このブログでは、日常やお出かけ先での発見や体験を気軽に紹介しています。
2025年の大阪万博や、家族で訪れたスポットについても随時更新中です。
新しい場所や出来事に少しでも興味が湧いたら、ぜひ覗いてみてくださいね!
2025年に開催される大阪万博。「いのち」と未来技術をテーマに、多くの注目パビリオンが登場します。その中で気になったのが、パソナのパビリオン「PASONA NATUREVERSE(パソナ ネイチャーバース)」です。
最近、うちの子どもが医療や科学に興味を持ち始めたので、このパビリオンなら一緒に楽しめそうだなと思い、公式サイトなどを詳しく調べてみました。
PASONA NATUREVERSEの外観とコンセプト
まず注目したいのが、その外観。建築家の板坂諭さんが手掛けた「心臓(いのち)の螺旋 ~アンモナイトからiPS心臓まで~」をテーマにしたデザインで、ぐるぐると螺旋形状になっています。このデザインには、生命の進化と再生医療の最前線を象徴する意味が込められているそうです。
テーマは「いのち、ありがとう。」自然や生命への感謝を基盤に、心も体も社会も健康になる未来社会を提案しています。たとえば、展示の一部では自然との共生を考えさせるインタラクティブな体験ができたり、実際に生命の進化を象徴するようなモデルが登場します。また、万博終了後にはこのパビリオンが兵庫県淡路島へ移設される予定で、持続可能性にも配慮した設計になっています。
公式サイト:
https://www.pasonagroup.co.jp/expo2025/
展示内容と注目ポイント
PASONA NATUREVERSEでは、以下の3つのゾーンが用意されています:
-
からだゾーン: iPS細胞から作られた「iPS心臓」を実際に見ることができ、未来の医療技術を体験できるそうです。実際に拍動している様子も観察できるとのこと。
-
こころ・きずなゾーン: 心豊かな社会や助け合いの大切さをテーマにしたエリアです。詳細は発表されていませんが、訪れる人々が互いに支え合う社会の素晴らしさを感じられる空間になるのではないでしょうか?
-
いのちの歴史ゾーン: 「生命進化の樹」を通じて、地球の生命の歴史を振り返りながら、未来について考えられる構成になっています。1970年の大阪万博の象徴である「太陽の塔」にも通じるものを感じますね。
また、館内では手塚治虫さんのキャラクター「鉄腕アトム」がナビゲーターを務め、「ブラック・ジャック」が「からだゾーン」の案内役として登場します。大人も子どもも楽しめる内容になりそうですね。
パソナって人材派遣の会社だけじゃないの?
正直、私は「パソナ=人材派遣の会社」というイメージしかありませんでした。でも今回調べてみると、それだけではなく、地域社会の活性化や持続可能な働き方を実現するための取り組みも積極的に行っていることがわかりました。たとえば、兵庫県淡路島を拠点にしたプロジェクトでは、観光業や農業といった地元産業と連携し、新しい雇用を生み出す仕組みを構築しています。
このパビリオンでは未来の人材育成や働き方についての革新的なアイデアを体験できるそうです。また、会場で働く人の「人材募集」も行われており、万博終了後には淡路島での雇用創出にもつながる計画があるとのこと。万博が終わった後も、地域活性化という形でレガシーを残す取り組みに感心しました。
未来への期待
このパビリオンは、子どもたちが「医療ってすごい!」「働くって面白そう!」と思えるきっかけになるだけでなく、大人も新しい発見ができる場になりそうです。
興味がある方は、ぜひ公式サイトや動画をチェックして、未来を感じるこの体験を逃さないでください!
