◉  音作りが広がるブルグミュラー楽譜読み比べセミナー

 

こんにちは。Digital Music Labo 音楽講師・森本です。

 

ブルグミュラーの楽譜は、数冊持っています。


生徒のためにそろえた版もあれば、指導研究のためにそろえたものもあります。


楽譜ライブラリーは貴重な資料の宝箱で、日常的に活用させていただいています。


そんな中で、さまざまな版を時代を追って見ていくと、分かることがあります。


スラーや記号をはじめ、楽譜の書き方は少しずつ進化しています。


もちろん、校訂が入ることによって解釈も入り込み、譜面(ふづら)が変わることはあります。


現代に近くなればなるほど、その傾向が見られます。


だからこそ、原典版に価値があるのですよね。


そして楽譜の書き方自体も、時代とともに、変わっていっています。


この変遷を見ていって分かること。それは、


楽譜の表記が違うということは、それだけ、演奏の仕方も変わってくるということなんです。


さまざまな解釈やアプローチができるという、証拠でもあります。


ここが、とっても重要。


「どれが正しいのか」「何が間違っているのか」ではないです!


「どちらが間違っているのか」ということではなくて、


どうして、楽譜の違いということが起きたのか。


どんな理由で、楽譜上の違いが生まれたのか。


そこを、解き明かすことで、第3の表現を生み出せます。


それも、誰もが納得できる解釈(説明) を出すことができれば、表現の説得力も上がることでしょう。


それは、どちらが正しいか、間違っているかで選んだのとは、全く違う意味合いがあるのです。


改めまして…


楽譜の読み比べ、ぜひやってみてほしい理由💁


①その曲の新たな一面に出会える✨


②レッスンでの指導力がアップする


③多角的なアプローチができるようになる


④音作りの幅が広がる


そして最後に、


⑤自分の楽譜の読み方のクセを知れる


自分のクセを知って、多角的にアプローチする方法で


楽譜から音楽が、さらに立体的に見えるようになります。


音楽の読み方に自信が持てるようになる、スコアリーディング・スキル。


皆さんのよく知る楽曲で、始めるのがオススメです。


楽譜の素朴な疑問から専門的な内容まで、まとめてカバーする


『ブルグミュラーから始める、楽譜読み比べセミナー』


指導セミナーは、この秋開催予定!


日時はまもなく発表。


どうぞご期待ください。


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楽譜とお話しができて、楽譜の向こうがわを音の光にして照らし出す、新しいスコアリーディング・メソッド。

 

生徒さんの豊かな音楽性を育みたい先生方や、趣味やライフワークで音楽を続ける大人の方、ピアノを習うお子さんをお持ちの親御さんにも、お読みいただけます。


欧米で専門に学び、ヨーロッパ&アジアの音楽指導の先端に触れながら、楽譜編集者としてもこれまで1000冊の楽譜作りに携わってきた、指導歴20年の音楽講師。


世界でどんな教育がなされ、これからの日本の子どもたちの未来に活きるピアノ教育のあり方とは。


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