり、8小節や16小節などの短いもの。同じ用途のファイルは、集めて1つのデータにまとめてしまった方が、扱いやすくなります。印刷は1ページごとに選べますから、使わないページは印刷しないでおけばいいのです。こんな経験はありませんか?何とかして、いくつもあるファイルを仕分けごとに1ファイルにまとめたりしようとすると・・ 段の終わりに余計な拍子や調号が表示されてしまう 表示させたい拍子や調号が出なくなった 小節が消えてしまった いろいろやっている間に、元に戻せなくなってしまった・・ 長い曲は1ファイルのままでも大丈夫です。でも、1曲が短いものは、ファイルを一曲ずつ別々に作っていると、ファイル数が膨大になってしまいます。こんな問題も、ラベルを上手につけて、データを集約することで、もっと使いやすくなります。データ集約の詳細、こちらもご覧ください。『楽譜ラボ』さんには本当に本当にお世話になって、どうご挨拶をしていいかわからないくらいです。毎回急ぎのお願いばかりだし、不備や見落としでお手間をかけるし、至らないところをカバーしていただくし、知識不足で教えていただくことは多いし…、そして、森本さんがきちんとデータを管理してくださっているので、いつも頼っていました。森本さんがいてくださらなかったら、仕事がきちんと進まなかったと思います。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。他社で書いた楽譜を見る機会もたくさんありましたが、私は『楽譜ラボ』で浄書してくださった楽譜が見やすくて一番好きです!(楽譜編集社勤務のH様より)いつも「これは無理だろうな」とこちらが考えるようなことも、ご相談すると何かしらの解決策を見つけてくださるので、とても助かっています。普通の楽譜ではありえないようなものも、いろいろ駆使して(その内容はこちらでは計りかねるのですが)やっていただいて、こちらが思う以上のものを出してくださいます。無理難題に対処していただき、ありがたいやら心苦しいやらです。いつも助けていただき、本当にありがとうございます。(楽譜編集社勤務、W様より)お仕事をお願いすると、かならず期日より早く上げていただけるので、とても助かっています。いくつもお仕事が重なってもこちらの〆切りまでに上げてくださり、本当に早く送っていただけるので、こちらの仕事が間に合わないくらいです。かなり厳しい〆切りにも対応していただき、感謝しております。今後も無理なことをお願いすると思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。(楽譜編集社勤務、N様より)当社にお任せいただいた楽譜は、すべて出版仕様でのお仕上がりです。データは、楽譜の見え方を最大限に考慮して、詳細にカスタマイズをします。演奏する方にとってさらに使いやすく、より見やすい楽譜になります。教室のオリジナル教材、生徒さんへ渡す楽譜、イベントやパーティーで演奏するための譜面も、そのまま製本するだけで、本屋さんで並んでいる楽譜と同じクオリティーでお手元に残すことができます。楽譜制作サービス【デジタル楽譜ラボ】<制作についてのお問い合わせ>メールフォームでのお問い合わせはこちら♪制作の流れ・制作料のご案内♪制作楽譜のご紹介♪お客様の声♪楽譜制作でお手伝いできること♪楽譜作りで大切にしていること♪音楽講師のための、編曲サービス全国から、ご依頼をお受けしています。大手楽譜出版社や楽譜編集者も信頼をよせる、本格クオリティーでお届け。ピアノクラシック譜、管弦スコア&パート譜などの一般的な楽譜はもちろん、音楽書や教材の楽譜、楽典、五線を使わない楽譜、特殊なアンサンブルや現代曲にも対応しています
● 古くて擦り切れた楽譜や、新しく手に入らない大切な楽譜も、デジタル化することで長くきれいに残しますこんにちは。森本良子です♪レッスンやご自分の演奏のために、書き溜めた手書きの譜面。データ化することで、後々まで長く使えます。きれいな状態で残して、いつでも必要な時に出せるといいですよね。必要に応じて編曲し直したりすることもできます。データをつなげたり分けたり、再編したりすることもできるんです。古くなって擦り切れてしまった楽譜や、もう新しく手に入らない大切な楽譜。これらも、デジタル化することで長く残しておくことができます。デジタル化した楽譜は、一つずつにタイトルやラベルをつけて、内容が分かるようにします。管理がしやすくなり、必要なときにいつでも楽譜を取り出せます。たとえ10年先でも、データを読み出して、作った時の状態のままで印刷することができます。『楽譜ラボ』さんには本当に本当にお世話になって、どうご挨拶をしていいかわからないくらいです。毎回急ぎのお願いばかりだし、不備や見落としでお手間をかけるし、至らないところをカバーしていただくし、知識不足で教えていただくことは多いし…、そして、森本さんがきちんとデータを管理してくださっているので、いつも頼っていました。森本さんがいてくださらなかったら、仕事がきちんと進まなかったと思います。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。他社で書いた楽譜を見る機会もたくさんありましたが、私は『楽譜ラボ』で浄書してくださった楽譜が見やすくて一番好きです!(楽譜編集社勤務のH様より)いつも「これは無理だろうな」とこちらが考えるようなことも、ご相談すると何かしらの解決策を見つけてくださるので、とても助かっています。普通の楽譜ではありえないようなものも、いろいろ駆使して(その内容はこちらでは計りかねるのですが)やっていただいて、こちらが思う以上のものを出してくださいます。無理難題に対処していただき、ありがたいやら心苦しいやらです。いつも助けていただき、本当にありがとうございます。(楽譜編集社勤務、W様より)お仕事をお願いすると、かならず期日より早く上げていただけるので、とても助かっています。いくつもお仕事が重なってもこちらの〆切りまでに上げてくださり、本当に早く送っていただけるので、こちらの仕事が間に合わないくらいです。かなり厳しい〆切りにも対応していただき、感謝しております。今後も無理なことをお願いすると思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。(楽譜編集社勤務、N様より)当社にお任せいただいた楽譜は、すべて出版仕様でのお仕上がりです。データは、楽譜の見え方を最大限に考慮して、詳細にカスタマイズをします。それによって、演奏する方にとってさらに使いやすく、より見やすい楽譜にすることができます。教室のオリジナル教材、生徒さんへ渡す楽譜、イベントやパーティーで演奏するための譜面も、そのまま製本するだけで、本屋さんで並んでいる楽譜と同じクオリティーでお手元に残すことができます。専門の印刷会社にかける場合にも、フォントやカラー、レイアウトにトラブルのない状態で印刷していただけます。楽譜制作サービス【デジタル楽譜ラボ】<制作についてのお問い合わせ>メールフォームでのお問い合わせ・お申し込みはこちら♪楽譜制作でお手伝いできること♪楽譜作りで大切にしていること♪制作楽譜のご紹介♪お客様の声全国から、ご依頼をお受けしています。大手楽譜出版社や楽譜編集者も信頼をよせる、本格クオリティーでお届け。ピアノクラシック譜、管弦スコア&パート譜などの一般的な楽譜はもちろん、音楽書や教材の楽譜、楽典、五線を使わない楽譜、特殊なアンサンブルや現代曲にも対応しています。
●『パプリカ』オリジナルVer.の採譜こんにちは。森本良子です♪2020年オリンピックに向けたプロジェクトで、最近よく耳にする『パプリカ』。我が家の4歳になる子どもも、大好きです!音楽教室でも、生徒さんからたくさんの「弾きたい」というリクエストがあるのではないでしょうか。この8月、9月はEテレで、オリジナルVer.の『パプリカ』が放映されていますね。普段、テレビで放送されているのは、子どもにも歌いやすい短いバージョンです。ノリのよい曲調で、ポップなところが子どもにも大人気です。先日、この曲のオリジナルVer.を、初めて全曲を通して聞くことができました!聞いて初めて知りましたが、オリジナルの米津玄師さんVer.は、どちらかというとフュージョンの雰囲気だったんですね!同時に、サビの後のメロディーには三線も使われていて、歌い方にも民謡のようなこぶしが入って、和風テイストな印象もあります。さらに「みんなのうた」で前奏になっている、このメロディー。ラレド、ラレド、ファソラソファミ〜。これって、オリジナルVer.のAメロがモチーフになってたんですね!(知りませんでした...!)・・・というわけで、オリジナルVer.を採譜しました。走り書き程度ですが、まずは五線譜に採譜。下の子がお昼寝している間に、20分くらいで終了。この曲の、ピアノ譜や出版楽譜の制作は、すでにお仕事でいくつかご依頼いただいています。今回は、ちょっと私用というか、個人的なことで採譜しました。オリジナルVer.のメロ譜が発売される前に、自分で作ってしまいます!(笑)簡単なメロ譜で採譜して、コードネームや間奏も入れておくと、後からいろいろな楽譜に編曲がしやすいです。ここからは、プライベートで使いたいピアノアレンジや、連弾にもアレンジします。実際に採譜してみると、おもしろい発見もありました!コード進行が、聞き慣れたバージョンと違っていたり、よくよく聞いてみたら想像したのと違ったりして、、ちょっと変わった感じがする所以もよく分かります。仕事やブログの合間に、アレンジと楽譜を作る予定です♪デジタル楽譜ラボでは、【採譜】も行なっています。楽譜制作サービス【デジタル楽譜ラボ】【サービス一覧】◇楽譜制作(楽譜浄書・移調・データ修正・画像イラストの取り込み ほか)◇編曲・採譜(ピアノアレンジ・アンサンブル・室内楽用 等)◇楽譜の翻訳と入力(英語・韓国語・中国語・フランス語 ほか)◇教材(楽譜およびカード、シール等)♪楽譜制作でお手伝いできること♪楽譜作りで大切にしていること♪制作楽譜のご紹介♪お客様の声♪制作の流れ・制作料のご案内<制作についてのお問い合わせ>メールフォームでのお問い合わせはこちら全国から、ご依頼をお受けしています。大手楽譜出版社や楽譜編集者も信頼をよせる、本格クオリティーでお届け。ピアノクラシック譜、管弦スコア&パート譜などの一般的な楽譜だけでなく、音楽書や教材の楽譜、楽典、五線を使わない楽譜、特殊なアンサンブルや現代曲にも対応しています。
● 楽譜制作でお手伝いできることこんにちは。デジタル楽譜ラボ・森本良子です。楽譜制作でお仕事をさせていただくようになって、かれこれ20年近くになります。これまで、大手楽譜出版社様や、編集社様、プロの作曲家・編曲家の方々から、様々なご依頼をいただいてきました。20年の間、本当にたくさんの楽譜とのご縁をいただきました。時にはFinaleでは難しいだろうと思われるような内容でも、様々な手法を編み出してお応えしてきました。個人の演奏家の方々からは、演奏会の編成に合わせた編曲の楽譜浄書や、ご自身の作品を作るお手伝いをさせていただきました。声楽家の方々からは、コンサートのための移調のほか、ドイツ語やイタリア語、フランス語の歌曲など、英語や日本語以外の楽譜の制作も多くお引き受けしてきました。楽譜作りには、音楽用語だけでなく、さまざまな表記や歌詞にもいろいろな言語があります。【デジタル楽譜ラボ】の制作スタッフには、音楽だけでなく、語学にも素養もある担当者がそろっています。声楽の専門家でイタリア語やドイツ語に精通するスタッフや、フランス語に精通するスタッフ。これまでのお仕事では、韓国語や中国語の楽譜制作にも経験があります。私自身も英語圏で音楽教育を受けたバイリンガルであり、公私ともに国内外のさまざまな楽譜に接してきました。そして、本当にいろいろな楽譜とのご縁で、お仕事に育てていただいてきました。今後は、これまでの経験をもとに、楽譜作りを通して音楽講師の方々のお教室運営や、教材作りのお手伝いもできたらと考えています。市販の音楽教材にも本当にさまざまなものがあり、生徒さんの年齢や興味、学習の方向性、習熟度などによって、たくさんの選択肢があります。それでも、足りないと思われるものは、多くの先生が、生徒さんに合ったものをご自身で作られています。ご自身の指導法をお持ちの先生方には、独自のメソッドや、たくさんの「タネ」が詰まった指導アイディアの束が、あると思うのです。そんな先生方の、経験やご指導への思いを、もっとやさしく簡単に、形にするお手伝いができたなら、そして地域で活躍されている先生方をサポートできたなら、、、レッスンに日々忙しい講師の方々は、発表会準備やアレンジに、生徒さん一人一人のために教材作りまで、あれもこれも同時にやるのは、本当に大変です。楽譜の入力だけでも、プロの手を使うことで、格段に作業が楽に、早くなります。そしてできあがった譜面は、パソコンに保存して後々まで長く使っていただけます。もちろん、後から少しだけ、一部だけ変更することもできます。そうして、楽譜作りからセーブできる時間を、もっと本来の指導に使っていただきたいのです。私たちがお手伝いすることで、日本の音楽教育をバックアップできたなら、それは楽譜を通じて音楽と教育に携わる、私たちの大きな喜びです!我々の持つ楽譜制作の技術と経験を、ぜひ先生方の指導活動にお役立てください。楽譜制作サービス【デジタル楽譜ラボ】<制作についてのお問い合わせ>メールでのお問い合わせはこちら♪編曲サービスのお問い合わせはこちら♪制作の流れ・制作料のご案内♪制作楽譜のご紹介♪楽譜作りで大切にしていること♪お客様の声全国から、ご依頼をお受けしています。大手楽譜出版社や楽譜編集者も信頼をよせる、本格クオリティーでお届け。ピアノクラシック譜、管弦スコア&パート譜などの一般的な楽譜だけでなく、音楽書や教材の楽譜、楽典、五線を使わない楽譜、特殊なアンサンブルや現代曲にも対応しています。
● 古楽や現代音楽の、特殊な記号もこんにちは。デジタル楽譜ラボ・森本良子です♪私たちが使っている楽譜ソフトには、あらかじめいろんな音楽記号が入っていて、ほぼどんな記号もあるのですが・・こんな珍しい記号には、なかなかお目にかかれないかもしれません。例えば・・ 方形フェルマータ アーチ付きトリプルトリラー 逆向きアルペジオこういうった記号は、楽譜ソフトには普通、オリジナルで入っていません。そういう場合には、私たち制作スタッフがお作りしますよ!かつては、大譜表を上下につないで掛ける、S字スラーも自作していました。(Finale2000以前には、S字スラーを付けられる機能がなかったのです。。)そのほかにも、ほんっっっっっっとうに、いろんな記号や図形を手作りしています。とあるギター教則本で、1冊を通してタブ譜や五線譜よりも、フレットやダイアグラムなどの、図形や記号の方が多い本がありました。原稿をもらって、どういう風に作り進めるのがいいか、しばらく考えました。縦線と横線があまりに多いので、いっそのこと、エクセルで作ろうかと思いました(笑)でも、仕上がりページの同じ紙面には、タブ譜や五線譜も一緒に作らなければなりません。違うソフトで作って、複数の楽譜パーツや記号パーツをあとで組み合わせることはいくらでもできます。でも、のちの修正やデータ管理で混乱を生じかねません。結局、いろいろ考え抜いて、楽譜ソフトが持っていない記号を全て手作りしたり、設定を変えることで作り出したりして、全て楽譜ソフトの中で紙面を仕上げたことがあります。全体で120ページくらいあったと思います、とてつもない作業でした(笑)でもそうした経験が、私をFinaleの使い手として、また浄書家として育ててくれました。本当に、お仕事に育てていただいたのです。私自身プライベートでは、Sibeliusも使いますが、お仕事では「Sibeliusで」と指定がある時以外は使っていません。理由はまさに、<図形や記号を自作できない>から。とても分かりやすい、使いやすいソフトなのです。機能も充実していて、個人的には好きなソフトです。音符の形状や、音楽フォントを変えれば、Finaleと同じ見た目の楽譜だって、作れます。でもお仕事では、図形や記号を新しく作れないのは、何かと不都合なときがあります。その一点のために、お仕事ではFinaleを使っています。古楽や現代音楽の特殊な記号や、新しい記号まで、どんなものにも対応。お気軽にお問い合わせください♪楽譜制作サービス【デジタル楽譜ラボ】<制作についてのお問い合わせ>メールフォームでのお問い合わせはこちら♪楽譜制作でお手伝いできること♪楽譜作りで大切にしていること♪制作楽譜のご紹介♪お客様の声♪制作の流れ・制作料のご案内全国から、ご依頼をお受けしています。大手楽譜出版社や楽譜編集者も信頼をよせる、本格クオリティーでお届け。ピアノクラシック譜、管弦スコア&パート譜などの一般的な楽譜だけでなく、音楽書や教材の楽譜、楽典、五線を使わない楽譜、特殊なアンサンブルや現代曲にも対応しています。
● 今風?な強弱記号の書き方こんにちは。楽譜浄書家・森本良子です♪ポップスの楽譜を見ていると、時折こんな表記に出会います。これはクリスマス曲で、合唱の譜面なのですが、2本目、3本目の五線にmp~mfという発想記号があります。1回目はmpで、2回目(繰り返し時)はmfでという指示です。クラシックの楽譜には出てこない表記なので、あまり知られていないかもしれません。同じ意味で、mp(mf)のように、2回目をカッコに入れる書き方もあります。最近の出版物には、こうした表記が多く見られます。楽譜の書き方も、時代によって変化しています。クラシック楽譜にはない表記も、オリジナル楽譜には使うことができます。楽譜制作サービス【デジタル楽譜ラボ】<制作についてのお問い合わせ>メールフォームでのお問い合わせはこちら♪楽譜制作でお手伝いできること♪楽譜作りで大切にしていること♪制作楽譜のご紹介♪お客様の声♪制作の流れ・制作料のご案内全国から、ご依頼をお受けしています。大手楽譜出版社や楽譜編集者も信頼をよせる、本格クオリティーでお届け。ピアノクラシック譜、管弦スコア&パート譜などの一般的な楽譜だけでなく、音楽書や教材の楽譜、楽典、五線を使わない楽譜、特殊なアンサンブルや現代曲にも対応しています。
● お教室の発表会用アレンジ、ご意見を取り入れながらもスピーディーに、丁寧にこんにちは。デジタル楽譜ラボ・森本良子です♪お教室の発表会、もう今シーズンは終わったという方もいれば、年末や年度末に向けてこれから、という先生も多いと思います。多くの先生が同じようにされていると思いますが、発表会にむけて、生徒さんのために曲を一つずつ編曲して、楽譜をお渡ししていくのは、なかなか大変な作業です。何が大変って・・ 弾けるレベルにあわせたアレンジを作る 読みやすい楽譜にする パソコンで一つ一つ入力する 発表会の準備が始まるまでに譜面を仕上げる...発表会の開催を決めたときから、先生方のこうした作業も同時にスタートします。でもこれを、忙しいレッスン日々の合間に、それも何曲もこの作業を同時にやるのは、本当に大変!!楽譜を作る以外にも、プログラムを作ったり、各ご家庭にお知らせをしたり、告知をしたり・・そんな時は、ぜひプロの仕事をご活用ください!発表会用の譜面は、生徒さんのレベルや好み、演奏スキルの習熟度を見ながら、作られる先生がほとんどです。もちろん、生徒さんのことを日々見守っている先生だからこそ、できることです。そこにプロの手を使うことで、格段に作業が楽に、早くなりますよ。先生のご意見やアイディアを取り入れながら、生徒さんに合った編曲をお作りします。楽譜作りも同時に行えます。(楽譜は、大手楽譜出版社も採用している出版クオリティーでお届けします)再生音源やラフ(完成前のサンプル楽譜)をご確認いただくことで、作業の途中でも、アレンジの変更や奏法の具体的な要望も取り入れて、編曲を完成いたします。アレンジ作業(ラフのご確認まで)は、ものによりますが、ポップスのピアノアレンジや親子連弾で、最短7日を見込んでいます。楽譜の完成までは、アレンジ完了から1週間程度。そして楽譜は、ご自宅でそのまま印刷して生徒さんにお渡しするだけでOK!編曲や楽譜の入力にかけていた労力を、本来の指導活動に使えるようになります。先生のアイディアをふんだんに、しっかりと取り入れた楽譜で、発表会に向けて全力でレッスンを進めていただけます。編曲料金のほかに、楽譜作成の費用が別途かかります。心を込めて、お手伝いいたします。曲数まとめてのご依頼は、お時間に余裕をもってお問い合わせください。編曲サービスのお問い合わせはこちら楽譜制作サービス【デジタル楽譜ラボ】<制作についてのお問い合わせ>メールフォームでのお問い合わせはこちら♪楽譜制作でお手伝いできること♪楽譜作りで大切にしていること♪制作楽譜のご紹介♪お客様の声♪制作の流れ・制作料のご案内全国から、ご依頼をお受けしています。大手楽譜出版社や楽譜編集者も信頼をよせる、本格クオリティーでお届け。ピアノクラシック譜、管弦スコア&パート譜などの一般的な楽譜だけでなく、音楽書や教材の楽譜、楽典、五線を使わない楽譜、特殊なアンサンブルや現代曲にも対応しています。
● 楽譜作りはプロにおまかせ!手書きのふぞろいな楽譜も、スタイルの整った綺麗な楽譜になりますこんにちは。デジタル楽譜ラボ・森本良子です。レッスンでの副教材、発表会用のアレンジ譜などを、出版譜のクオリティーでお作りします。先生ご自身が考案した教材は、お教室のオリジナリティーです。先生がご自分で作った楽譜も、スタイルを整えてキレイにまとめ、しっかりとデータ化することで、来年以降もずっと長く使えます。お教室のスタイルに合わない楽譜を買って手直しするよりも、その労力と時間をもっと有意義に、レッスンに使えます。ご自身で楽譜を入力して作っている方も、困っていることがあれば、データスタイルのリフォームをしてみましょう。生徒さんのレベルに応じて、少しだけ楽譜を変えることもできます。ご自身が入力したデータを使うことで、少ないコストで、生徒さんのたくさんのニーズに応えられます。もちろん、一からプロの手で制作を担当し、教材作りをすることもできます。しっかりとした音楽知識のある制作スタッフが、心をこめてお手伝いします。楽譜制作サービス【デジタル楽譜ラボ】<制作についてのお問い合わせ>メールフォームでのお問い合わせはこちら♪楽譜制作でお手伝いできること♪楽譜作りで大切にしていること♪制作楽譜のご紹介♪お客様の声♪制作の流れ・制作料のご案内全国から、ご依頼をお受けしています。大手楽譜出版社や楽譜編集者も信頼をよせる、本格クオリティーでお届け。ピアノクラシック譜、管弦スコア&パート譜などの一般的な楽譜だけでなく、音楽書や教材の楽譜、楽典、五線を使わない楽譜、特殊なアンサンブルや現代曲にも対応しています。
● 浄書の前知識ー記譜法ーこんにちは。デジタル楽譜ラボ・森本良子です♪浄書の前知識として、少しでも知っていると役に立つのは、記譜法です。記譜法と、浄書の知識は重なるところも多々ありますが、まったく同じではありません。一部はやはり楽典として、多くの方は実はすでに学んでいます。違いは、楽典は楽譜を読んで演奏に生かすために学ぶのに対して、記譜法は楽譜を書くために学ぶということだと思います。記譜法を一通り、ルールに則して楽譜を書くために学べる書籍として、こちらの書籍はおすすめです。 『記譜法入門』(サーベル社)作曲や編曲をする方はもちろん、楽譜制作者や楽譜編集に携わる方、音大生や音楽教室の先生など、音楽活動をする方なら誰でも知っておくべき、記譜法の基本的な内容が網羅されています。日本では、作曲をしたりアレンジをしたり、楽譜を書くということは少し特別な位置づけのようです。少なくとも、演奏をする人と同じほどには、自分で曲を作る人は多くありません。でも本来は、自分で作編曲はしなくても、一定程度は記譜のルールに従って、きちんとした楽譜を書けるのが理想です。手書きでは、書き分けるのが(あるいは見分けがつくように書くことが)難しいところが、記譜法にはあります。だからこそ、デジタルツールによる楽譜作りは出版のプロの現場だけでなく、一般の方々にも広く利用されて、そこにデジタル時代の強みがあります。でも同時に、利用する人が専門的な知識をたくさん持たなくても、ある程度の形にできてしまうのは、デジタル時代のデメリットでもあります。デジタルで簡単にできてしまうがために、専門的な知識を仕入れる機会が与えられないのは、アナログな手書きの時代にはなかった弊害あるいは損失です。浄書の知識は、記譜法を入り口にしてまだその先にありますが、まずは「楽譜を書くことを特別なことにしない」ということが、音楽教育の中でも、また演奏のためにも大切です。それは必ずしも、手書きでなくてもよいと思います。でもそれが実践されると、そこから楽譜を読む力を深めていくことができます。関連記事はこちら【制作についてのお問い合わせ】メールでのお問い合わせはこちら♪制作の流れ・制作料のご案内♪お客様の声
● 楽譜の中の、○○を大事にしていますこんにちは。楽譜ラボ・森本良子です。もう20年ほど前のことです。『Digital楽譜ラボ』の前身である楽譜浄書専門の制作会社が業務をスタートした時、一般のお取引先の反応はあまりいいものではありませんでした。当時は、デジタルで楽譜を作るということ自体が新しく、機械によって作ることに、まだ抵抗がある時代だったのです。それまでの楽譜は、日本では職人さんの手で、一つ一つ五線を描き、音符や記号はハンコで押して、本当に手作業の『モノ作り』的なお仕事でした。それはそれは、気の遠くなるような作業で、1ページを作るのに数日かかるような、途方もないことだったのです。それがパソコンで作るデジタルなものに変わり、便利に作れるようになったわけですが、今度は手作業の楽譜に比べて「温かみがない」と、批判されてしまいました。実際には、そんな批判を受けた数年後には、出版業界自体がデジタルに移行し、楽譜出版の世界もデジタルが主流になりました。でも、実はデジタルになったのは道具だけです。プロの現場の作業は今でも、デジタルな道具をつかった、極めてアナログな手作業のくり返しです。この点は、多くの人が誤解というか、無意識に「デジタル=かんたん」と思っています。かんたんに作れる。かんたんに直せる。たしかに、ハンコで楽譜を書いていた頃よりは簡単で早くはなりましたが、しかしソフトで入力すれば楽譜が自動で出来上がる、というようなオートマチックで単純なことではありません。やはり『モノ作り』としての、マニュアルな、手作業による"作り込み"のステージがあります。このステージがないと、デジタルツールで作られた楽譜は、文字どおり、無機質に記号がつづられただけの、ただの紙になってしまいます!ただパソコンで入力されただけの、楽譜の形になっているだけの、楽譜の用途としては十分でないものも、実際には多く作られてしまっています。一見きれいに整っているけれども、それだけの、それこそ「温かみがない」楽譜・・・温かみ、つまり人が作った温度を感じるというのは、美しさの先にもう一つ、手仕事を入れた時に初めて感じられます。記号の一つ一つ、配置の一つ一つを考え抜かれて作られるからこそ、見る人に届くものだと思います。そこには、人の手を介して、多くの知識と経験、ユーザーの視点と制作現場からの視点が、たくさん盛り込まれています。本当は、普段は目に見えない、感じられないものなのかもしれません。あるいは制作側としては、ユーザーにそういった「人の手が入っていること」を、楽譜の中に感じさせてはいけないのかもしれません。「人の手が入っていること」を感じさせるということは、どこかにムラがあったり、ひずみがあったりするということだからです。そしてそれは結果として、楽譜として読みにくい、使いにくいものになっているはずです。楽譜の中に、ムラやひずみを作らず、なお且つ、手仕事の一つ一つが温度として伝わる。単に見た目や見栄えが美しいだけでなく、ユーザーにとって分かりやすく、演奏することに集中できる楽譜。楽譜に求められる「温かみ」とは、そういうことではないかと思います。・・・・・・・・・・Digital楽譜ラボでは、音楽を専門に修めた、演奏能力をもった人材が制作にあたっています。使い手(ユーザー)としての視点は、実際のユーザー以上に厳しく、且つ、制作現場として細かく緻密な作業を行なっています。どんな楽譜が「よい」楽譜と言えるのか。日々これを追求して、クオリティーのあるものを、皆さんにお届けしたいと考えています。【制作についてのお問い合わせ】メールでのお問い合わせはこちら♪制作の流れ・制作料のご案内♪お客様の声