今までとは違う選択を選んでいくことが
幸せへの道なんだよ。
こんにちは。
もっと楽に、幸せに。
パートナーシップカウンセラー
真中美和です。
真中美和（Miwa Manaka）
- 大人女子向けパートナーシップカウンセラー
- 3,800人以上の相談実績（たまに鬼軍曹ｗ）
- 47歳シングルマザー
- お付き合い歴9年・遠距離の年上彼（通称ダーリン）と”無期限婚約”中
遅咲きの桜が散って、
桜の絨毯ができていました🌸
もう春も終わり。
一気に新緑が勢いを増してきて、
気持ちのいい季節になりました。
というわけで、今日こそ最終回！！！
第8弾です。
前回までのご相談は、こちら。
まだの方はぜひ読んでみてね。
【連載vol.1】ダブル不倫中の彼と別れたいのに別れられません...
【連載vol.2】バツイチ同士の恋愛。私は再婚したいけど彼は「結婚希望なし」で…
【連載vol.3】マッチングアプリをやめない彼が理解できません...
【連載vol.5】"大人の触れ合い"に受け身な彼との関係に悩んでます…
【連載vol.6】忙しい彼の都合に合わせるしかないけど、どうしてもモヤモヤします...
【追加連載vol.7】早く再婚したいのに、彼の両親が会ってくれません...
最後のご相談は、こちらです！
依存する親に、彼氏のことを言えません…
「親が反対しそうで恋愛できない」
「親が悲しむことをやる勇気が出ない」
そんな人も、
たくさんいらっしゃると思うのだけど、
そうじゃない人も、何かヒントがあるかな
と思うので、ぜひ、読んでみてね。
依存する親に、彼氏のことを言えません…
一生懸命生きているのに、
なぜか苦しい人生になってしまう、
「共依存」という関係のことも含めて
ご紹介しています。
ぜひぜひ読んでみてね♡
記事でご紹介している
「共依存」というのは、
自分と特定の相手が、
その関係性に過剰に依存しており、
その人間関係に囚われている状態のこと。
もともとは、
アルコール依存症の患者と家族の関係を
表すものとして始まった概念で、
例えば、アルコール依存症の夫は、
妻に多くの迷惑をかけるのだけど、
同時に妻は、
夫の飲酒問題の尻拭いをすることに、
自分の価値を見出しているような状態。
こうした共依存にある状況では、
依存症の人が相手に依存し、
また依存された相手も、
その人のケア（世話）に依存するために、
その関係性（依存関係）が持続してしまうんだよ。
今回のケースで言えば、
- 親は、娘に依存していて、愛情という名の支配をする。
- 娘（ご質問者のまぁこさん）は、親から依存されることに自分の存在価値を見出していて（無意識だけど）、依存されることで（言うことを聞くことで）自分の心の平穏を保とうとする。
という、2者が、
お互いのメリットによって
固く結びついている状態なんだよ。
言ってみれば、
二人で協力しあって、
その苦しい依存状態を維持し続けている
っていうことなんだよね。
これは恋愛でもよくあって、
- ベッタリと甘えて、自分の思い通りにせずにはいられない（相手が思い通りになってくれないと、泣いたり不機嫌になったりすることで相手をコントロールしようとする）人と、
- 自己犠牲してでも相手の期待に応えることで、自分の存在価値を感じようとする（一緒にいても苦しくて、別れた方がいいとわかっていても別れられない）人と
という組み合わせだよね。
この共依存の癖を持っている人は、
相手を変えても、結局依存関係にしてしまう。
だってそれが慣れ親しんだ
安心できる関係だから
お気づきの方もいるかもだけど、
- 愛され依存＝依存する方
- 尽くし依存＝依存させる方
になりやすい、
ということでもあるよ。
（※愛され依存・尽くし依存の人が、必ずしも「共依存」だ、と言っているわけではありません！）
どっちのやり方を選んでいるか？
というだけで、
相手を「依存」という形で
自分の元に引きつけておきたい、という
コントロールしようとする態度であることは
同じなんだよ
（だから、同じ人でも相手や状況によって、逆の立場をやることもある）
大事なことは、一方が
この関係に「協力すること」をやめれば、
もう一方は、相手を失うので、
この苦しい関係を終わらせることができるのだ
ということ。
もっとシンプルに言えば、
依存されている側が、
「相手よりも自分の幸せを第一にして生きる」
をやることが、
共依存関係を終わらせることになる、
ということだよ。
このご質問主のまぁこさんが、
「親の言うことを聞く」ということを
勇気を持ってやめて、
「自分がどうしたいのか？」
に従って生きていけば、
親は依存できなくなって、
依存を諦めざるを得なくなる。
だからね、
怖いけど、勇気を出して、
相手（親）がいなくても生きていける
私は私を幸せにするんだ、
ということを「決めて」、
今までとは違う選択を選んでいくことが
幸せへの道なんだよ。
誌面だけでは
どれくらい伝わったかわからないのだけど、
どうか、勇気の一歩を
歩んでくださいますように。
記事の最後に、編集部から
お知らせくださっているとおり、
今回掲載できなかったご質問についても
順次、美和のブログで回答させていただく
予定にしています
ぜひ楽しみにしていてね。
記事を読んだ人は、
ぜひこちらも参考にどうぞ。
▼共依存は、治るよ。
どうやって共依存から抜け出したのか？
ぜひ軌跡を読んでみてね。
▼昨日のこちらのケースも、
今日の話をふまえると、
納得度が全然違うかなと思うので、
ぜひ再読してみてね。
▼それじゃ恋愛は進展しないよ。
▼匿名質問募集中
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