自分の足で立つことのできる
自立した女でいることは必須なのだけど、、、
二人で生きる幸せが欲しいなら、
一人じゃ生きていけない自分でいるのも、大事。
こんにちは。
もっと楽に、幸せに。
パートナーシップカウンセラー
真中美和です。
真中美和ってどんな人？
あ、先にお知らせを。
1月13日スタートのこちらの集中講座、
満席となりました
というわけで、個人レッスンのみ
1名様限定で受付することにしましたので、
ご希望の方は、ぜひどうぞ。
⚫︎個人レッスンのみ 限定1名様受付中
ちょうどこの講座の個人レッスンを
昨晩もしていたのだけどね（仕事始め！）
その彼女は、
全然彼女の気持ちを考えてくれない、
我が道を行く旦那様に心底がっかりされていて
もうこのまま心が通わなくてもいいかなと
そんな気持ちでいらっしゃったのだけど、
「自分の満たされなさを、全部彼のせいにして押し付けていたんだと気づきました」
って、そんな素直なご感想を教えてくれました。
ここに辿り着かれたの、
本当に素敵だなぁって思ったんよね。
仕事もしながら、
いい妻、いい母を
一生懸命やってこられた彼女。
こんなに頑張っているのに！
私だけがこんなに頑張ってるのに！
「のに」じゃなくて
「だから」なんだと、
気づかれたようでした。
ここに気づくことができた女性から
簡単に愛されていくんだよ。
先日、
「デキる女はどうやって甘えたらいいか？」
というご質問にお答えしたのだけど
ちょうど1年前にも似たテーマで
違う切り口の話を書いていたので、
少し追記編集してご紹介したいと思います。
（2020年1月3日の記事を追記編集して再掲）
話題になった「妻のトリセツ」は
随分前に読んだのだけど、
続編として出たこちら。
脳科学の観点から、
男性と女性の違いや、
夫婦としていい関係を築いていくためのコツを
指南してくれているのね。
「うんうん、そうだよね。」
と頷く内容ばかりだったのだけど、
その中で、
「そうだったのか！」と合点したのがこちら。
夫が妻を、自分の母親や手下のように扱うのには、わけがある。
なんだとぉーーーー？！
私に寄せられるご相談を聞いていても
このお悩みは多いんよね。
こんなにあれやこれやしてあげているのに、
当然のように扱われて、
感謝もされず、
労いもされず、
思いやりがないあの人にウンザリする
ってやつ。
最初は
彼への思いやりからしていたはずなのに
気づくとやらされ感たっぷりになってきて、
そのうちそれが苛立ちになってきて、
「わかってくれない」彼への恨みになる。
気がつけば、
もうあなたなんかに頼らない！
頼ってやるもんか！
期待したら
その分だけ裏切られるんだから
もう絶対あなたに心なんか開かない！
そんな頑なな気持ちになっちゃったりする。
（多くの場合、彼にイライラする、頼れない理由が、そこにあるとは気づいてなかったりするけどｗ）
その答えが書いてあったのよ。
少しだけ、
途中を抜粋しながら紹介させてもらうね。
男性脳は、身体拡張感覚が強い。車や道具を、自分の身体の一部のように扱う感覚が鮮明なのだ。だから、メカを操るのに、あまり躊躇せず、実際うまいのである。
身体拡張感覚の強い男性脳は、妻をも、そのように感じてしまうのである。自分の身体の一部のように、だから、褒めないし、お礼も言わないのだ。自分の腕に「よくできたね」と言わないように、自分の心臓に「毎日、ありがとう」と言わないように。
その代わり、妻に先立たれると、身体の一部を失ったショックで、弱ってしまう。
特に、反応が良くて、思い通りになる妻は、秀逸な道具と一緒なので、危ないのである。夫の脳が、妻を「秀逸な道具」だと思い込んでいるので、それを果たさない時に腹が立つからだ。
「お茶」と言われて、おいしいお茶をすみやかに出す妻ほど、言うことを聞かない時の夫の怒りが大きい。普段、お茶なんか淹れない妻が淹れれば、感謝されるのに。理不尽に感じるかもしれないが、脳の認識的には、どうしたってそうなってしまう。
男が悪いんじゃないんだね！
脳の認識的には、
どうしたってそうなってしまう、
不可抗力だったなんて(´⊙ω⊙`)
これを踏まえて、
著者からのアドバイスとしては、
今からでも遅くないから、
「あまりいい妻ぶらない」をやろう、とのこと。
これ、
心屋でいつも言ってる指南と一緒なんだよね。
頑張らない、ってこと。
「いい妻」「いい彼女」と思われたくてやっていることをやめよう、ってこと。
「秀逸な道具」扱いされてイラッとするなら、
それをやめよう、ってこと。
「お茶」と言われたら
「私もー♪」って無邪気に言うとか、
「あなたの淹れたお茶が飲みたいーー♡」
って言ってみるとか、
多少ポンコツ気味なくらいが大事にされるんだよね。
愛されたくて頑張ってきたことが
全部裏目だったなんて悔しくて悲しいけど、
気づいた今がチャンス。
愛されたいなら、
頑張らないでいよう。
▼こちらも参考にどーぞ。
でね、
この後に書かれていた言葉にハッとしたんよ。
脳は、インタラクション（相互作用）に興奮するように作られている。自分の存在や行動が、他者（人でもモノでも組織でも）になんらかの影響を与え、その反応が返ってくることで快感を覚える、と。
自分がいなくても生きていける存在を、人は愛し抜くことはできない。
TwitterをはじめとするSNSが
こんなに広まったのも、頷ける。
反応が返ってくることは、
脳にとって快感なのだ。
自分が役に立っている、
自分が彼女に影響を与えている、
自分が彼女にとって大きな意味がある存在だ、
「こいつは、俺がいないと生きていけない」
そう男に思わせるのは、
彼の自己肯定感を高めるプレゼントなんだよね。
何でも自分の思い通りに動いてくれる、
「秀逸な道具」のように便利な女じゃなく、
「自分がいなくちゃ生きていけないかも」
と思わせる女でいよう。
彼の愛を必要としている女なんだ
って、わかってもらおう。
実際には、
彼がいなくても生きてはいけるんだけど（笑）
そして、
本質的な意味では
自分の足で立つことのできる
自立した女でいることは必須なのだけど、
一人で生きる幸せと、
パートナーと二人で生きる幸せは、
きっと別物だから。
二人で生きる幸せが欲しいなら、
一人じゃ生きていけない自分でいるのも、大事。
・・・とか言われると、
何でも卒なくできる
割と苦もなく優秀にやってしまえる女の人は、
「どーせ私は一人で生きていけるもん」
「できないブリッコなんかできないもん」
って拗ねた気持ちになるんだけど
（注：私もその部類
まずは、実験のつもりで、
ちょっと頑張ればできること、
をやってもらおう。
固い瓶の蓋を開けるとか、
高いところにあるものを取るとか、
重い荷物を持つとか、
別に自分でもできなくはないこと。
それを、
彼に活躍の場を与えてあげるプレゼント
としてやってもらうの。
そんなブリッコみたいなこと・・・
って思うかもしれないけど、
でもね、不思議なことに、
やってもらうと、嬉しいのよ（笑）
急に自分が「女の子」になったような優しい気持ちになるの。
同時に彼も「男の子」になったような優しい気持ちになっているはず。
二人とも損しない。
むしろ、二人とも幸せ。
やらない理由はないでしょ？
男と女の違いを知ることは、
パートナーシップで本当に大事だなぁと思う。
私はこれを知らずに、
逆方向の頑張りばっかりやってたなぁって
今振り返ると苦笑いしか出ないもん。
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