私の防災・その378 備えを始めるならまずはトイレ! | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

私の防災・その378 備えを始めるならまずはトイレ!

正月早々体調不良で寝込んでいましたが、何とか復活してきましたOK


今回は下したのは一回だけでしたが、嘔吐を繰り返して長いことトイレの住民となっていましたショボーンタラー


体調不良の時は勿論、健康な人でも毎日必ず必要となるのがトイレです。


それは災害時にも変わりません。


むしろ、災害が起きる度に被災者の困り事として真っ先に上がるのがトイレです。


今回も断水してトイレが使えなくて困っているとか、重たい思いをして運んできた貴重な水でトイレを流さなければならないと話していらっしゃる様子が報道されていました。


とても大変な状況だとは思いますし、早くその状況が解消されることを願ってはおります


が、


大きな災害が起きたら断水することは想定内の出来事です。

 
インタビューに応えていらっしゃる方々は少なくとも自宅で用を足そうと思える位自宅の被害が少ない方々のはず。

備蓄など自宅にあるものは使える状態ですよね。

にも関わらず、被災直後からトイレが使えなくなると言うのはあまりにも防災意識が薄くないでしょうか。

災害が発生してから最低でも三日間は耐えられるように備えるのは当たり前のことで、備えていないのがそもそもおかしいのだと思ってください。

特に女性は安心して用を足せる環境を確保することがとても大事です。

今はとても性能の良い災害用トイレが色々と出ています。

ごみ袋と新聞紙などで代用するやり方もありますが、専用のものを揃えた方が置き場所も取りませんし、使い勝手も良いです。

自分達に合ったトイレの選び方や使い方、その他関連して備えておきたいもの等を教えてくれるサイトも沢山あります。


 


 




 


 


断水したり下水道破損で水が流せなくなると、手を洗うことも出来なくなりますから、ウェットティッシュやアルコール除菌スプレー等も揃えておく必要があります。

上にも書きましたが、最低三日間は被災者自身の備えで乗り切ることが前提で行政や政府の災害支援は行われます。

三日間は命がかかった要救助者の救出が最優先されるからです。

避難所だって自宅を失った人が優先ですから、基本的には避難所の備蓄に自宅が無事な人の分は勘定に入っていません。

そして、今回の地震のように道路状況が悪いなど様々な要因で各地からの支援が自分達に届くのが遅れることも充分にあり得ます。

ですから、今では最低3日、可能なら1週間の備えが必要と言われているのです。

阪神・淡路大震災で被災した父も「何がなくてもトイレと水だけは充分に備えておけ」と何度も話してくれました。

特に女性はトイレの備えは必須だと。

避難所の仮設トイレでの性犯罪も起きています。

不特定多数の人が使う場所は衛生面も心配です。

出来るだけ不特定多数の人が使うトイレではなく、自宅で過ごせるように備えておきませんか。

それでも避難所で過ごさなければならない場合もあると思います。

仮設トイレを利用する時、女性や子供、障害のある方は必ず信頼できる人と一緒に複数人で行ってくださいね。

 以下は我が家の非常用トイレの過去記事です。

まずは自宅用下矢印


 外出先でも困らないように下矢印


 


 車載用下矢印


皆様、必ずトイレの備えをしてくださいね。

午前中に上げた記事です下矢印
 


支援したい気持ちも適切に動かないとかえって被災地に負担をかけます。

今は被災地に行かない支援をしましょう。


非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。

防災記事まとめ・その1はこちら➡

防災記事まとめ・その2はこちら➡

自宅療養・感染対策まとめはこちら➡

 

夏の防災(暑さ対策)まとめはこちら➡

水害対策まとめはこちら

災害弱者の備えと医療的ケア児者の避難実例まとめはこちら➡

 

先天性難病による障害児もえもえのことまとめてます。

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