貧乏老後を回避!『年金』攻略基本のキ | 小林美幸の効率的なのに豊かな資産を殖やす美しい投資ブログ

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「国民年金っていくらもらえるの?」

「国民年金と厚生年金で本当に大丈夫?」

「もし、もし、足りなかったらどうしたらいいの?」

 

 

こんにちは。
女性のお金の不安や悩みを解決するだけでなく
女性の持つ経験や才能、

スキルの財産も資産形成に活かす
人生を豊かにする美しい投資術をご提案する
コンサルタント&マネー講座講師&
息子3人を育てたシンママFPの小林美幸です。

 

 

 

本日は、老後の不安や悩みに多い、

「国民年金っていくらもらえるの?」

「国民年金と厚生年金で本当に大丈夫?」

「もし、もし、足りなかったらどうしたらいいの?」

についてお届けいたしますね。

 

 

 

ここ数年で、耳にすることの多くなった

  • 人生100年時代
  • 老後2,000万円不足問題
  • 老後貧乏、老後破産

 

 

人の不安は「わからないから」が多いです。

焦って行動し失敗しないために

まず簡単に学び冷静に判断しましょう。

 

 

 

老後不安を解消する糸口になる

「いまさら訊けない!年金って何?」

の疑問におこたえします。

 

 

 

日本の年金制度は、

あなたが心配している通り

危機的状況です。

 

 

 

国の年金は、

  1. 年金積立金(今までの貯金)と、
  2. 現役世代の支払う年金保険料
  3. 税金 の

3つの柱で成り立っています。

 

 

 

多くの人が勘違いしていますが、

あなたの支払った年金保険料を国が運用し、

殖えてあなたにまた戻ってくるという

仕組みではないのです。(=世代間扶養)

「社会が高齢者を扶養する仕送り方式」

なんて言われることもあります。

ご参考:厚生労働省HP
日本の年金は賦課方式~どうして積立てておけないの?~

 

 

 

以前の日本は、

「高齢者人口少ない=年金を支払う国民が少ない」。

「年金支給期間が短い(昭和は平均寿命65歳だったことも)=人生100年時代なんて言葉すら存在しない」。

しかも、

労働人口の方が多かったので

年金保険料を納める人も多かった。

 

 

 

今の日本は、

世界トップクラスの異常なスピードで

人口減少と少子高齢化が加速中。

『若い世代少ない=労働人口少ない』。

税金も年金保険料を払う人も

減少し続けていますね。

 

高齢者の人口も増えたうえに、

寿命も延びているのですから、

年金積立金(今までの貯金)

今から7年後の2031年頃には

破綻・枯渇する計算になっています。

 

2030年代には年金積立金は"0"ゼロになる※出典:幻冬舎GOLD ONLINE

 

 

 

年金積立金が空っぽになると、どうなるか?

現役世代が払った年金保険料を

そのまま高齢者に

横流しするしかなくなる。

 

年金制度を改革しなければ

といわれている理由のひとつです。

 

 

このままでは、

現役世代の年金保険料負担が

どんどん値上がりし、

  • 高額負担になったり
  • 受給年齢が引き上がったり
  • 受給額の減額も

時間の問題かもしれませんね。

 

何のために働いているのでしょう?

  • 収入が減ろうと
  • 物価が上昇しようと
  • 年金がシレッと減らされようと
  • 現役引退して老後を迎えようと

関係なく税金は

ガッツリ取られてしまいますしね・・・。

 

 

生活保護受給も200万人突破していますし、

年金保険料も毎年上がっていますね。

実際、2004年の法改正で

「毎年値上がりは2017年でストップ」

と決まったはずの年金保険料は、

2019年にまた改正、値上げされました。

 

 

 

国は、どこまでを「限界」とするのか。

・受給開始年齢を遅らせるのか

・受給額を減らすのか

 

 

 

2018年は財務省から

年金受給開始65歳→68歳案、

2020年には政府から

年金受給開始75歳案まで出ました。

ゆくゆくは70歳受給開始になったり、

制限を設けられるのは濃厚ですね。

 

もし、国民年金のみの加入で、

20歳に加入してから60歳まで、

100%の年金保険料を支払ったとしても、

 

 

老後にもらえる年金額は

月66,250円が最高額です

※2023年物価高に合わせてこれでも増額されたんですよあせる

 

 

会社員や公務員の「厚生年金」は、

「基礎年金部分」と「厚生年金部分」で

構成されていますが、

「基礎年金部分」が「国民年金」ですね。

 

 

 

会社員も自営業も主婦も全て、

国民皆年金(20歳以上)です。

 

 

 

つまり、

国民年金(基礎年金部分)の

  • 自営業(フリーランス)、
  • 専業主婦
  • 扶養範囲で働く人は、

1ヶ月6万円程しかもらえない。

免除期間や未納期間があれば

もっと少ないということです。

 

 

6万円でどうやって

生活していきますか?

 

 

 

では、厚生年金の最高額は?

 

 

 

「基礎年金部分」と「厚生年金部分」の

後者の「厚生年金部分」次第ですね。

 

 

 

原則、会社員が加入している年金です。
なぜ「原則」というのでしょうか?

それは勤務先が未納や不正という事象が

多発しているからです。

 

 

「厚生年金部分」の保険料は、

給料(報酬)によって金額が異なります。


 

 

この報酬額の決定方法は、

毎年4月~6月の給料額で、

1年間の年金保険料が決まり、

会社と折半で9月から1年間

年金保険料を納めるルールです。

(先ほどの「原則」の理由ですね)

 

 


「国民年金部分」でもらえる基礎年金と

「厚生年金部分」での

「どのくらいの期間といくら納めたか」で

もらえる年金額は変わるため、

一概に「年金がいくらもらえる」とは

言えず、わかりにくいんですね。


 

 

厚生年金のない

自営業やパートアルバイトの方が、

老後に月6万円以上受給する方法は?

 

 

 

会社員の「厚生年金部分」にあたる

「国民年金基金」または

「付加年金」制度で

年金受給額を上乗せすることができます。

 

 

 

ただし、「国民年金基金」と「付加年金」は、

自分に合った方法をどちらか

自分で1つだけ選ぶ必要がありますし、

主婦、扶養配偶者には

上乗せ制度は

用意されていません

 

※国民年金基金は一度始めてしまうとやめることができません。

それぞれメリットとデメリットがあります。

よく検討してから利用してくださいね。

 

 

 

どれも国に主導権を握られているんです。

2016年から人口減少社会に入っているのに

一向に改善されない国の制度です。


 

 

今は、

  • 年金の1階部分「国民年金部分」
  • 年金の2階部分「厚生年金部分(国民年金基金や付加年金)」

ではなく、

  • 3階建てを考える人が増えているのが現状です。

 

 

 

次回の記事では、

この『3階部分』について

多くの人が学んで取り入れている

【確定拠出年金】や【個人年金】について

お届けいたします。

 

学校では教えてくれない

『お金の勉強』を自分の意志で

学ぶ時代になりましたね。

 

 

 

「第3子のために75歳まで働き続けてください」

あなたの命に保証はありますか?
あなたはどんな老後を描いていますか?

これからの時代を幸せに生き抜くためには

お金の知識が必須です。

 
 
 
 
お金の基礎基本(知識)を増やすことは、
自分の資産の使い方も守る方法も選択肢が広がることを意味します。
 

 

 

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