図形と空間把握の敏感期は10歳になってから!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。

よろしければ自己紹介もご覧ください。 

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モンテッソーリのエレメンタリーの算数教育にお役立ちの1冊と言えば、迷わずこれ。
我が家の10歳、この大事典の中に出てきたことを、改めて調べてみる時間がお気に入りのようです。
例えば、こちら。
幾何の始まりについての記述に出てくる古代エジプトの縄張師。
 
縄張師たちは、辺の長さが3対4対5の三角形ができるように、ぴんとなわをはった。こうすると、3と4の長さの編の間にある角が、直角になるのだ。(「算数おもしろ大事典」、学研、2013、45頁)

「これって本当に、そうなの?」
 
と自分の目で確かめてみたい人(笑)。
幾何タンスを取り出して、トレースして、定規で長さを確認。

 

モンテッソーリ教育の小学生の幾何学はストーリーから始まります。

5000年ほど前、エジプトのナイル川沿いの大洪水がきっかけとなり、土地の計測から始まった幾何学。

 

 

これらの図形を理解することよりも、どう使われたのかを先に知る子ども達。

まさに幼児期の子ども達が日常の中でたくさんの形を発見するように、理解とは一番最後の学びの段階なのかもしれません。

 

幼児期に潜在意識化で蓄積した様々な幾何学的情報が、小学生になると少しずつ整理されてくる。

以前は図形や空間把握は、それほど敏感期として強く表れなかった娘ですが、小学生の今になって時間を取り戻すかのように向き合う姿を見ていると、やっぱり何事も今だけを見て判断することは賢明ではないと感じます。

 

娘の幾何学の本当の旅はこれからなのかもしれません。

 

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