私の防災・その263 雪で立往生に備える
先日書いた私の防災・その259 冬のお出掛け防災で危惧したような雪による立往生が発生しています。
NHK ニュースより
大雪 新潟 国道で渋滞や立往生 県が陸自に災害派遣を要請今年の年末年始は新型コロナ流行で帰省や旅行を控えていた人達も久しぶりに動き出すでしょう。
是非、雪への備えをお忘れなく、楽しい思い出だけをお土産に帰宅されることを願っています。
何か通常とは異なる事態が起きた時に自分も家族を守るのは事前に得た正しい知識、対応方法だと思います。
この冬に車で遠出される予定がある方はNHK のサイトをリンクしておきますので一度目を通しておかれてはいかがでしょうか。
とにかく、雪が原因でなくても立往生に備えて
ガソリン満タン
水&食料
防寒着
非常用トイレ
は必需品ですね。
車が動けない状況ではトイレを借りに行くことは難しいと思わなければなりません。
特に小さいお子さんがいる場合は我慢できませんから充分な数のトイレを準備しておいていただきたいです。
非常用トイレは100均でも買えますが、お子さんが使えるかどうかは必ず確認をしてくださいね。
おまるタイプの座って使えるものの方が良いと思います。
我が家が車に常備しているのはこちら
座席に置いた状態でもつかえます。
膝掛けなどで下半身を隠しながら用も足せますのでパンツスタイルの女性でも安心ではないかと思います。
身体が冷えるとトイレも近くなります。
出来れば温かい飲み物を飲めるように簡易発熱調理グッズも用意しておきたいところです。
防寒着(グッズ)には普段はクッションとして、非常時には寝袋として使える物も有りますので、冬に限らず載せておけば安心ですね。
雪の降る地域に行くなら除雪できるように
シャベル
長靴
手袋
もあった方が良いと思います。
シャベルや長靴も折り畳み式の物ならコンパクトで邪魔にならないはずです。
前回の記事に書き忘れた&上のリンクにも記載が有りませんが、
モバイルバッテリー
車のソケットから充電できるグッズ
乾電池式非常用ラジオライト(テレビ)
も準備しておくとより安心だと思います。
エンジンが動く状況ならカーラジオで情報を入手できるかも知れませんが、車が埋まってしまったらエンジンを切らないと一酸化炭素中毒の危険があります。
情報収集&外部との連絡の手段は別途確保したいですよね。
車中泊することになった時には灯りも欲しくなると思います。
小さいお子さんが一緒なら、テレビや動画を見られる環境にしておくのも安心感を与えることが出来るのではないでしょうか。
電源不要なお楽しみグッズ、例えばお気に入りの絵本やカードゲーム等も良いですね。
立往生してしまうと基本的には救助されるまでは車中で耐えるしかありません。
出来るだけ負担が少なくすむ備えをして冬のお出掛けを楽しんでいただきたいと思います。
