このブログでは、日常やお出かけ先での発見や体験を気軽に紹介しています。 2025年の大阪万博や、家族で訪れたスポットについても随時更新中です。 新しい場所や出来事に少しでも興味が湧いたら、ぜひ覗いてみてくださいね!

こんにちは!
大阪万博の会場となる夢洲(ゆめしま<きらきらネームみたいな読み方だな…>)は結構遠い場所にあります。あのUSJの先にある舞洲(まいしま)よりも、さらに遠い場所に位置しているんです。
現時点でいくつかのアクセス手段が案内されていますが、「せっかく行くなら、安くて便利なアクセス方法がほしい!」と思いますよね。今回は、新大阪駅を起点として万博の会場となる夢洲へのアクセスする方法について調べてみました。
公式サイトには詳しい情報が掲載されていますので、こちらも参考にしてみてください。
https://www.transport.expo2025.or.jp/route/
一番シンプルな方法:大阪メトロ
まず、一番わかりやすい方法は大阪メトロ中央線を利用するルートだと思います。夢洲駅という新しい駅が万博にあわせて開設され、ここで下車すれば会場に直結します。入口は「東ゲート」になります。
メリット:
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迷いにくい: シンプルでわかりやすい
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比較的安い: アクセス手段に比べて経済的
新幹線で来る方は、新大阪駅から大阪メトロ御堂筋線に乗り換え、本町でさらに中央線に乗り換えればスムーズです。ただ、輸送能力には一部で懸念が示されており、万博来場者で混雑が予想されますので、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
桜島駅からのシャトルバス
新大阪から出発の場合、JRを利用して大阪駅を経由し、環状線と桜島線を使う方法もあります。桜島駅からは5分間隔でバスが運行される予定です。ただ、このルートは乗換えが多いのが困りものですね。
ルート例: 新大阪駅 → 大阪駅 → 桜島駅 → シャトルバスで会場
注意点:
情報まとめ:
桜島駅発のシャトルバスは西ゲートに到着します。バスを利用予定の方は、入場日予約で「西ゲート」を選びましょう。
桜島駅・大阪駅(マルビル)・中之島駅発着
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エキスポライナー:新大阪から桜島駅への直通列車
先月、万博期間中、新大阪駅から桜島駅まで直通運行する臨時列車「エキスポライナー」が運行されるという発表がありました。
特徴:
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運行期間: 2025年3月15日から10月13日まで
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停車駅: 新大阪駅、大阪駅(うめきた地下ホーム)、ユニバーサルシティ駅、桜島駅
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運行本数: 平日は新大阪発が14本、桜島発が12本。新大阪発の7~8時台は30分間隔、それ以外はほぼ1時間間隔
情報まとめ:
※ 現行の運賃ベース。
桜島駅からはシャトルバスで万博会場(西ゲート)へアクセスできます。
エキスポライナーは、混雑回避やスムーズな移動を希望する方におすすめの手段です。
大阪駅は、「うめきた新駅」と仮称されていた大阪駅北側の地下ホームに停車します。地上ホームからは距離がありますのでご注意ください。
座席確約! 主要駅からのシャトルバス
近隣主要駅からは、万博会場まで直行するシャトルバスが運行されます。
https://www.transport.expo2025.or.jp/pdf/3-1.pdf
4/5追記:
2025年4月版として資料が更新されました。
主要鉄道駅バスターミナルからの駅シャトルバスによるアクセス方法について~駅シャトルバス利用の手引き~(2025年4月版)
以下の駅から発着予定です。いずれも西ゲートに到着します。
- 新大阪駅(阪急高速バス新大阪ターミナル)
- 大阪駅(うめきたバスターミナル(仮称)、マルビル大阪・関西万博バスターミナル)
- 南海なんば駅(南海なんば高速バスターミナル)
- 中之島駅(京阪中之島駅前)
- 近鉄あべの橋駅(あべの橋(あべのハルカス)バスのりば)
- 大阪上本町駅(大阪上本町2階バスターミナル)
- 堺・堺東駅(駅前バスターミナル)
- JR・阪神尼崎駅(駅前バスターミナル)
利用のポイント:
- 全便事前予約制:必ず事前に予約をしましょう。
- 座席確保:座って移動できるので、会場まで体力が温存できる。
※ ただし、大阪駅(マルビル)、中之島駅を発着する一部の便は補助席又は立ち席の可能性があるようです。
運賃例:
- 新大阪駅発着:片道1,500円(大人・小人同額)
- 大阪駅(うめきた)発着:片道2,000円(大人・小人半額)
- 大阪駅(マルビル)発着:片道1,000円(大人・小人同額)、座席確約なし
注意点:
- 同じ大阪駅発着でも、座席が確約されないマルビル発のほうは料金が安くなっています。特に混雑する時間帯は、座席が確保できない可能性があるので注意しましょう。
- また、小人料金が設定されているものとされていないものがあります。お子様連れの場合は、小人料金があるかどうかを事前に確認しておくとよいでしょう。
直通シャトルバスは驚きの価格設定
この新大阪からのシャトルバスの運賃=1,500円を知ったときは、思わず目を疑いました。往復ではなく片道の値段です。最初は「新大阪から150円なんて、ずいぶん安いな」と勘違いしてしまったほど。
そして大阪駅(うめきた)発着の運賃は片道2,000円。これ、関空行きのリムジンバスより高いんです! なぜそんな強気な価格設定なのか…。万博に来てほしくないのか、とちょっと疑ってしまうくらいです。
家族利用だと…
我が家からは新大阪発の利用が便利なので、運賃発表前はこのシャトルバスを利用することを想定して入場は「西ゲート」一択だと考えていました。淀川左岸線の道路も着々と建設されているのが新御堂筋から見えますし、自動運転バスに乗れるという未来感にもワクワクしていました。
ですが、家族3人で利用した場合を計算してみると、片道で4,500円、往復なら9,000円もかかるんです。メトロの3倍以上ですね。交通費だけでこれだけの出費になるとなると、電車で行く選択肢が有力になってきます。まして、通期パスで何度も行こうとしている場合はなおさらです。
コスパを重視するなら?
もちろん、自動運転バスには一度は乗ってみようと思っています。せっかくの未来技術を体験しないのはもったいないですし。ただ、それでもコスパ重視にならざるを得ないのが現実ですね。電車との料金比較や、小人料金の有無も含めて検討しながら、家族で最適な移動手段を探していこうと思います。
水上交通はどうなる?
万博の会場は水辺に面しているので、水上交通も検討されているようです。十三や中之島あたりから船でアクセスできれば素敵ですよね。しかし、現時点で具体的な運賃や運行スケジュールは発表されていません。バスの例をみるとこちらも高額になる可能性が高いので、公式情報をチェックして計画を立てるのが良さそうです。
バスは事前決済または予約が必須!
シャトルバスは万博アプリとはまた別のKANSAI MaaSというアプリで予約・決済するしくみのようです(万博関連アプリがどんどん増えてる…)。
以下の公式情報いよれば、万博アプリと連携して管理できるようですが…
https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/3_howtoget.pdf
実際に使おうとすると、入場日予約の開始は6か月前から、シャトルバスは3か月前からの予約になっていて、少し不便でした。予約開始日を統一してほしいです。
自分にあったアクセス方法を見つけよう
夢洲へのアクセスは多様な方法がありますが、コストや利便性をよく考えて選ぶことが大切かなと思います。
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コスパ重視なら大阪メトロ中央線、または、JR+桜島からシャトルバス。
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小さなお子様連れや混雑が苦手な方、体力に自信のない方は、主要駅発着のシャトルバスが便利。
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水上交通や自動運転バスなど、特別な体験を求める方は運賃も含めて検討。
アクセス情報は直前まで変更される可能性もありますので、公式サイトを随時ご確認ください。