私の防災・その99 断水の時の節水調理
災害や思わぬ事故で断水した時の備えはしていますか？
水の備蓄をしている方は割合に多いと思いますが、重くて嵩張る水は備蓄する量も限定されますから、断水すると一気に貴重品になります。
ライフラインに問題がない日常生活では食事の準備から食べ終わってからの洗い物まで、そこまで水の量を気にすることなく水を使っていることと思います。
ですが、断水した時には上手に水を節約することが大事になりますよね。
我が家では極力洗い物を出さない調理をしたいと考えて色々と揃えてみました。
まな板シート、クッキングシート、フライパン用ホイル
調理器具を極力汚さず、洗い物が出ないようにする為に使います。
まな板に使い捨てのまな板シートを広げてから食材を切る。
クッキングシートで包み焼きにする。
焼き魚やハンバーグなどフライパン調理の時にはフライパン用ホイルを敷いて焼く。
湯煎調理(パッククッキング)出来るポリ袋
湯煎調理(パッククッキング)とは、下味をつけた食材をポリ袋に入れて空気を抜き、袋の上部を固く縛ってお湯で茹でて調理する方法です。
この方法ならご飯やお粥も各々の好みにあわせて炊けますし、おかずも一緒に調理できます。
火が通りやすくする為に一人分ずつ小分けして作るのが基本ですので、もえもえの分だけ長く火を通して柔らかく仕上げることも可能です。
断水だけでなくガスも止まってしまってカセットガスコンロ一台で調理する場合でも、ご飯とおかずを一緒に調理できますので調理の手間と時間とガスの節約になります。
我が家では肉や魚を下味冷凍する時には、災害発生時にそのままパッククッキングすることも想定して、このポリ袋に入れてからファスナー袋に入れてます。
食べる時には袋ごとお皿に入れて縛っていた部分を切ってそのままポリ袋をお皿に被せて食べればお皿も汚しません。
パッククッキング以外にも袋の中で味付けしたり、ホットケーキミックスなどを混ぜたり捏ねたりするのにも使えますし、調理用手袋がわりに使うことも出来ますね。
使い捨て出来る簡易アルミ鍋
元々は自宅の鍋類が何らかの事情で使えない時の予備ですが、場合によっては鍋も使い捨てに出来ると良いかも知れないとも考えて揃えてます。
使い捨て食器類
普段使っているお皿にラップやポリ袋を被せて使うのも有りですが、もえもえには食べにくいかなとも思いますし、どんな状況になるかわかりませんので一通り揃えてます。
新型コロナ感染で自宅療養しなければならない時にも役に立ちますね。
ちなみに紙コップは耐熱タイプですので、熱いスープなども入れられます。
また、容量約200ml なので、計量カップがわりにも使えます。
キッチンペーパー
どうしても汚れてしまった調理器具や食器はキッチンペーパーで最初に汚れを拭いてから洗うことで少ない水でも綺麗に洗えるはずです。
食器にも使えるアルコールスプレー
食器にも使えるアルコールスプレーもあわせて使えば感染対策にも食中毒予防にもなりますね。
水が使えなくなったその時、貴重な水を節約しながら調理する為の備えをしてくださいね。
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８月３１日の献血についての記事献血の依頼～かなり切羽詰まっている！？続報です。
しばらくの間、協力呼び掛けのため記事の末尾に載せておきます。
予定通り献血に行ってきた旦那が話を聞いてみたら、本当に切羽詰まっていて９月までは何とかなる見込みだけど、１０月以降足りなくなる可能性が高い状況だそうです。
新型コロナの影響で職場での集団献血が出来なかったり、実施してもそもそも出社人数を減らしているのでいつもよりも献血量が少なくなったり、大規模イベントが無くなってしまってイベント来場者目当てに献血会場を設けて行うある意味便乗作戦が出来なくなったりしているのでターゲットの若者の「ついで献血」がして貰えなくなって苦戦しているそうです。
旦那は以前アンケートに献血に協力すると記入していたので、今回直接電話での依頼となったようです。
協力いただける方は是非献血をお願いいたします。
非常時の備えは平常時にしか出来ません。
どうぞご協力よろしくお願いいたします。