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 こんにちは。

2025年に開催される大阪・関西万博は「キャッシュレス万博」とも呼ばれ、現金が使えないルールが話題です。でも、「現金が使えないなんて大丈夫?」と心配される方も多いのではないでしょうか?

 

現時点では詳細はまだ発表されておらず、「2024年度中に公表する」とされていますが、万博のキャッシュレス決済と「EXPO2025デジタルウォレット」について調べてみました。

 

 

 

  万博で使えるキャッシュレス決済手段は?

 

万博会場内では、約60種類の決済ブランドが利用できる予定です。百貨店やコンビニで普段利用しているキャッシュレス決済手段はそのまま使える可能性が高く、日常的にキャッシュレス決済手段を使っている方にとって、大きな問題はなさそうですね。

 

 

  「EXPO2025デジタルウォレット」と「ミャクぺ!」「ミャクポ!」「ミャクーン!」

 

万博独自の特別な体験を楽しみたい方には、公式スマートフォンアプリ「EXPO2025デジタルウォレット」がおすすめです。
このアプリをインストールすれば、次の3つの機能を一元的に利用できます。

 

▶ ミャクぺ!

「ミャクぺ!」は、万博会場内で使える電子マネーサービスです。顔認証決済が特徴で、顔を見せるだけで支払いが完了します。手ぶらでショッピングを楽しめる、新しい体験ができそうです。

 

▶ ミャクぽ!

「ミャクぽ!」は、イベント参加やSDGs関連の活動を通じてポイントを貯められるリワードプログラムです。
貯めたポイントは、入場チケットやパビリオン体験、オリジナル景品などと交換できます。

 

▶ ミャクーン!

「ミャクーン!」は、デジタルウォレットで提供されるNFT(非代替性トークン)サービスです。以下の3種類があります:

  • ステータス・ミャクーン:会員ステータスに応じて獲得できるNFT。定期的に新しい画像が追加されます。
  • キャンペーン・ミャクーン:万博のキャンペーン参加で取得可能。
  • Myミャクーン:自分の画像データをNFT化し、世界に1つだけのアイテムを作成できます。

正直なところ、私には今一つ、NFTというものが理解できないのですが、万博の思い出をデジタルでコレクションできる点が特徴だそうです。

 

 

万博デジタルウォレットアプリの画面

 

 

 

 

  現金しか持たない人はどうすればいい?

 

「キャッシュレス万博」とはいえ、キャッシュレス決済は一切使わないという現金派の方もいるかと思います。そのような方には、プリペイドカードの使用が提案されています。

 

また、学校行事で訪れるような子供たちはおそらく現金しか持ち歩けないため、別途プリペイドカードを準備する必要がありそうです。利便性の面ではやや課題が残りますね。

 

 

  プリペイドカードの詳細は?

 

万博会場で利用できるプリペイドカードの詳細については、現在のところ、形状やデポジット金額、最低チャージ金額などの情報は公開されていません。

 

現金しか持たない人もが楽しく過ごせるよう、プリペイドカードのサービスがより充実することが期待されます。

 

 

  決済手段の事前確認を!

 

大阪・関西万博は、世界初の「キャッシュレス万博」として注目されています。ただし、現金が使えないことやシステムの複雑さは依然として課題です。


訪れる予定の方は、事前に利用できる決済手段やサービスをしっかり確認しておきましょう!