
私の防災・その640 人と家屋へのダメージの違い
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元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます
今朝は夜中にもえもえがご機嫌で起き出してこちらまで目が覚めて、ようやく眠れた早朝に地震で起こされると言う二度の睡眠中断でとっっっっても眠いです。
https://emergency-weather.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20260929044513/
https://weathernews.jp/news/202609/280171/
台風26号はどうやら直撃はせず南の海上を通過してくれそうな気配ですが、台風からの湿った風が秋雨前線に吹き込んで大雨になる可能性は高いようです。
停滞する秋雨前線により今日も朝から雨が本降りで、
東京都は34日連続の雨となり史上最長記録を更新しました。
https://weathernews.jp/news/202609/280171/
台風26号はどうやら直撃はせず南の海上を通過してくれそうな気配ですが、台風からの湿った風が秋雨前線に吹き込んで大雨になる可能性は高いようです。
昨日も少し触れましたが、千葉豪雨や台風25号で被害を受けた場所は勿論、それ以外の場所も土の中の水分量が多い状態が続いていますので、崖や斜面、古い擁壁等の土砂災害に警戒が必要です。
雨による被害はざっくりと
- 内水氾濫
- 外水氾濫(越水)
- 外水氾濫(堤防決壊)
- 土砂災害
と分けられると思います。
そして、人や建物へ与えるダメージはおおよそ上に上げた順番で高くなると感じています。
勿論立地や建物の中の何処に居るかで人的な被害はまた変わってきますが。
内水氾濫の場合
排水しきれない雨水が溜まっていって道路冠水→床下浸水→床上浸水と進んでいきます。
低地の場合は周囲の水が集まって水位が高くなりますが、基本的には外水氾濫に比べれば高くならない事が多いと思います。
水の流れもそれ程強くないので建物が流失する可能性は低く、大抵の場合は垂直避難で安全確保が出来ます。
また、8月の千葉豪雨の時にも書きましたが、都市部の内水氾濫の場合は水が綺麗です。
床下浸水迄であれば、水が抜けたら掃除して乾燥させれば大丈夫。
床上浸水の場合は室内の消毒も必要ですが、それでも日常生活に戻るのは比較的容易いと思います。
外水氾濫(越水)の場合
内水氾濫と違うのは泥水であることと、水の勢いが強いこと、水位が上がるのが早いこと、水位が高いことでしょうか。
流れ込んでくる水の勢いが強いと建物の隙間から水が入り込むのではなく窓など開口部を突き破って流れ込んできたり、流された物が衝突して破壊されたり、木造住宅等は流失する可能性もあります。
また流れ込んできた水は泥水ですので、建物が無事でもその後の清掃にかかる労力は桁違い。
室内の濡れた物も泥が染み込んで廃棄するしかない物も多いでしょう。
水位も高くなりますし、建物のダメージも大きくなるので木造住宅だと垂直避難で安全確保出来るのかは疑問が残ります。
出来れば事前に安全な場所へ水平避難をしておきたいですし、
水平避難が間に合わないなら頑丈な建物の上階への避難が必要だと思います。
外水氾濫(堤防決壊)の場合
外水氾濫の中でも堤防決壊の場合は水の勢いが強く建物の被害が大きく、終息するまで長期化することが懸念されます。
2015年の鬼怒川の決壊の時に木造住宅が流されていく映像がリアルタイムで流されました。
少なくとも木造住宅では建物ごと流される危険性がありますから、
絶対に事前の水平避難か、頑丈な建物の上階への避難が必要です。
その後、あの地域の家は殆どが取り壊されて唯一無事だった窓から親子で助けを求めていた白い家がポツンと残された状態になってしまったそうです。
ちなみに我が家はあの白い家と同じハウスメーカーです。
もしも我が家のそばの河川が氾濫したら同じ状況になるかもしれません。
印旛沼では現在台風26号による雨を警戒して昼夜通して堤防の応急措置が進められていますが、無事終了したとしてもあくまでも仮復旧。
鬼怒川の場合は仮復旧までは2週間程度でしたが、本復旧は翌年の5月までかかりましたし、その後、下流域も含めた対策が完了したのは2021年です。
印旛沼も被害の大きさを見るに堤防を修復したからOKとはならず、更なる対策が取られることになると思います。
土砂災害の場合
こちらはとにかく土砂災害のリスクのある場所から離れる以外の選択肢は無いと思います
レベル5の緊急安全確保が出された時に
「2階以上の崖や斜面から離れた部屋で安全確保」
と言われますが、これはあくまでも「緊急」だからであって、
本来レベル5が出される状況の時には
「危険な場所には誰一人居てはならない」
のです。
台風25号で亡くなられた方はお一人を除いて土砂災害により生命を落とされました。
建物に流れ込むのは泥水ではなく土砂です。
撤去するだけでも泥と土砂では労力は桁違い。
建物への被害も甚大で住み続けられるとしても、修繕も大掛かりになります。
激甚化する気象災害への備えはとにかく今自分が居る場所にはどんなリスクがあるのかを知ることから始まります。
ハザードマップは必ず確認してください。
大きな災害が起きるとどんなに大切な自宅や車であっても諦めなければならない時があります。
全ての大切なものを諦めたとしても絶対に諦めてはいけないのが生命。
リスクがあるとわかったら
その場で安全確保出来ないかもしれないと思ったら
安全な場所へ躊躇わず避難する勇気を持ちたいですね。
台風直撃とはならなくても雨は続いていますので引き続き土砂災害が起きやすい状態だと言うことを念頭に置いて備えておきたいですね。
非常時の備えしてくださいね![]()
特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。
私と家族の被災体験(阪神・淡路大震災・東日本大震災・台風15号)
東日本大震災から10年のまとめはこちら➡★
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