受験生へのメッセージ Rainbow Language House 監督 in 南魚沼
「魚沼コシヒカリが育つんだから、南魚沼は子供の学力もすくすく育てられるんじゃないかなあ。都会よりよっぽどいい環境だとおもうけれど・・」


  • 29Jul
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      うちの担任最高!

      素晴らしい教師に出会った高3 その涙の理由「先生 やりました!○大学に受かりました!」と言い終わる寸前でもう声にならなかった。先生が両手で肩を抱くように「ようやった。すごいぞ。ほんまによーやった!」と言いながら何回もグイグイ揺すった。私は先生にもたれかかるようにして泣いた。振り返るに何回も諦めかけた。そのたび励ましてもらったり、その倍以上、強い調子で叱られた。秋にドッギング判定でDがついて、「もう○大を断念します。」と面談の最初に言ったら、先生は「あほか!お前は。ここから勝負を賭けへんでどないするんや。根性入れて限界までやってみんかえ。」そう怒鳴られた。面談時間いっぱいいっぱい延々と「分析」「時間軸」「弱点にしぼれ」と檄をとばされた。「ありがとうございました。」と部屋を出ようとしたら、先生が立ち上がって「○○よ。ここからやで。ええか 先生がついてる。お前ひとりやない。そこを忘れるんやない。」と言ってくれた。肩に回したごっつい手が、「先生がついてるから」とはっきり言っていた。あの瞬間から気合が入った。滑ってもともとだと開き直れて、あまり判定が気にならなくなった。限界までやってみようと心に決めた。そして受験が怖くなくなっていった。今振り返るに先生との出会いが大きなターニングポイントだったと思う。お母さんが、「あんた全部○○先生のおかげだよ。あの面談の日を境にお母さんの子供かなあとおもうくらいの集中力をみせたものね。食べ物の味がわからないような感じだったもの。えらい!ほんとうにおかあさんうれしい。あの先生に出会えて幸運だったね。もう1回ご挨拶にいこう。先生の好きなお酒持って!」さて・・・監督はウチの生徒達からこういう話を聞いたことが1度も無い。かけらもない。微塵もない。高3の担任というのは「模試結果口先案内人」ではいけない。子供たちの「未来水先案内人」であって欲しい。教員資格をもたないもぐりの監督はそう願う。うちの生徒のためにも。

  • 26Jul
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      オリンピックもマスクも無関係な田舎の休日

      新幹線の駅から1分 鳥が鳴いている 人っ子一人いない静かな日曜駅から1分だというのにこの静けさ 庭仕事をしたあとは、玄関のポーチで昼食だ。三密もオリンピックも無関係な日曜の午後。田舎の時代かもしれない・・・東京から引っ越して早20余年 コロナの今つくづくそう思う。監督

  • 22Jul
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      あたしの転機! A判定で知ってしまった自分の本性がこわい・・

      初めてのA判定に戸惑ったわたしまるでお姉ちゃんの口紅をつけたあの日みたい秘めごとでもあるまいし なんでこんなにうろたえるのもっとシュールでいたいのにあれはほんの1か月前思いつきで書いた国立大学の名前他人事 あきらめ あこがれ ほとんど しゃれ・・・そこに添えられた機械的な「A」の1文字正直、私びびっているだって27万人も受けた模試。うちの高校の2年はたったの200人しかいない。校内で偏差値70で英語はTOPそれが全国レベルだと59で50000番まで下がっている。 国数も良かったからAがついたのかな。「A判定」にしびれてしまったって感じかな・・私ってこのレベルにいるの? 全国レベルで勝負できるかもよ!もっとだめだと思っていたのに・・・じわじわと感じる熱(ねつ)あの大学に行きたい つかみたい このまま まぐれで終わらせたくない淡い思い出で尽きたくない自我が叫び始めているああ・・わたしにもこんなむき出しの欲があったんだもう何もいらないすべてを封印して 「今」をお勉強に絞りきってもう1回 Aをとる。そう思った瞬間、横にころがるスマフォの画面をシャーペンで突き刺した。キティーちゃんの携帯ストラップが横を向いた。私の実力(現実)を無視したかのようなA まるで夢の中を覘いているような独特の非現実感に私は混乱し、不可思議さ知り 同時にそれをとりこんでしまった。もはや私はむき出しの欲のとりこ そう受験の虜になったかもしれない。シュールなんかじゃないよ! リアリティーなんだよ!become aware of my value suddenly目の前にひらいた赤まみれのREFLEX543 マーカーまみれのチャート式今の自分じゃまだまだ通用しない だから許せないそう!もう1度、いやもう2度やる 復習でなく 復讐を!丸出しの希望大学への欲疲れ知らずの自学待ったなしの予習と復習間違いだらけで真っ赤な問題集にかならす復讐(復習)をしてやる「人生を自力で変えるチャンス 、それが大学受験というものかもしれない。お前次第だよ」と監督のあの日の言葉が、今はわかるような気がする。明日を感じる高3まであと半年来年の今頃、声高らかに勝利宣言をして見せる            監督

  • 20Jul
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      待ち望まれる理想の県立高校 その名は県立南魚沼リサイクル学園高等学校

       今日はここ日本1の米どころ、南魚沼に今こそ必要とされる待望の県立高について語りたい。その名は県立南魚沼リサイクル学園高等学校である。 南魚沼の市民 農民 良民 そして中学生 おや じいちゃん ばあちゃん 県外からコロナの状況を無視し越境して遊びに来る他県民 小学生 未就学児 そして大学進学を心ら望み日々努力をさせられながら偏差値50ちょっと、あるいは進学希望をするだけで有効な受験勉強をしていない平均偏差値50未満の受験生たちが切望・歓喜・感激・感涙する理想の高校だ!」えええ・・・ シーン (読者が引いているのはわかるが続ける。)過去に監督は盛んに県立南魚沼ハーフ アンド ハーフ学園高校の構想を書いてきた。『六高とKJよ さらば! 絶対開学の日はやって来る 新潟県立南魚沼ハーフandハーフ学園高等学校』南魚沼には大学進学を目指す高校は2つだけ。全国平均以下のレベルと全国平均より少し上のレベル一つは、部活・部活・部活もう一つは、お勉強・お勉強・お勉強で土曜日…ameblo.jp校歌や入学式の様子まで詳細に説明してきた。『超名門進学校「県立南魚沼ハーフandハーフ学園高校」入学式はCrazy in Love』 南魚沼にある2つの迷門進学高を統合して名門進学校を設立する構想を昨日紹介した。学力が全国平均もない高校や、競争率が0.6もないような高校が、少子化の今、この…ameblo.jpしかし残念ながら構想は一向に共感を得ず、何の変化もおこらぬまま両校の偏差値と競争率は下がるばかり。もはやハーフ(お勉強命)アンド ハーフ(部活命)構想は無理だと判断するに至り、そこで出てきたのがこの県立南魚沼リサイクル学園高等学校構想だ。リサイクル つまり再生である。現状ではうまく利用できない資源を技術と努力で再生するのだ。つまり入学時点の極めて脆弱な基礎学力と高校履修内容の吸着力欠如を大学受験との距離軸で認識させ、高1の4月7日から高3の共通試験前日まで学力再生過程をいちから突き進む。そうして培った学力(再生した地力)を共通試験初日にぶつけるのだ。おおー(読者からきこえる納得のうめき声)絶対勝つ勝てる 勝たせるなぜなら南魚沼に集う素直な子供達は必死でついてくるから。やがて彼らの学力が再生(再構築)していく!別人の如く そう日本1のおこめ コシヒカリのように!開学3年で驚異的な実績を実証できるであろう。学年平均は偏差値55 TOP50人は偏差値60 TOP10人は偏差値70 一気に長高には追いつけないが、いずれは肩を並べる日がくるだろう。きっと!そうなると長岡に通う必要もなくなり、校舎も埋まり競争率も大幅に上がる。300人規模の高校になり運動会も文化祭もそれに修学旅行もあるよ!校舎もグラウンドだも二つになるし色々企画してなにかと楽しいじゃん!監督

  • 19Jul
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      名門と迷門高校生の別れ

      ♪ Goodbye my Friend 元気でいてね  あなたはAランクに 私はFランクへ  駿台で50切ったら負けよ  忘れないわ 高1の夏 図書館で机を並べて一緒に国立大学を目指したころを  あの日の思いが真実ならいつかきっと東京で会える バイトの帰りに  だから本当のさよならじゃないかも・・・  忘れないわ 地力の違い 教科書の違い 高校の違い ♪  過去からの延長線上に大学受験があるとすれば高校受験の頃にもうきまっていたのかも・・「受験は団体戦」を真に受け、主体性のないお勉強の旅路を歩んで来たわたし横目であなたの高校生活が自由に見えた私服のせいかもしれないけれど・・・さよなら 今はこの言葉しか浮かばない私 泣かない 髪を切ったりしない待ち受け画面の写真は変える机の上のアルバムは片付ける学校で「持って帰っていいと言われて、レインボーの監督に見せたら捨てろと言われた古い赤本(5年前のものを見てどうするのだ!)も捨てるでも携帯のアドレスは・・・消せないウウッ・・グシュン・・ただ一人 魚野川を見つめる監督

  • 16Jul
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      夏のから騒ぎ♪問題集さんBe with me ♪

      ♪ 夏が来る  夏が来る ♪ 受験生に暑い夏がやってくるね。不得意科目を何とかしようとか、コロナ禍の遅れをとりもどそうと思って問題集や参考書を買うのはいいけれどちょっと待って! 次のような精神状態になるかもしれないからみんな気をつけないと!そんな思いを歌にしてみました。♪Be with me♪日本語タイトル(そばに置くだけ)♪ 頭のいい友達のまねをして参考書を買いました。 「無駄だからやめろ」と友だちは      言いました。それでもあたしはTSUTAYAで買いました。 ♪ あれから評判の参考書と対話ができない夜が続きます。ひたすら写真や絵柄にす       がり続ける私です。机の上でマーカーとポストイットが虚しく踊り、ページをめくるごと  に自分の学力のなさが透けて見えてくるのです。帯に踊る30万部突破の文字が憎  らしく、切ない思いがこみ上げて・・ばかな自分をうらみます。♪ ここは南魚沼、今夜も星がきれいです。夜のとばりがおりて透き通るような空気の  中で曇りガラスの私には明日が見えません。  やっと知りました。参考書を理解できない自分がここいることを。  今更ですが知りました。学力をつけようと買った問題集は、学力がすでにある人だけ  を相手にしていることを・・・♪♪ Do not leave me alone    Please be with me・・・    私を置いていかないで・・・♪   ♪  そう口走りながらながら1番①からできない問題集のページを閉じる私です   私 泣いたりしない 髪なんか切ったりしない    でも・・でも・・涙が出てきちゃう・・・・   大粒の涙を拭きながらメリカリで“売れるかどうか”チェックを急ぐ私です♪   出版社は本の帯に「参考書・問題集と風邪薬並びに便秘薬は、症状(学力)に合わせて正しく使いましょう!」と注意書きを添えるべきだ!監督 レインボーランゲ―ジハウス教材室 高校英語だけでも8000冊

  • 13Jul
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      負けからの出発 ある孤高な高校生

      負けからの出発 1年前の今頃、模試は校内80番だった。100人もいないような高校で80番ではろくなところにはいけない。あれから1年、英数とも一桁の順位に伸ばした。うちの講師陣とこいつの3人で。この間の土曜、「登校自習日」にあいつが駅にむかって歩いているところを車で通りすがりに見つけた。乗せていこうかと思ったがやめた。何故か?こいつのその孤高な歩きっぷりに感じ入るところがあったから。友達とも交わらず、参考書も見ず、もちろんスマホも持たず、ただ教科書や配りものを詰めた大きな、まるで家出をするかのようなカバンを無造作に肩にかけて歩いていた。歩道をにらみつけるかのようにぐいぐいと。最大限に面白くない青春だろう。息抜く暇もない、うっとうしい日々がつづいている。その上自ら選んだこの孤独。周りの奴は「変わっている」というのかもしれないな。でも監督はそう思わないんだ。何かがそうさせているんだよ。そう!およそ届きそうもない高い目標だ。日本1の理学部だ。中学を卒業し、あの高校に入学する日にそれを決めた。レインボーに来たのはオリエンテーションの帰りだった、あれから1年ちょっとが過ぎた。あの日、監督は「こいつを鍛えよう」と思った。○高で230番から1番に駆け上がったお兄ちゃん同様、お前を学年TOPにもっていこうと。そして同時に本気でやれるのかどうかしばらく見ようとも思った。早い段階で「あそこはあきらめよ」というつもりでいたんだが、それを言わずに1年が過ぎた。もちろん成績は今でも不十分、判定はE判定。だが「あきらめよ」はいったんお預けだ。お前の歩く姿を見てもう少し一緒に走ってみようと思った。なぜなら「ああ・・こいつは本気だ!」と感じたから。その真剣さと直向きさは痛いほどわかるから。「最近英語は自信がでてきました。」と言った。反省が続いた1年間を超えてそのセリフが思わず出るところにすこしは前進があるのだろう。監督はお前の少し感じ始めた「自信」にA判定をつけておくよ。そして負けから勝ちに転ずるきっかけを模試のたびごとに積み上げていけ。勝ち続けることが大切なんだ。この先、うまくいくかどうかわからない。けれど、残り1年、これまでと同じように一緒に走って行こう。厳しい戦いになるから覚悟を決めてな!それからこのブログを読むかもしれないから書いておくよ。黙ってひたすらお前を信じて応援してくれている親に感謝を忘れるなよ。お前のその孤高な戦いもそれがあるから成立しているんだ。2年前、お兄ちゃんが早稲田を受けた前夜、お父さんは寝られなかったそうだ。親はそういうものさ。ありがたいんだよ。お前流にいえば「ありがとう」の言葉より「合格」で示したいのかもしれないな。それはわかっているよ。後述談この生徒、第一希望は届かなかったが楽々国立大に進んだ。英語筆記は96%もとった。理系では学年Topだろう。よくやったと思う。監督                  

  • 11Jul
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      続編 雲の中にいる迷門進学校

      今、彼ら雲の中にいる。カッパを来てこの高校の高3達は頂上を目指しているのだろうか?うちの生徒たちが心配だな。監督中止になったようだ^_^雨ガッパを来てとぼとぼ学校へ歩いている集団が彼らだ、今どしゃ降りの大雨だ。一体何をしているのかなぁ、この迷門高校は?

  • 09Jul
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      迷門進学校 驚異の週末 かける言葉は一つだけだった・・・

      今から約40時間後の日曜日この迷進学校の高3達は霊山八海山に集う。強制休日全体登山だ。どうせロープウェイで上まで行って、そこからこの辺の小学生みたいにみんなで4時間くらいかけて岩のゴツゴツでっぱった頂上まで登って帰ってくるのだろう。ここからがすごい。もし雨が降ったら、即座に十数キロのチャレンジウオークに変更するそうだ。それもできないような悪天候だったら学校にバスでもどって授業だそうだ。さっきこの話を生徒から聞いて監督は絶句した。かける言葉が浮かばなかった。1Fに降りていったら、数学の講師が同じ高校の別の生徒に「登山頑張ってね。気をつけて!」と声をかけていた。監督は思わずその女生徒に言った。「そういう高校は今すぐやめなさい!」キャハハハハ・・・と笑って帰って行った。今の時点で日曜日の降水確率80%と出ている。何もかもタイミングがずれている。なにもかも・・・学力を無視して、競争率を黙殺し、ついに季節感まで失ってしまった。真梅雨に登る青春 意気消沈みんな雨に気をつけて それと雷!監督

  • 08Jul
    • そこの高校生 前を見て歩け 参考書を見て歩くんじゃない だから歩道っていうんだ!の画像

      そこの高校生 前を見て歩け 参考書を見て歩くんじゃない だから歩道っていうんだ!

       うちの六日町校は駅から最も近い塾だ。その窓から昨日たまたま隣町の高校生の歩く姿を見た。大きな参考書を180度開いて視線をそれに落とし黙々と歩く。 「もうすぐ信号だ。危ない!」そう思ってヒヤヒヤしていたらピタッと信号でとまった。カラスみたいに複眼なのかなあ あの娘?それをみていたうちの生徒が「私はあれができません。」「何が?」「歩きながら本読むと気分が悪くなっちゃうんです。」「当たり前だろ!浦佐なんか小学生がわざわざ避けて歩いてやってることさえあるんだ。」ちなみにうちのこの生徒は下位校ながら模試ベースで偏差値が65程度あるから、歩道(世間)で参考書など見なくていい。監督の言いたいことは危ないだけでなくみっともない。それを校長以下教師は気づかないのか!学年平均偏差値を大きく離されている長高の連中が長岡駅周辺で参考書を開いてうろうろ歩いているか?結論を言おう。歩道とは「歩く道」なんだ。学道とは呼ばない。それなら駅から学校まで道に英単語とか数理をはめ込めばいい。相当お勉強できるなあ・・・昔レインボーの本校で階段にイディオムを敷き詰めて正解なら3Fの教室に入れと高3に指示したら2fの踊り場で集団ができたことがあったな。大笑いだった。うちの生徒達は高校を問わず非常に正直な子供が多い。だから3階に上がる直前で熟語がでてこないから止まったのだ。学ぶ青春 意気高くこんな感じかなあ!素敵!監督

  • 05Jul
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      真梅雨の出来事

      彼のバイクに乗って真梅雨の夕方を走り続けた。大きな背中に頬を寄せて六日町大橋を直角ターン,そのままバイクをブイブイふかして銭淵公園まで行った。ベンチに座って彼にもたれながら, ただ優しい言葉が欲しかった。悲しい判定が2度とつかないようにと祈りを込めながら、模試結果のE判定の部分だけちぎってエメラルドグリーンの湖面に投げた。梅雨の生温い風が、家のお風呂のトリートメントが無くなってリンスが出来なかったせいでやけに枝毛が目立つ私の髪に絡みつく。まるで私の模試結果を嘲笑うかのように。湖面に浮かぶ「E判定」の文字が、ぷかぷか浮いたまま中々沈んでくれない。逆に湖面を漂い始めた。ちょうどその時つがいのカモが飛んで来た。遠慮がちに湖面を探索している。一羽が私の浮かべた6個のE判定一つを餌だと思ってくわえた。そして1秒もしないうちに吐き出した。突然「ギャーギャー」と烈しく鳴きながら2羽は西の空に飛んで行ってしまった。カモだって知っているのだ。 E判定が不味いっていうことを・・・     監督

  • 26Jun
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      ある土曜日 新幹線の駅で

      それは雨上がりの土曜日、初夏にしては肌寒い夕方だった。新幹線の改札を出たところでベンチに座って勉強をしている君を見つけた。一瞬音が消えて君にひきつけられる自分がそこにいた。ざわめく心を打ち消すように足早に改札を離れようとした時、凍り付いた視線が僕をとらえていた。その瞳はあの頃と変わらず涼しげだった。君は軽く会釈をしてくれた。僕は人混みをさけてチェロケースを置きポケットからハンカチを取り出した。その瞬間君の手から参考書が落ちた。君は下を向いて震えているようだった。それは17歳の誕生日にもらったプレゼントだった。 どっちが傷ついたのだろうか。別れのつらさを知りながら君への思いを消せない自分がいる。そして君はまるでリナリアの花のように座っていた。花言葉「この恋に気づいて」                                            来週、オーストリアに旅立つ。あの日は2度と戻らない。「さよなら・・」 僕は自分に言い聞かせるように心の中で繰り返していた。チェロを持ちあげた瞬間、浦佐駅の西口全体を包む夕陽がまぶしかった。

  • 23Jun
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      こんなに違う 国立A判定受験生とのやり取り

      昨日の生徒の真逆同じ高校3年生でも昨日書いた生徒のケースと全然違う。今日の生徒は長岡市内に通っているからこの辺の迷門進学校生ではない。国立大A判定の高3なら以下のようなレベルで普通だよ。英語はリスニングも含めて95%以上を目指している。演習をさせて帰した後、結果を見て監督から生徒へのメール「第3第4合計で前回より22点落ちている。前半の図表関連読解がいつも悪い。 一方後半はいつも満点がとれるようになっている。安定してきてるので今の問題集をあと6つやったあと分析して補強に入る。もう一つの上級問題集はタフなので半分くらいしかできていないが、本試験対策として興味を持ってやりなさい。記述ができないと勝てないから。それでは週末 2時間指導をします。世界で2番目においしい紅茶でも入れるよ!」生徒の返信「監督へ了解です。できれば長文はいつも満点取れるようになりたいのですが、今日のクロスワードについての長文は、特によくわからなかったです。世界で2番目のあの色だけの紅茶、結構好きです!」監督から○○へ「いろいろなジャンル、過去問、構成の違う問題集をこなすことで、読めない(みんなできない可能性が高い)リスクが減っていくんだよ。だから今どんどん読まないといけない。読む量が増えれば確実に地力が上がる。英数だけでなく、他教科も自分で補強ポイントをきめて自主的にお勉強を進めるんだよ。○○があの川の向こうの高校を選ばなくて本当に良かった。中3の時、通学のことでいろいろ迷ったけれどね。 紅茶は2回、こしてみるよ。香りがでるかもしれない!角のホームセンターで買ったから色も香りも両方なんて贅沢を言ってはいけない。早く寝なさい。たまには。」                                    監督

  • 21Jun
    • ああ大学受験 お粗末すぎて気の毒な例 の画像

      ああ大学受験 お粗末すぎて気の毒な例 

      Fast-moving waterこれを「1番目の水」と訳しthe man has disappearedこれを「その男が失望した」と訳す。あっさりと・・・つまり「1番目の水がその男を失望させた.」ということになるんだな。こいつのレベルだと。高3になって大学めざして試験まであと半年だというのにfirst と fast の区別もdisappear  とdisappoint の区別もつかない。英文読解というストーリー性あふれる入試問題の中で「あれ?これじゃおかしいな。」と自分で気づけない。なぜならお勉強で必要不可欠の“間違いセンサー”が壊れているから。まあ高校あげてそうなんだろうけれど。これが南魚沼自称進学高3年、国立大学志望の現実それなのに模試が続き、合宿、夏期補習前期・後期 etcあと半年だよ。一体いつ本当に必要なお勉強をするんだろう。この高校では大学受験でなく高校受験コースを作ってやる方がいいと思うな。                                                   監督

  • 19Jun
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      父の日かあ 息子を見ていると昔の自分と父を思い出す

       息子はかれこれ10数年アメリカ暮らしだ。帰国したときはいつもマッサージをしてくれる。右手、左手、そして肩から腰と。「膝が痛いとか」、「どこか調子が悪い」と言うと帰国の日、成田空港で別れるとき「必ず医者に行ってください。」と言い残す。 そういえば監督も東京暮らしをしていた20代のころ、盆と正月は必ず兵庫県の実家に帰省した。母がたくさん料理を作ってくれて、父とはありとあらゆるお酒を飲んだ。いつも2泊しかいられなかったが、食べて飲んでそして話し込んだ。それから父と母の肩をもんだ。 父の肩は凝り固まってカチコチだったが、いつも息子(監督)の手をもって「ありがとう。よう(良く)なった。効いたわ。」と言って5分とさせなかった。途中で「もったいない。」とまで言ったことがあった。 健康な人だったが、無理がたたって最後は健康を崩した。若い頃から絶対といっていいほど医者には行かない人だった。「お父さん、診てもらったほうがいいからいってよ。」「万一のことがあったらどうすると思うと中々いけんのや。お前にお母さん、そしてうちの会社もな、ワシが頑張らなあかんのんや。ありがとうな。」 父はそう言ってお酒を注いでくれた。  父と子、たとえ離れて暮らしていてもお互いを思い今日もともに生きる。監督がそうだったように異国で暮らす息子もそう思っているに違いない。                                                         監督

  • 14Jun
    • 高校に入って5キロ肥りました。の画像

      高校に入って5キロ肥りました。

       高校に通いはじめて5キロも肥りました。下っ腹が少し出っ張ってきたけれど、それでも忘れたことなど1度もなかった。たった1回の土曜デート 今の私は週末自習会に通う日々だけど・・・ 記憶をかすめるあなたの胸の暖かさ暗記ペーパの隅にこっそり「ただし」と書きました。そして「あたしの命」と添えました。私の止まり木はあなたです。成績ではありません。ううう うう がおー 最近前髪を切りました。うちの高校になぜか多いクレオパトラカットです。「きれいな髪だね」ってあなたが何度も言ってくれた自慢のロングを六日町まで行って1100円(税込み)で切りました。何か取り返しのつかないことをしてしまった。今はそんな気持ちです。 あれからちょうど1年です。募る思いがこれほど私を苦しめるとは・・ 別れて傷ついたのはわたしだけでしょうか? 今日も一人で渡る浦佐大橋の夕暮れ 愛の残り火が夕陽に照らされてキラキラ川面に踊っています。遠い日はもうかえらない。体重も戻らないかもしれない・・・この娘はきっとあの高校では珍しく偏差値70位あって令和のクレオパトラに違いない!監督

  • 10Jun
    • ここは南魚沼 ある受験生の心意気 の画像

      ここは南魚沼 ある受験生の心意気 

      越後生まれで中越育ち地力はないが希望は高い国立一本 神頼み実力無視の受験道校庭の上空に舞う真っ黒な飛行物体丸々肥ったつがいのカラス3回に1回は「カア カア!」でなく“バカア”と聞こえる今日この頃未だ雪を抱く八海山を背に 積もり積もったE判定を魚野川に流そうかそれとも川面を巻く風を背に参考書を読みながら駅へと急ごうか早くこの橋を渡らないとJRの駅の椅子が埋まってしまい自習が出来なくなる限界知らずの課題とひっきりなしの小テストその上書かされる「小学生も書かない」宅習記録泣くな 嘆くな 競争率県下ワースト5に輝く迷門進学校じゃないか土曜も元旦も文化祭も修学旅行もなにもかも魚の川に捨てて目指せ 国立 神頼みEい Eい おう!桜は散った。これから始まるE判定開花シーズンすげえ執念 自己否認識たった2週間の夏休みを経て秋が過ぎ、やがて雪がやってくる。 その時間のなかで繰りかえされる「受験は団体戦だ!」のフレーズ。しかし受験が迫ったころ、会ったこともない2年生からの励ましの言葉を添えたほっかほっかカイロは絶対いらない。たったひとつの合格がほしい・・・ああ 絶句さあ本日のまとめに入りましょう。「皆様 定期試験がんばってください。」

  • 08Jun
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      四拍子揃った女の子にひとつ欠けているもの

      賢い・・・確認試験が400を超えていたし高校の評点も4.5を超えている。単語と熟語で400近く覚えろと指示すると毎週満点で通過する。ここまで楽にこなすのは200人で一人のレベルだ。あの高校では5回やっても覚えられないものがほとんどだ。かわいい・・・コロナのせいでマスクをしているから顔面全体を見たことが無い。顔面の3分の一しか見えないからはっきりしたことは言えないが、かわいいような感じがする。性格とマナーがいい・・・夜に事務的連絡を入れた。すぐ来た返信の最初に「監督、夜遅くまでお仕事ご苦労様です」との前置きから始まっていた。多くの生徒とのやり取りでこんな気づかいは初めてでびっくりした。人生を良く考えて生きている・・・先の事を見据えようと真剣に考えている。発想が全然うわっつらじゃない。文系転換を決め学部の選択が定かでない現時点でも、「どんな仕事でも成果と結果がはっきり自分に問われる仕事に就きたい。」と言った。つまり、四拍子揃っている。これでなぜ大学を滑ったのかなあ? Aランク大にも届いたかもしれない。いい加減で無責任な進路指導のせいか、合格先の大学では妥協したくなかったのか? ポテンシャルの高さを感じるが不可解でよく見えない感もある。何かあったということかな。さて、この生徒に欠けているの それはただひとつ それを手に入れれば5拍子揃う。人生薔薇色! 少なくともどこに出しても通用する。それはなにか? 高学歴だ。単なる大卒という学歴のことをいっているのではない。「高」学歴だ。興味のある分野で学び尽くせる、語りつくせる、そして「自分の好きなことをお勉強できるなんてなんて楽しいのだろう!」と実感できる「学び舎」にすすむことだ。就職なんて心配いらない。コロナでパラダイムの大変換が起こるかもしれないが、それなら余計に高学歴が勝ち組になる。大きな変化に対応できる耐性は「英知」だ。 だから4拍子揃ったこの子には最後の切り札が必要だ。本人はわかっているフシがある。それを実現するために覚悟の浪人をしたんだろう。必ずやり切れる!高みを狙いなさい。何かの縁でレインボーに来てくれたんだから最後まで一緒に走る。監督

  • 03Jun
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      地頭の分類による大学受験生の3パターン

       この地で多くの大学受験生を叱り倒して褒め上げてともに泣いたこともあった。そして転げるように笑って一緒にお勉強をしてきたから生徒たちを地頭で大体3つのパターンに分類できるようになりましたとさ。その1 地頭が良い・かなりの確率で偏差値65以上 難関国立進学可能・お勉強向きの地頭をもっているから暗記であまり苦労を感じない。・必要なとき一気に覚えることができ試験が済むとほとんど忘れる特徴をもつ。・お勉強の仕方はきわめて合理的で、無駄なく着実にノートに書き留める。答えあわせの時、間違いや注意事項にもれなくマークをいれて解説を自分なりに追記してく。 ・最大の特徴  ミスに素直で絶対同じミスを繰り返さない。 基本、苦手科目がなく仮にあっても絶対日々逃げない。その2 地頭が人並み・努力をすれば地方国公立大やAランクの私立に届く・学力に自信がないからすぐ他人の事を「あの子頭いい。」と言う。ここから既に大学受験で負けている。受験はそもそも55万人相手の個人戦なのに、この域では「団体戦」だと学校で言われ洗脳されている。・地頭が並みということは、いい指導を受け大量のお勉強を積み上げれば偏差値55、科目を絞れば60程度は優に超えるのに大多数のものがそれができずに三流大学に進んでいく。・お勉強について、定期試験が勉強だと染みついているから、受験に通用するお勉強が何なのかほとんど実感できない。問題をしても〇×だけで済ましてしまうし、点数や判定が気にならない。そして際立っていることは「間違いセンサー」が壊れている。だから「あ!そうか!」と気づきがあっても書き留めない。結果、同じ間違いを繰り返す。当然点数も判定も変わらないで受験がやってくる。・本気でお勉強をしたことないから自分に確信が持てず自分の事がわかっていない。 だからこのブログで上述しているように、平気で人のことを「あのこ頭いい。」とほめることができる。その3 地頭が悪い  何度も間違う、いくらやっても覚えられない、全くついていけない、こういう場合はお勉強面でいくら努力をしても限界があるから、大学で学ぶということだけでなく進路の幅を広げるべき。お勉強に不向きなのにそこを努力でなんとかするのでなく、得意分野を見出すべく視野をひろげてみる。まさに進学でなく進路を決めるべきではないか。誰もが医学部には行けないし、ほとんどの高校生が国立大や難関私立にはすすめない。だから、じっく作戦を練ってそれ相応の進路を決める! そもそもお勉強向きでないのに高額なお金を払ってパクパク口をあけて学生を待っているFランクやBFに進む価値も必要もないものね。       監督

  • 31May
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      東大に現役合格させた自学ノート50冊と担任の檄

       たまたま監督の大学時代の友人と連絡を取っていた。メールの最後に次男坊が東大に現役合格してびっくりしたと書いてあった。両親そろって信じられないそうだ。まぐれで通るような大学ではないし、監督も大学受験生を多く見てきているから気になってその友達に聞いてみた。「なにか思い当たる理由はないか?」友人は会社のデスクからだと思うが、5分とかからず返信をくれた。結論から言うと“鉄の意志”の持ち主だそうだ。東大を受けると決めた高2の面談の日から絶対ぶれなかったそうだ。共通試験でこけて親が「おい大丈夫か?」と声をかけたら一言だけ「大丈夫です。任せて」と言ったそうだ。 愛知県の名門高校(公立)で、その次男は高2の時に大きな転機があった。1年の頃、順位が250番前後で大きなショックを受けてそれから必死に頑張って2年後半で20位まで進めた。直後の担任との面談で遠慮がちに「名古屋大を目指します。」と言ったら「うちの高校で20番は東大に行って当然なんだ。ふざけるんじゃない!」と檄を飛ばされたそうだ。東大合格の直後、本人は「あの日の先生の言葉が大きな転機になった。2年の担任の先生にはとても感謝しています。」と親に語ったそうだ。監督は「素直ないい子だ。変なプライドがなくて良かった。先生は自分の高校のレベルを知っているから当然のごとく強く言ったのだと思うけれど、素直な次男坊の琴線にふれた。」と返信をした。 30分ほどしてもう一回メールをくれて“部屋を片付けていて気づいたことが2つある、”と書いてある。一つは大量の自学ノート、そして科目別の多くの参考書と問題集だそうだ。残っているだけでもノートは50冊で実際は100を超えているだろう。ノートはぎっしり書き詰めているが、参考書類は全冊一切書き込み無しで、とてもきれいに使っていたそうだ。 この点が非常に面白い。うちの生徒でTOPクラスはこれまで見ていてノートはしっかり書き、問題集は間違いについてはこまめに簡潔に書き込んでいるものが多かった。何冊か手元に残しているが中には問題集がとてもいい解説付きの参考書になっている生徒もいた。父親はその次男坊が高校3年間「こいつキャンパスノートを一体何冊買えば気が済むんだろうか」と思っていたそうだ。この生徒の学習法の根底は、ノートを使って自分流にまとめ、それから刷り込みを着実に仕上げていったのだろう。監督はこれまで抜群の進学(医学部はいても東大はいないが)を果たした生徒の親に必ずその理由がどこにあるか聞いてきた。必ずそれなりに理由があるが、大量のノートは初めてで興味深い答えだ。 さて、できる子供の親に共通していることがある。ベタベタ張り付いて細かく干渉するという意味でなく、様々な変化 局面で親が子供と情報を共有していることだ。当たり前のことだろうが、その“当たり前”がなかなか難しい。親がしっかり見ている(やる)ことこそ教育の根幹なのだ。 この次男にメッセージを送りたい。今日はいい話を聞かせてもらった。 本当におめでとう! 大学で生涯の友人に出会うことを祈ります。私が君のお父さんに40年前出会って、家具一つ無い学生寮の6畳間で毎晩語り尽くしたように!監督

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