量子場調整師の向江(むかえ)です
(心屋マスター29期 かのマス卒業)
・・・・・うーん。
自分に直撃するテーマで痛いわあ(笑) (´▽`)
(プロフィールでも見て下さい)
まあ、だからこそわかる、というか^^;
でも「使えない高学歴」 って、たぶん
何かでずっと「できる人」路線で来た後者型の人の陥りやすい状況が
端的にわかりやすーく出てる代表例なんだと思います。
※
「前者・後者」ってなんのこと?て方は、下記リンク参照ください。
どれかだけ読むなら、一番下のをお願いします。
参考)
心屋仁之助さんブログから
■【永久保存版】大人になりたくてなれなかったひと、大人になりたくてなれてしまったひと
私の過去記事から
『【拡散希望】後者による「後者チェックシート』
『【拡散希望】後者による「後者に何が起こってるか/前者との決定的な違い』
(2記事で累積47,000pv超えました!)
■あと、4/10(日)に前者後者イベントやります~(ノ´▽`)ノ
(⇒ 告知記事)
定員15名で、既に9名さまお申込み頂いて残4名です☆
私はこの仕事の前は、とある大企業に勤めていて、
大卒総合職は、それなり以上の高学歴な人々ばかりでした。
だから、みんな少なくとも、
ある種類の頭の良さは持ち合わせてる人達なはず、なんです。
でもね。いるんですよ。
毎年必ず、なんだろうな・・・、こう、
やりずらい感じのが。
頭が悪いわけじゃない、性格が悪いというわけじゃない、一生懸命だったりする。
だけど、なんか言ってること、やってることが
周りと上手く噛みあってない。
優先順が周りの要求や必要と合ってなくて
仕事が遅い & 的外れだったりする。
いきなり人の立場や感情を無視したことしたり、
(悪気はない)
怒られたり、指摘されたりしても
自分側から見た意見や正当性をまず主張してきてあまり響いてないか、話が通じない。
反省して謝るけど、言われたことが次につながってない。
(ように見える)
端的に言えば立ち回りが下手&要領が悪い。
更には、
できてないことを認めない(または自覚がない)、
わからないことをわからないとすぐ言わない、
「でも」が多く素直じゃない。
ああ、昔の私のことなんですけど。
まあコレね、まさに、
ド後者が会社でつまずいてるケースの典型例だと思います。
※なんでつまずくかは冒頭のリンク参照。
だって視界がこれ↓ですからね。
しかもこのタイプは、中心の磁力が強くて、矢印の変更力があまりないし、
下手したら、他人視点の発想を持ったことすらないんですよ。
これ自体は別に、
頭の良さとか学歴云々と関係ない話で、単純にド後者だから、なんですよ。
(そしてそれを自覚していないから)
たぶん、みなさんの周りにもいるんじゃないかと思います。
ただまあ、
本人の本来の良さや実力が引き出せてるかはさておき、
大体の場合は、怒られたりどやされたりしながら、
フォローしてくれる人や助けてくれる人もいて、
それなりに四苦八苦・試行錯誤して馴染んてはいくと思うんですけどね。
で、一発何かあって開花したり。
が。
「使えない高学歴」には、もうひと捻りやっかいな特徴があります。
そもそも会社や組織で、
意欲や単体の能力はないわけじゃないのに
周りから「使えない」と言われてしまう状況(※自己評価や特定の誰かの意見じゃなく)
ってどういうことかというと
わかりやすく目に見える成果が出てないのに加えて、
一言で言えば 「孤立してる」 ってことなんです。
ほとんど個人だけで動き、個人の成果も明確に目に見える(契約件数とか)、
個人プレー型の会社だとまた話は違いそうですが
疎外されてるとか仲間はずれ的な意味じゃなくて、
「連携できてない」とか、「流れが悪い」という言い方でもいいですが、
仕事や人間関係や信頼関係がなんか断絶してたり、オープンじゃないんです。
孤立してなければ、少なくとも言われ方は「使えない」じゃなくて
せいぜい他意なく
「あいつあの仕事向いてないなー」とか
「困った奴(しょうがない奴)だな」とか
純粋な事実として「あいつミス多いから」とか言われるくらいなもんです。
しかもそれを当人を含めて気軽に話せる状況だと思います。
そして、「高学歴」の方々、
・・・学歴に限らず、何かの領域で「できる」人路線で来たド後者タイプは
孤立してしまいやすい傾向を持っています。
なんでかっていうと、
彼らは、ふつうの後者がもっと前につまずいて、
諦めたり、修正したり、学習したり、適応したりすることを今までやってきてないことが多いからです。
なぜなら、彼らはそれまで
空気読めないし、他人視点もないのですが
なにせ、
・ 関心の優先順(学業)が周りの要求とずれなかった
・ 周りが勝手に一目置くので、それだけで人間関係のポジション取りが楽にできた。
(それで許されてたし、1人でいることも含めて「あり」だった)
※たぶん小学校高学年~中学生以降、大体ずっとこれで来ている
人によってはそれまでの不遇をここで逆転している
・ 他人の感情が自分の評価や利害につながらないから、
他人に大した気を使わなくても、自分さえ気にしなければそれで済んだし、
自分に自信もあるので、そもそもあまり気にならなかった
・ 自分の意見を通しやすい環境で来た
(”頭いい”と思われてるので周りが聞いてくれる&横の関係ばかり
&”やるべきことをやっている”イメージなので大人からも一定の信用がある
&利害や評価と関係ないので周りも譲歩してくれる)
・ 何か困っても基本的に自分で解決してきた。
(人の手を借りるような場面がないか、
人の手を借りてまで何かしなきゃいけないようなことをする義務がない)
それで何とかなってきたのです。
その結果、
「自分はできる側の人」というセルフイメージと
折れたことのない(折る必要のなかった)プライド
が、洗礼を受けずにそのまま保存されてる一方、
「できる側の人」としてのポジショニングしか知らないし、
できない人として、人を頼ったり、人に教えを乞うことに慣れてないし、
人の立場や感情を考えるという訓練もしていない。
という社会人ができあがります。
バイト経験でもあればまだマシだと思いますが・・・
別に嫌な奴じゃないんですよ(^^;) 単体の能力もあります。
ただ 「全然やってきてない」 のです。
やらないで済んできた人達なのです。
ちなみに、私が会社で知っていたこーいうタイプは、
自分を含めて、だいたい東大・京大卒だったんですが、それもある意味当然と言えます。
でも「社会」に出て組織で働くなら、
自分1人で完結する仕事なんてないじゃないですか。
会社はそれを思い知る場所ですし(感動するところでもある)
周りに動いてもらったり協力してもらうためには、
人の立場や視点、感情を考えることも必要だし
自分の関心と、周りが要求する優先順が違うことも往々にしてあります。
人間関係も異動があるまで固定されてますから、
その中で上手くやっていくスキルが要請され、
しくじればそれは自分や、その周りにも跳ね返ってくるし、
しかも一度ついた印象がそのまま続きます。
こんな場所にデビューする
「高学歴ド後者」が上手く流れに乗れるパターンは、大体下記2ケースで
・ある程度初期に結果を出して、パッと周りに認められる
⇒ これまでと同じポジショニングを取れるので、その後がスムーズ
・運良く、相性がいいか、懐の深い上司・先輩がつく
⇒ 能力を活かさせてくれる人が上についたら、忠誠心厚く実力を発揮するでしょう
それ以外の場合だと、
わりと適応力のある人ならなんとかんるでしょうし、
教育体制がしっかりしてれば頭の良さでカバーするかもしれませんが
初期につまずいて(あるいは最初上手くいっても、異動とかをきっかけに)
一回転落すると、なかなか這い上がるのが難しくなります。
なぜなら、まず彼らは
「できる人」以外のポジショニングで人間関係を結んだことがない
& 苦手な人間関係を上手くやらなきゃいけなかったことがない
⇒どう振る舞ったらいいかの経験値がなくて途方にくれてる
というのと、
全くの畑違いなら謙虚に頭も下げられましょうが、一般的に
「勉強ができた」 ≒ 「頭いい」 ≒ 「仕事できる(はず)」
みたいな期待や認識がなんとなくあるため
これまでの延長にあるよう(にみえる)場所で、
今まで培ってきたセルフイメージやプライドをなかなか折ることができないからです。
しかも後者性が強いタイプなんで、
こういう状況の捉え方 ↓ が初期設定でできないですからね。
前者や前者力のある人がふつーに把握できることを、
言われないと全くできなかったり、気づかなかったりしてますし、
そもそも自分が何をわかってないかがわかってない(死角だから)ので、質問も上手くできません。
(周りも、”頭のいい”その人が、そんなとこでつまずいてると思ってないので、何をわかってないかが察せられない)
・・・・・以上が、
「使えない高学歴」と言われる方々が、嵌ってる代表パターンだと思われます。
でもね、個人的には
この人達、自分で自分を何とかする力もあるはずだと思っていて、
「前者後者」の仕組みを理解して自覚するだけで
・自分に起きてることがわかる
・質問の仕方、頼り方がわかる
・自分の中のプライドと適切に折り合いがつけられる
そのことで一気に変われたり軌道修正できる人も多数いるだろうことも、
私はわかるんです。
(だから、もっともっと広まって欲しい)
あとは自分のプライドを折れる(手放せる)かどうかと、行動する勇気があるかどうか。
そして扱う側に対してアドバイスするなら、そうですね。
具体的な話もあるんですが^^;
それを話だすと終わらないんで、”後者の取扱い説明書”でその内扱います。
(↓の目次にあらましは載ってます)
以降の記事の予告(青字はアップ済)
※メモなので変わるかもしれません
ーーーーーーーーーーー
■前者後者整理
・後者チェックシート
・前者と後者の決定的な違い
・補足
・境界にいる方々へ
・能力の話でもないしキャパ(容量)の話でもない
■これがあるから混同する
・自己中と利己的は違う
・実は客観視はできる
・後者にも得意なゾーンはあるので勘違いする/後者は得意ゾーンの違う後者同士でバカにし合っている (後者は自分のできてることについては声高に主張し、他の後者の前者力は認めない)
⇒ 前者力の競い合いは、やがてボールの落とし待ちになって目的を見失う
・「使えない高学歴」の正体もこれ
(ただしこいつらがやっかいなのは、もうひと捻りある)
参考)
・ 「頑張らない」がわからないというより、「頑張る」がわかってない
・ 「自分を活かす」には
■後者の本質
・後者の本質は突出じゃなくて「欠落」
・突出するのは、この偏りの結果と、エネルギーが分散されないことによる一点方向の突破力
・偏りという個性そのものが讃歌
■悪意について
・悪意は他者の視点への想像力、場の把握力、シナリオ力を要する前者同士でも「前者力」を競う高度なゲーム
・参加してない人間を弄ぶのはマナー違反だが、参加するなら文句は言えない
・誰かの始めた悪意が巡り続けている
・悪意の行き着く先は、病気、犯罪、子供、スーパー後者(あるいは後者性を否定していない後者)
■誤解を解く
・能力の分布(平均の前者/バラツキの後者)
・言語化が苦手というより、ローギアを回しきれない
・後者の苦しさの大半は、言語化できないこと
・前者が冷たいのではない、我々が複雑で深いのだ
・後者は理解できないわけじゃない。理解できるように説明されれば普通にわかる。
■後者による「自分取扱い説明書」
・何をさておいても、できてないことをできてないと認める
・他人からの評価が低いなら評価が低い自分を受け入れる。
(そこからがスタート)
・前者ぶらない「可愛い気のある後者」になる
・「手に負えなくなりそうになった時点で助けを求める」という呼吸をつかむ。
(投げ出すのではない)
・その時の「頼み方」は言い方のパターンがあるので覚えて練習する
・わからないことの質問の仕方もパターンがあるので覚えて練習する
・人の視点に立つものの言い方も覚えて練習する
・前者力は、自分を縛るためではなく自由にするために学ぶもの
・欠落は超えようとするものであって、埋めるものではない
・突っ張りたいなら突っ張り続ければいいが、その価値があるのかは考えた方がいい
・自分の興味関心を見極める
(どうせすぐに気を取られるし、興味さえあれば一気に集中できるのが才能)
■後者による「後者取扱い説明」
・全体像と枠組みを抑えて伝える(配慮する領域が後から増えるのに弱い)
・とにかく最初が肝心、足場と軸を作る(あとは放置してよい)
・正しい角度で殴れ
・短い説明はむしろわからない(文脈と他人のものの見方を交えて説明する)
・”いったん”期待値を下げろ
・「前者力」にどれだけ負荷がかかっているか見極める
・納得し興味さえ湧けば勝手にやるし、突破力もある
・先に手を出さなければ「前者力」が育つ
・能力を理解し活かしてくれる人への感謝と忠誠力はすごい
・”こういう後者”は見放されてもしょうがない・・・が、チャンスをあげて欲しい。
■後者による「後者のための前者取扱い説明書」
・見えてしまう苦しさ、できることをしない罪悪感
(気づかなかった、という言い訳はできない)
・彼らは人からどう見られているかを常に肌で感じている
・彼らにとって夢中になるとは
・この非難は取り合わなくていい
・前者の言葉はヒント、受けて深めてるのは後者
■後者の素晴らしさ
・後者は先に悪意を手放せる
・後者は先に幸せになれる
こちらが本職(^^;)
自分を縛ることができるのは自分だけ・・・
心も体も今より自由になりたい!
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