私の防災・その474 携帯非常食はお手軽に
自己紹介&ブログ紹介
先天性の遺伝子疾患と重度知的障害ありの娘(22歳)
特撮オタクの旦那(5歳年上)
アニメ&防災オタクの私(アラフィフ)
元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます
備蓄米、予約販売があっという間に売り切れになりましたね。
我が家は元々一年保存できるアイリスオーヤマ低温製法米を備蓄してますので、本当に必要な方々の手に渡ることを願って静観しております。
備蓄米っていうのは要するに江戸時代で言うお救い米な訳で、お財布に余裕がある人は市場価格で購入すれば良いし、味にこだわりたい方は高級なブランド米を購入すれば良いのです。
政府はお金に余裕がなくて満足な食事がとれない人を無くすのがお仕事。
問題は本来災害時や不作の時に放出するはずのものが何事もなかったのに足りなくなって放出せざるを得なくなっている点。
今後の災害時や不作への備えが手薄になってしまった訳で、ここをどの様な形で備え直すのか。
更に、米の生産量と米農家の収益性の問題は大きいですね。
こちらに関しては改めて今後、国を上げて持続可能な米作を構築していかなければならないと思います。
父の実家も米農家で、今では私のいとこの息子が継いでいますが、米だけでは苦しいとその他の作物にも手を拡げて何とか頑張っていると聞いています。
「日本は米の自給率100%」と言う言葉に胡座をかきすぎたツケはこれから払っていかなければならないのでしょうね。
さて、本題。
先日の防災講習会の時に大型台風の予測が出たときに事前避難をした経験談を話してくれた人がいました。
その時に、避難所に何を持参すれば良いのか事前に役所に確認したところ、食べるもの等は持参するようにと言われたので、手軽に食べられるものが良いだろうとカップ麺を持参したそうです。
ですが、お湯はわざわざ頼んで沸かして貰う必要があったし、食べ終わったゴミも持ち帰る必要があり、当然残った汁の処分も困ったそうです。
つまり、避難する時に持っていく非常食に向いているものは調理不要でそのまま口に出来る物が良い。
結構皆さん勘違いされているのですけど、非常持ち出し品と在宅避難用の備蓄は目的が違います。
在宅避難用としてならカップ麺は有りですが、非常持ち出し用としては向いていません。
講習会ではどんなものが良いか、ブロックタイプのカロリーメイト等も美味しいし栄養バランスも良いとか、固形物が苦手な人でも食べやすいのはカロリーメイトでもゼリータイプのものだろうとか、個包装のお菓子、うまい棒みたいな駄菓子も案外良いのではないか等、その場でわいわいと盛り上がりました。
我が家はもえもえが固いものは食べられませんので「簡単につぶせる」物がベスト。
非常持ち出し用のリュックにももえもえが食べやすいものをセレクトして入れていますし、外出時にも最低限の非常食として軽食を持ち歩く様にしてます。
外出時に愛用しているのが、一口サイズのようかん各種。
開封前に外から押し潰すだけでもえもえでも食べやすいペースト状になります
今は色んな味が選べるのが嬉しいですね







非常時の備えしてくださいね
特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。
私と家族の被災体験(阪神・淡路大震災・東日本大震災・台風15号)
東日本大震災から10年のまとめはこちら➡★
阪神・淡路大震災から30年のまとめはこちら➡★
防災記事まとめ・その1はこちら➡★
防災記事まとめ・その2はこちら➡★
自宅療養・感染対策まとめはこちら➡★
夏の防災(暑さ対策)まとめはこちら➡★
水害対策まとめはこちら➡★
災害弱者の備えと医療的ケア児者の避難実例まとめはこちら➡★
先天性難病による障害児もえもえのことまとめてます。
もえもえの誕生から通園までのまとめ➡★
もえもえの通園&通学のまとめ➡★
もえもえの摂食のまとめ➡★
もえもえのトイレトレーニングまとめ➡★