私の防災・その98 離れた家族との安否確認
突然の大災害が起きた時に家族が同じ場所にいるとは限りません。
その瞬間に家族は各々自宅にいるのか学校や職場にいるのか、旅行や外出中かもしれません。
離れた実家や知り合いが被災する場合もありますね。
災害が起きた時に離れた家族と連絡を取る手段はご存知ですか?
大規模な災害が発生すると電話もメールも繋がりにくくなります。
そんな時に離れた家族と連絡を取る手段、幾つお持ちですか?
災害時の連絡方法として一番有名なのが
災害用伝言ダイヤル(171)
災害用伝言板(web 171)
ではないかと思います。
直接連絡を取れない相手と事前に決めておいた電話番号を利用して伝言を残したり確認したりすることが出来るサービスです。
この災害用伝言ダイヤルサービスと災害用伝言板は事前に練習できる期間が設定されています。
- 毎月1日,15日 00:00~24:00
- 正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
- 防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
- 防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)
ちょうど現在は防災週間で体験利用が出来ます![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
是非一度大事なご家族と体験してみてください。
詳しい利用方法等はこちら⬇
私は実家の両親と時々練習しています。
80歳を超えて未だにガラケー愛用で、メールも読むのはともかく文字入力が苦手で基本的には電話するのがやっとのアナログ人間の母でも落ち着いてやればちゃんと使えます![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![OK](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/119.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
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「落ち着いてやれば出来る」
⬆ これ
ここ大事![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
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一度も使ったことがないサービスを災害が起きて混乱した状況で上手く使うことは出来ますか?
しかも、このサービスは連絡を取りあう相手も使い方を知っていなければ使えません。
伝言を残すための電話番号も事前に取り決めておき、お互いがその番号を覚えていなければなりません。
一回に録音できる長さも決まっています。
是非一度は離れて暮らす実家のご家族含めた家族全員、体験しておくことをお勧めします。
我が家では実家の親がネット利用を苦手にしているので災害用伝言ダイヤル(171)だけを練習していますが、WEB 171 はテキスト入力で使えますので、こちらの方が使いやすい方も多いのではないかと思います。
登録したメッセージを登録したメールアドレスや電話番号に通知してくれるサービスです。
登録作業は少々面倒ですが、短い時間で喋るよりも文字入力作業の方が慣れている方向けですね。
スマホが使える状況なら便利なサービスだと思います![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![グッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/114.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![グッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/114.png)
ですが、外出中でなかなか充電できずにスマホの充電が切れたり、自宅や職場にいても停電でスマホに充電できない状況も考えられます。
そう言うときに使いたいのが公衆電話です。
公衆電話を使ったことがない世代も増えてきました。
特にお子さんには公衆電話を使って電話を掛ける練習をしておいて欲しいと思います。
災害時は優先的に繋がりますし無料で使えます![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![OK](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/119.png)
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![OK](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/119.png)
注意
赤い緊急通報ボタンがついているアナログ公衆電話は災害時でも硬貨かテレホンカードを一度入れる必要があります。
![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
外出時にお子さんとはぐれた時など災害時以外にも使う場面はあるかも知れませんね。
いざと言う時に備えて、普段からご自宅や親御さんの電話番号を覚えておいてもらうか、書き出したリストと電話用の硬貨を携帯してもらうようにする事をお勧めします![鉛筆](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/519.png)
![コインたち](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/333.png)
![鉛筆](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/519.png)
![コインたち](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/333.png)
こちらのサイトは公衆電話の使い方をお子さんでも分かりやすいイラストと動画で解説してくれてます![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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公衆電話から災害用伝言ダイヤル(171)を利用する方法はこちら![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
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9月5日までの防災週間は練習のチャンスです。
ご自宅の近くの公衆電話の場所の確認と練習をしてみませんか![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
公衆電話の探せるサイトはこちら⬇
ところで、連絡手段=電話と考えるのはある程度以上の年齢層かと思います。
今では連絡手段は電話だけではなく、LINEやTwitter等のSNS が主流になってますよね。
情報入手もスマホでする方が多いと思いますが、ネットに繋がらなければ役に立ちません。
Web 171 もネットに繋がってこそ使えます。
非常時にデータ容量を気にしながら使うのも大変ですよね![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
そこで災害時だけ使える無料のWi-Fi「00000JAPAN」も覚えておくと安心です。
大規模災害が発生した時にどこの通信会社の両者でも使える無料のWi-Fiです。
災害が発生してしばらくしてから利用開始となりますし、いつまで使えるかもその時々で変わりますので、そこは注意が必要です。
また、誰でも使える利便性を重視してセキュリティ対策されていないので、大事な個人情報(クレジットカード情報など)の取り扱いには注意が必要です。
基本的には安否確認や情報入手に使う為のものと考えるのが良いでしょうね。
非常時でも大切な人と繋がる為の手段、覚えておいて欲しいと思います。
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8月31日の献血についての記事献血の依頼~かなり切羽詰まっている!?続報です。
しばらくの間、協力呼び掛けのため記事の末尾に載せておきます。
予定通り献血に行ってきた旦那が話を聞いてみたら、本当に切羽詰まっていて9月までは何とかなる見込みだけど、10月以降足りなくなる可能性が高い状況だそうです。
新型コロナの影響で職場での集団献血が出来なかったり、実施してもそもそも出社人数を減らしているのでいつもよりも献血量が少なくなったり、大規模イベントが無くなってしまってイベント来場者目当てに献血会場を設けて行うある意味便乗作戦が出来なくなったりしているのでターゲットの若者の「ついで献血」がして貰えなくなって苦戦しているそうです。
旦那は以前アンケートに献血に協力すると記入していたので、今回直接電話での依頼となったようです。
協力いただける方は是非献血をお願いいたします。
非常時の備えは平常時にしか出来ません。
どうぞご協力よろしくお願いいたします。