私の防災・その96 防災週間~買い物不要で過ごせるか(9:10追記しました) | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

私の防災・その96 防災週間~買い物不要で過ごせるか(9:10追記しました)

今日8月30日から9月5日までは防災週間で、9月1日は防災の日です。

非常時は日常生活のすぐ隣に隠れているだけなのかもしれません。
今この瞬間に何が起きても何とか出来ると思える備えはできていますか?

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非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。

防災記事まとめ・その1はこちら➡
防災記事まとめ・その2はこちら➡
自宅療養・感染対策まとめはこちら➡

先天性難病による障害児もえもえのことまとめてます。
もえもえの誕生から通園までのまとめ➡
もえもえの通園&通学のまとめ➡
もえもえの摂食のまとめ➡
もえもえのトイレトレーニングまとめ➡

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9:10 一部追記しました。

現在は災害級と言われる新型コロナ流行中ですね。
感染したら買い物にもいけなくなりますが、自宅療養に必要な物や食料は充分に揃っていますか?

こちらの記事⬇


でちらっと触れましたが、居住地により違いはありますが、自宅療養者への支援物資は届くまで7日程度かかる見込みだそうです。
しかも中身を選べるわけではないので、無症状だろうが中等症で苦しんでいようが同じものが届くので、必ずしも自分が必要もしている物ではないケースも多いようです。

やはり自分で事前に必要だと思うものは充分に準備しておいた方が良さそうです。

無症状だったり、比較的元気ならネットスーパーの置き配での購入も出来るかもしれませんが、実際に感染された体験談などを読むとスマホで注文するのもしんどかったようです。
ネットスーパーも利用者が増えて希望時間に配達してもらえないこともあるようですし、頼りきるのは危険かもしれません。

各自治体でも事前に準備するように呼び掛けてます。
具体的でわかりやすいかなと思った自治体のページ⬇

テレビでもお馴染みの岡田晴恵教授の本も期間限定で無料公開されています⬇

大事なのは、自分(家族)にあわせた食料備蓄です。
リストにあるものをそのまま準備しても、食べなれていなくて口に合わなかったりしたら意味がありませんので、普段から食べなれた物で体調が悪くても食べやすいと思うものを揃えてくださいね。

我が家で備えているものの一例⬇

・調理が簡単で体調が悪くても食べやすい食品
 レトルトご飯やお粥
 おかずになる缶詰
 レトルト(総菜野菜スープ、豚汁、おでん等)
 作り置き冷凍食品や下味冷凍
 日持ちするパンやシリアル
 インスタント味噌汁、スープ
 日持ちする果物、フルーツ缶詰
 レトルトカレー、どんぶり
 カップ麺(そばやうどんを多目に)
 レトルトやフリーズドライのリゾットや雑炊
 乾燥野菜
 ヨーグルトやゼリー
 もえもえ用の軟らか食レトルト&ムース食
 ゼリー飲料(エネルギー補給タイプ)

レトルト類はパックのままレンジで温められる物が便利ですウインク上差し

調理する元気、いつものご飯を食べる元気があるなら普段の買い置き品や冷蔵庫の中身がそのまま使えますね。
乾燥野菜も味噌汁やカップ麺に足せば手軽に栄養価がアップします。

ご飯よりうどんなど麺類が食べやすい方もパンが好きな方もいるでしょうから、備蓄内容はご家庭それぞれの好みで変わってくると思います。
我が家は基本的にはご飯党ですが、パンや麺類も日頃から良く食べるので揃えてます。
カップ麺は旦那は多少体調悪くてもラーメンや焼きそばも食べますが、私はうどんやそば、素麺など和風のものが食べやすいのでうどんやそばの割合が多目です。

アレルギーがあるとか、持病の関係で食べられるものが限られる方は尚更それを考慮した備蓄をしてくださいね!
我が家はもえもえが食べられる(潰せる)ものが最優先です。

そのまま飲める500ml 以下のペットボトル飲料等
 水
 お茶
 スポーツ飲料
 経口補水液(ゼリータイプも)
 常温保存できる牛乳や豆乳飲料、野菜ジュース(200ml )

体調が悪くなると調理どころか飲み物を取りに行ったりコップに注ぐのも大変な状態になるそうです。
枕元に置いてすぐに口に運べるサイズの飲み物を多目に用意しておくと安心ですね。
ペットボトルにつけられるストローもあると便利だそうです。

家族間感染対策、自宅隔離で必要な物
 マスク
 消毒薬
 除菌ウエットシート
 からだ拭き(ウェットタオル)
 ドライシャンプー
 歯磨きシート
 トイレットペーパー
 ティッシュペーパー
 使い捨て手袋
 使い捨てエプロン
 ゴーグル
 ごみ袋やレジ袋
 ラップ
 使い捨ての食器
 非常用トイレセット

家族の中で感染していない人がいたら、自宅内で隔離生活を送ることになります。
隔離するといっても、自宅では病人専用に出来るトイレやお風呂などは無く、共有しなければならない場合が殆どだと思います。

我が家では、出来るだけ隔離している部屋から出なくて済むように、多少不自由でも室内で過ごすことを想定してます。

入浴できない場合はからだ拭きやドライシャンプーを代用。
歯磨きも歯磨きシートで。
トイレも非常用トイレセットを使って手を洗うのは除菌ウエットシート&手指消毒薬を使うか、ベランダに手洗いコーナーを作るかと言うことも考えてます。

ゴミもレジ袋やごみ袋で密封してから大きなゴミ袋に纏めて捨てる予定。

食事は使い捨て食器を使用し、足りない場合はラップやポリ袋で食器をカバーして洗い物は最低限にするつもりです。

薬など体調不良の時の備え(9:10追記)

 解熱鎮痛剤等の常備薬
 アイスノン×2
 氷のう
 保冷剤
 冷えピタ
 体温計(非接触型&脇下型を複数)
 パルスオキシメーター

我が家は一般のご家庭より頻回にもえもえが体調不良になるので、パルスオキシメーター以外は以前から全て揃っていました。

アイスノンは発熱したらすぐに使えるように常に冷凍庫に入っています。
一つ使っている間にもう一つを冷やしておかないと連続して使えないので2つ用意してます。

保冷剤もサイズ色々取り揃えて冷凍庫に入れています。
停電したときの保冷にも役立つので、冷凍庫のスペースが空いたら保冷剤で埋めて、冷凍するものが増えたら保冷剤を取り出して調整する感じですね。
小さいサイズのものはタオルやハンカチに包んで脇の下や首筋を冷やすのに役立ちます。

保冷剤が無い方は水のペットボトルを凍らせておけば代用できますし、溶けたらそのまま飲めるのでおすすめですね。

冷えピタは停電時でも使えますし、貼って使うので動き回ってもずれることなく使えるのが助かると思います。

(追記部分終了)

読んでいただくとわかるでしょうけど、消毒薬やマスク、ゴーグルなどの感染対策の品とパルスオキシメーター以外は、ほぼ災害対策の備蓄です。

どの位の量が必要かわからない場合には東京備蓄ナビを利用してみると目安がわかるかもしれません。
家族構成を入力するとにあわせて3日分の備蓄の一覧表を作成してくれますので、それを参考に最低でも支援物資が届くまでの1週間程度は何とか出来る量を準備してくださいね。

自宅療養は発症してから10日経過しないと終わりません。
濃厚接触者は最後に感染者に接触してから2週間の自宅待機を求められます。
それだけの期間、外で買い物できなくても何とか出来る備蓄や、少なくとも必要なものを入手できる手段(ネットスーパーや差し入れを頼める知り合い)の確保をしてくださいね。

コロナに感染しなくても、備えはそのまま防災備蓄となります。

自宅療養も災害も自分の身に降りかかるのは突然です。

今こそ備えを見直すチャンスと思って是非、自分と家族の必需品、揃えておいてくださいね。