【マインドフルネス】メンタリストDaiGoさん炎上のこと | 【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

人生に「遅すぎる」なんてない!ドイツMBSR協会認定・国際資格を持つマインドフルネス講師が伝える本物のマインドフルネスで心の苦しみを根本から解決!セルフ・コンパッションで自分を優しく支え、アドラー心理学をコンパスに「後悔しない人生」を今日ここから始めよう☆

炎上テーマは扱わないのが
私の方針なのですが
 
メンタリストDaiGoさんの
YouTube配信が大炎上という話を
Twitterで知り
 
そのDaiGoさんが
マインドフルネス実践者で
いらっしゃることも知り
本も出されているとのこと。
 
どのようなことを
発信されたのかが気になって
調べてみました。
 
 
炎上のきっかけになった動画は
削除されているようで
見つかりませんでした。
 
Twitterやその他のYouTube動画で
私が集めたDaiGoさんの言葉は
 
彼の発信の
断片に過ぎませんし
 
私がここであれこれと
意見を述べる資格はないのですが
感想だけ書こうと思います。
 
 
 
 
発言の一部を聴いていて
すごいなと思ったのが
 
人間の弱さ・哀しさ
ズバリと指摘しているところです。
DaiGoさんはそれを
弱さとも哀しさとも思っていないようですが
 
 
まさにこれが
炎上の火種なんでしょうが、
下のような発言です。
 
 
右矢印自分見たらどうでもいい人、
 いない方がいい、っていう人がいる
 
右矢印命は平等だけど優劣もある
 
右矢印自分にとって必要のない命は軽い
 
 
これだけ聞くと
ひどい発言と聞こえるのですが
 
よくよく自分の中を見てみれば
 
誰もが
多かれ少なかれ
似たような考えを持ったことは
あると思うのです。
 
 
人間はとても弱いものです。
 
自分にとって価値のあるものや
自分にとって役に立つものを
 
優先してしまう、
優先したくなってしまう、
 
とても哀しい生き物です。
 
 
私は
ホームレスの前を
下を向いて通り過ぎて
 
その足で
家族のために美味しい夕食を
作るべく、家に向かう時
 
自分にとって
関わりの薄い人の哀しみに
添いきれない
 
自分の不甲斐なさに
自分が情けなくなります。
 
 
私は
とても弱い人間なのです。
 
 
 
だから私は
一人の弱い人間として
 
深い哀しみをもって
DaiGoさんのこれらの発言を
こう言い換えたいのです。
 
 
人はその弱さゆえに
 
右矢印自分から見たらどうでもいい人、
 いない方がいいという人を
 作ってしまうことがある
 
右矢印命は平等だとわかってはいるけれど
 自分の愛着のあるものに
 多くの価値を与え、優先してしまう
 
右矢印自分との関わりが薄い命を
 つい軽く見てしまう、軽く扱ってしまう
 
 
 
 
DaiGoさんは
 
「自分にとって必要のない命は
軽いと思う」ことに
 
何の問題もないと
思っているようですが
 
私はそこを
とても残念に思います。
 
 
本来なら平等であるはずの命に
優劣をつけてしまう
自分の哀しさ、弱さ。
 
私は
 
人間にとって
本当に大切なことは
この哀しさ・弱さと向き合うこと
 
だと思うのです。
 
 
また、
 
本当のマインドフルネスを
実践しているなら
 
ものごとを
シャープな目で見られるように
なるだけではなく
 
自分の心を見つめることで
 
自分の弱さや執着、
偏った見方に気づき
 
それと丁寧に向き合う過程で
 
他者を慈しむ心が
芽生えてくるはず。
 
 
集中力アップ
仕事の効率アップ
五感を使って生活を楽しむ
リラックスする
 
…こういった
即効・即時効果だけを目指した
マインドフルネスの実践では
 
見えている世界が
限られる。
 
 
DaiGoさんの発言を機会に
改めてそう思いました。
 
 
 
 
DaiGoさんの発言の中に
こういったものもありました。
 
右矢印何でこんな我がもの顔で
 段ボールしいて寝てるんだろって思う
 
右矢印邪魔だし、プラスにならないし
 臭いし、治安が悪くなるし、
 いない方がいい
 
 
マインドフルネス実践者が
 
見たもの、聞いたものに
不快感を覚えた場合
 
目を向けるのは
不快感を与えた対象ではなく
自分の内面です。
 
 
苦しい生活をしている人が
「我がもの顔で寝ている」ように
見える、
 
そんな自分の心と向き合う。
 
本来かけがえのない命が
邪魔で、臭くて、いない方がいいと
思える、
 
そんな自分の心と向きあう。
 
 
これは面倒で、苦しくて、
時間がかかる作業です。
 
 
だけど、
 
それをあえてやることで、
自分と徹底的に向き合うことで、
 
だんだんと慈悲の心が
育まれるのです。

 


 

 
 
本当のマインドフルネスには
一組の翼が必要です。
 
クリアにものごとを見る心
優しく愛にあふれた心
 
 
この二つを育み
 
自分と他者を大切にしながら
今ここを生きるのが
 
マインドフルネスです。
 
 
マインドフルネスという言葉が
とても気軽に使われる昨今。
 
 
実務的効用の側面ばかりが
もてはやされ
 
優しい心が忘れられがちなことに
ちょっと寂しい想いです。
 
 
今日は
 
とりとめのない
エッセイ記事になってしまい
申し訳ありませんでしたあせる
 

 

音譜優しい心の大切さを書いた記事↓

 

 
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MBSR(マインドフルネス・ストレス低減法8週間コース)以外は
お休みになります宝石ブルー

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10月10日(日)日本20:00、ドイツ13:00

宝石ブルーマインドフルネス1Day講座
10月24日(日)日本20:00、ドイツ13:00

宝石ブルーNEWアドラー心理学ELM講座開講
先行募集で満席

10月9、16、23、30日(土)日本15:00、ドイツ8:00

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ジュバ智子・プロフィール

 



東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は31年目、現地日系商社勤務は28年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。

暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。

国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。

ドイツMBSR/MBCT協会認定 
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)講師(今秋最終認定予定)

アドラー心理学勇気づけELMリーダー

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