量子場調整師のむかえです お遍路


時々、象徴的に思い出すイメージがあります。


・・・て書くほどかっこつけたもんではないんですが。



それは、目の前を横切る一本の道路。



※猫は関係ありません




小学校低学年くらいの頃だったかな。


私の家の近所には公園が多くて、
それぞれ登校区域ごとに子供たちの遊び場がありました。

区域は道路で分かれていて、
安全上、低学年の子供は大体自分の区域の公園で遊んで、
誰かの親が子供を見守っている、たぶんそんな感じでした。


でも広さや遊具や設備は各公園でそれぞれ違い、
親に連れてもらって行く近接の区域に、アスレチックとか水場とかある、
子供心には面白い公園があったんです。
(自分のところは、でかい築山はあったけど公園は小さくて遊具も普通だった)



でも、
「危ないからあの道路は渡っちゃだめ」


と親からは言い渡されていました。
あの道路からこっち側で遊ぶのよ、と。



私は、その場で口答えはするけど決められたことは守るタイプの子供だったので、
多少の不満は持ちつつちゃんと言うことを聞いていました。



道路を渡らずに遊ぶよう言われているのは
他の子も大体同じ感じだったようですが、

段々体も大きくなってくれば活動範囲も広がるし、
大人同伴」がルールの子も「友だちと一緒なら」という子も、
あるいは「ちゃんと親に言ってからなら」とかいう子もたぶん色々で、


そのうち、
子供らだけで自然に遠出して遊ぶみたいなことが出てきました。



私はあんまり友だちいない子供だったんですが(^^;、

その時たまたま何人かと一緒に遊んでいて、
その他区域の公園に行こういみたいな流れになったんです。
※前後のことは大した問題じゃないんで記憶が適当


流れのまま私も途中まで一緒に行って、
道路の向こうがその目的の公園でした。


でも、商店街内にあるその小さな道路をみんなが次々渡っていく中、
私は躊躇しました。



・・・行って一緒に遊びたいと思っている。
あの公園でみんなで一緒に遊べる機会なんてそうないし。
あっちへ行って楽しみたい。


でも、この道路から向こうには行かないということになっている
そういう約束をしている。


もちろん、もし今一緒に渡って遊んだところで、
黙っていれば、それがばれるとは思わない。

ばれたところで、それを大して怒られるわけでもないと思う。

この、目の前の小さな小さな道路を渡るか渡らないという取り決めが、
大事なことだとも意味のあるルールだとも思えない。



・・・じゃあなぜ?




結局、私は渡りませんでした。


そして向こうで遊ぶ友だちをうらやましく思いながら、少しうらめしく思いながら
一人で引き返して帰った。



その時渡らなかったことは私の意思なので、
渡らなかったことを後悔しているとか、
渡りたかった思いが成仏しないで残ってるとかではないんですが、



あの時、私を止めたものはなんだったんだろう
私は、何を超えられなかったのか。



という疑問は、その道路を勝手に渡るようになったその後も
ずっと心のどこかに残っていました。


あの小さな道路の手前で、それを渡れなくて立ち止まる私。
道路を見つめて、その手前に留まることを決めた私。

あの、たった3Mくらいの小さな道路。



そのボーダーライン。








・・・で、その20年後くらいになって。







ある日(まだ会社員時代)、
私はスカイダイビングがしたくなりました。落下傘スカイダイビング



調べると、関東には数か所場所があります。
相場は3万~4万円くらいです。


お遍路 高いなあ。


でも続けて思いました。


お遍路
・・・でも、一生に一度やりたいと思っているなら、その4万円いつ出しても一緒だよな。
じゃあ、それが明後日じゃいけない理由って何かあるんだっけ。



そして即電話して、

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2日後に飛んできました。





またある土曜の朝(会社勤め時代)、

新聞の一面に三春(福島県)の桜の写真が載っているのを見て、思いました。


お遍路きれいだなあ。
  今年は全然花見もできなかったし、見てみたいなあ。



で思いました。



お遍路
・・・あれ?今からここに見に行けない理由って何かあるんだっけ。
 



時刻表を調べると、日のあるうちに間に合いそうでした。



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行ってきました。


小さい肩バックに財布と携帯と本だけ入れて、新幹線に乗り込んで。



そして、桜を見物してその帰りに。



お遍路そういえば、私は一度平泉(岩手)に行ってみたかったんだよなあ。
  世界遺産の金色堂見たいなあ。




で、思いました。



お遍路・・ん?このまま行っちゃえばいいんじゃないの?



明日は日曜。
着替えも何も用意していませんが、
そんなの乗換の仙台駅で買えばなんとかなるでしょう。

携帯で周辺の宿の埋まり具合を見たら、
特にシーズンでもないのか今晩の宿も大丈夫そうです。


なので

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行ってきました。


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前日の夜、観光ガイドを買ったら平泉の他にも回れそうだったので、
日本百景の一つの渓谷とか、あと鍾乳洞とか川下りとかも満喫。


いい天気にサイクリングで回った平泉はめちゃめちゃ良かったし、
途中でふれあいもあったりしてすごく楽しかった。

そして日曜の22時くらいには東京の自宅に帰り着きました♪




で、そんなことばかりするようになったら、ある日腑に落ちたんです。



ああ、そうだと。




人間は本来完全に自由で、


何かをしようとする私を、誰かが止めることはできないし、
やろうと思ったらなんだってできる。
(※少なくとも自分1人で実現できることなら)


途中の手段(飛行機の席とかお金とか季節とかパスポートとかの、自分以外を直接必要とする何か)が必要なために多少時間がかかることはあるにしても、


明日グアムに行こうと思えば行ける。
北海道で蟹喰いたいと思えば、今からタクシーで羽田に行けばいい。
沖縄で1週間くらい泳ぎたいなら、施術の予約を全部キャンセルして飛べばいい。
お遍路に行きたければ、とりあえず15万くらい降ろしてその足でそのまま四国に行け。



そう、
もし「できない」ということがあるとしたら、あれです。


監禁されている。

縄なり鎖なりで拘束されている。

刑務所に入っている。



その状態であれば「できない」でしょうね。


そういう意味では、
人間の行動を本当に縛り付けることができるのは、
物理的な拘束
だけです。




もし、私が何かをしようとした時に、止めたいと思った誰かが
私を力ずくで押さえつけて、どっかに監禁して手錠でもはめれば、確かに阻止は可能です。


でもそれ以外なら、
誰が何を「言おう」が「脅そう」が、誰が何を「思おう」が
そんな実体のないものが私の行動を直接止めることはできません。

私の選択に働きかけることはできても、
私が決めたことに対して、そんなことは無力です。



だから、物理的な拘束を受けてるのでなければ、


全ての行動は「する」か「しない」かだけ。
できない、じゃない。


損得を考えて、
後先を考えて、
人の評価を考えて、
誰かの感情を考えて、
己の感情と倫理観で


しないだけです。





それほどに、人間は本来自由です。




私の手足を縛っているものは何もない。




私を縛っているのは、


あの日、あのボーダーラインを渡らせなかったのは
私の心の中のルール、美意識、鎖、枠。


そう、”縛り”は私自身の中にしかない。





それを思うとき、
私はあの小さな道路を前にした時のことを思い出します。





自由の地平に引く、自分のボーダーライン。


そしてそれをどこに引くかも、どう引くのかも、自分で選択「できる」自由があるのです。








花  花   花   花  



・・・・もし、そんな自由を忘れていらっしゃる方がいれば、

それを思い出すお手伝い、
自分自身のあり方を自分で選択できる力に気付くお手伝いなら、
できるかもしれませんよハート



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