生活の中で使える記憶のコツ
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日本の地理9

ユウマです。

今回は九州地方に属する各県を覚えていきましょう。

九州地方に属する県は、時計回りに、

1.福岡県
2.大分県
3.宮崎県
4.鹿児島県
5.熊本県
6.長崎県
7.佐賀県
ちょっと離れて、
8.沖縄県      です。

九州には、名前に「九」がつくのに、7つの県しかありません。

これには理由があって、旧国名ではきちんと9つの国があったんです。

興味のある方は調べてみてください。

今回は、覚える数が多いので北部と南部に分けて覚えましょう。

北部に属する県を東から、

大分県
福岡県
佐賀県
長崎県

南部に属する県を東から、

宮崎県
熊本県
鹿児島県
ちょっと離れて、沖縄県

にします。

このわけ方は、公式のものではなく、ボクの独断ですので自分の好きなように改良してみてください。

それでは、北部に属する県から覚えていきましょう。


九州は「お灸」にイメージ変換していました。


大分県は、「板」にイメージ変換しましょう。

覚え方は、板の上に同じ大きさくらいの特大のお灸が乗っている場面をイメージしてください。


次に、福岡県をイメージ変換します。

福岡県は、「お多福」に変換しましょう。

覚え方は、お多福のおでこの上にお灸が乗っている場面をイメージしてください。


次に、佐賀県は、「坂」にイメージ変換しましょう。

覚え方は、坂の真ん中にお灸がドシリと置いてある場面をイメージしてください。


次に、長崎県は、「ちゃんぽん」にイメージ変換しましょう。

覚え方は、ちゃんぽんのスープの上にお灸が置いてある場面をイメージしてください。


今回のイメージ変換は、最初の3つについては、名前の響きから連想されるイメージに変換して、最後の1つは、その県から連想される名産品のイメージを利用しました。


残りの各県は、自分でイメージをつなげて覚えてみてくださいね。




日本の地理8

ユウマです。

今回は、四国に属する各県を覚えていきましょう。

四国に属する県は、時計回りに

1.香川県
2.徳島県
3.高知県
4.愛媛県  です。

ボクは、四国と言えばお遍路さんに憧れがあります。

いつかは、八十八箇所を巡る旅に出れたらいいな~。

って、旅番組を見るたびに思います。


それでは覚えていきましょう。

四国は、漢字の「四」に変換していました。

それでは、各県をイメージに変換していきます。

ボクの中では、なぜか食べ物が連想されました。

まず、香川県ですが、讃岐うどんが有名ですので「うどん」にイメージ変換します。

覚え方は、四の字の所々に、うどんがからまっている場面をイメージして下さい。


次に、徳島県ですが、鳴門海峡が有名ですので「なると」にイメージ変換します。
(ラーメンとかによく乗っている、なるとです。)

覚え方は、なるとの渦の模様が漢字の「四」になっている場面をイメージして下さい。


次に、高知県ですが、カツオ(魚)が有名ですので「カツオ」にイメージ変換します。

覚え方は、カツオの尾びれが漢字の「四」になっている場面をイメージして下さい。

一生懸命泳ごうとしても、四の字は隙間が多くてスカスカなので、

全然泳げていない場面をイメージして下さい。


最後に、愛媛県ですが、イヨカンが有名ですので「イヨカン」にしましょう。

愛媛県の昔の名前が伊予の国だったから、イヨカンと名づけられたそうです。

覚え方は、「四」の字が、イヨカンを丸ごとムシャムシャと食べている場面をイメージして下さい。

どうでしょうか?

これらは、あくまでボクの頭にパッとひらめいたイメージですので、

他のイメージが浮かぶ事があると思います。

もし、他のイメージが浮かんだら、是非そちらを使って覚えてみて下さい。


それでは、次回は九州の各県を覚えていきましょう。



日本の地理7

ユウマです。

今回は、ボクが住んでいる県、広島が属する中国地方の各県を覚えていきます。

中国地方に属する県は、時計回りに

1.島根県
2.鳥取県
3.岡山県
4.広島県
5.山口県   です。

ところで、中国地方はなぜ「中国」と名前がついているのでしょうか??

ボクも小さいことから疑問でした。

中国となにか関係があるのか?

とか思っていましたが、そうではなくて、

平安時代の都である、京都から見て、九州との中間にある国ということで、

中国と名づけられたそうです。

こんな昔から、中国地方を呼ばれていたのですね。


それでは、各県を覚えていきましょう。

中国地方は、中華包丁に変換していました。


まず、島根県をイメージに変換します。

島根は、県名に島と根がありますので、「根っこの生えた島」をイメージしましょう。

覚え方は、島から生えている根っこを中華包丁で切断する場面をイメージしてください。


次に、鳥取県をイメージに変換します。

鳥取も県名に鳥がありますので、「鳥」に変換しましょう。

覚え方は、鳥の羽が中華包丁になっていて、

その羽で風を切って飛んでいる場面をイメージしてみてください。

重すぎて飛べないんじゃね??って思うかもしれませんが、

そこは、想像の世界なので、気持ちよく飛んでいる場面を思い描いてくださいね。


次に、岡山県をイメージに変換します。

岡山県は、桃が有名なので「桃」に変換しましょう。

覚え方は、中華包丁の取っ手の部分が桃でできている包丁をイメージしてみてください。


残りの県は、自分でイメージ変換して覚えてみてくださいね。





日本の地理6

ユウマです。

今回は近畿地方に属する各県を覚えていきましょう。

近畿地方に属する県は、奈良県を中心にして時計回りに

1.滋賀県
2.三重県
3.和歌山
4.大阪府
5.兵庫県
6.京都府
7.奈良県

です。今回も数が多いので


1.北側の県
2.南側の県

に分けていきましょう。

分け方はボクの独断ですので、わかりやすいようにしてくださいね。

まず、北側に属する県を左から

1.兵庫県
2.京都府
3.滋賀県

次に、南側に属する県を左から

1.大阪府
2.和歌山県
3.奈良県
4.三重県

にします。



それでは、南側の県から覚えていきましょう。

近畿地方は「キンキキッズ」にイメージ変換していました。


兵庫県は、県名に「兵」があるので兵隊にしましょう。

覚え方は、キンキキッズの二人が兵隊に肩車をされている場面をイメージしてみてください。


次に、京都府をイメージに変換します。

京都は、金閣寺にしましょう。

なぜなら、ボクが過去に京都に旅行に行ったときに、

雪の積もった金閣寺を見てとても感動した経験があるからです。

覚え方は、キンキキッズが金閣寺を持ち上げようとしている場面をイメージしてみてください。


つぎに、滋賀県をイメージに変換します。

滋賀県は、シガレットチョコにしましょう。

シガレットチョコって何??ってひとは、

「シガレットチョコ 画像」で調べてみてください。

ボクは、子供のころによく大人なまねをしながら食べていました。

覚え方は、キンキキッズがシガレットチョコの中に巻かれている場面をイメージしてみてください。


残りの南側の各県は、是非、イメージをくっつけて覚えてみてください。


これがボクが記憶法を学んだ教材です。
価格は5万円です。

「高っ!!」って思いますか?
思ったとしたら少し考えてみてください。

これから受けるであろう試験で、

・「一度やったはずなのに、思い出せない・・・」
・「覚えているだけで、点数がもらえるのに・・」

こんな後悔は、絶対にしたくない!!


その後悔を無くすことができる教材が
5万円で手に入ります。
(しかも、結果を出している人が大勢いる教材です)

予備校に1ヶ月いくら払っているでしょうか?

この教材なら、
約数ヶ月分の金額で ”この先、一生”
記憶力には困らない知識を手に入れることがでいます。

クリックして説明を読んでみてください。


日本の地理5

 ユウマです。

今回は、中部地方に属する県名を覚えていきましょう。

中部地方に属する県は、時計回りに

1.新潟県
2.長野県
3.山梨県
4.静岡県
5.愛知県
6.岐阜県
7.福井県
8.石川県
9.富山県

です。今回も多いですね。

前回も、書きましたが記憶のコツは数を減らす事です。

なので、今回も

1.日本海に面している県
2.太平洋に面している県
3.内陸の県

の3つににそれぞれ分類しましょう。


まず、日本海に面している県には、

新潟県、福井県、石川県、富山県

が分類されます。

なんとなく寒いイメージがあります。


次に、太平洋に面している県には、

静岡県、愛知県

が分類されます。

なんとなく暖かいイメージがあります。


最後に、内陸の県には、

長野県、山梨県、岐阜県

が分類されます。

なんとなく農作物が取れるイメージがあります。



それでは、日本海に面している県から覚えていきましょう。

まず、中部地方は「チューブ」にイメージ変換していました。


次に、新潟県をイメージに変換していきます。

ボクにとって新潟県というと「お米」を連想するので「お米」にしましょう。
(コシヒカリで有名な魚沼市は新潟県ですからね~)

覚え方は、チューブを絞ったらお米が出てきた場面をイメージしてみて下さい。


次に、福井県をイメージに変換していきます。

福井県は、シブガキ隊の「ふっくん」に変換しましょう。

覚え方は、ふっくんがバリバリと音を立てて、

チューブを歯でかみちぎっている場面をイメージしてみて下さい。


次に、石川県をイメージに変換していきます。

石川県は、「石の川」に変換しましょう。

石の川をチューブがガンガンいろんなところに当たりながら、

下流へ流れている場面をイメージしてみて下さい。


最後に、富山県をイメージに変換していきます。

富山県は、「遠山の金さん」にしましょう。

遠山の金さんの桜吹雪の入れ墨のところにチューブが刺さっている場面をイメージしてみて下さい。


残りの県は、是非自分でイメージ同士をくっつけて覚えてみて下さいね。


日本の地理4

ユウマです。

今回は、関東地方に属している各県名を覚えていきましょう。

関東地方は、よく「首都圏」と呼ばれる地方になります。

所属する各県は、時計回りに

1.群馬県
2.栃木県
3.茨城県
4.千葉県
5.神奈川県
6.東京都
7.埼玉県


になります。少し数が多いので北と南に分けましょう。

北関東が

・群馬県
・栃木県
・茨城県

南関東が

・千葉県
・神奈川県
・東京都
・埼玉県

になります。

ココでポイントですが、

1度に覚えようとする数について、7個は多すぎます。

覚えやすい個数は、3~5個です。

もちろん少ないほうがいいです。

だから、数が多い場合は、共通点を見つけ出して、小分けにしていきます。



それでは覚えていきましょう。

関東地方は「缶」にイメージ変換していました。

まず、群馬県をイメージに変換しましょう。

県名に「馬」が入っているので、「馬」しましょう。

覚え方は、馬の足が缶になっている場面をイメージしてみてください。

歩くたびに「カランカラン」と音がします。



つぎに、栃木県をイメージ変換しましょう。

栃木県の県庁所在地は、宇都宮なんですけど、

宇都宮といえばギョーザが有名なので、「ギョーザ」に変換しましょう。

覚え方は、ギョーザの絵がプリントされた缶をイメージしてください。

なんと中身は、ギョーザの味をしたジュースです。

どんな味がしますか?

イメージしてみてくださいね。


つぎに、茨城県をイメージ変換しましょう。

県名に「茨」が入っているので「茨」にしましょう。

ちなみに、「茨」という植物があるわけではなくて、

これはトゲのある植物の総称です。

だから、トゲのある植物をイメージしてくださいね。

覚え方は、茨が缶の周りを取り巻いて、

そのトゲが、缶を突き破っている場面をイメージしてみてください。

以上で北関東が終わりです。


南関東の各県は、自分でイメージ変換をして覚えてみてくださいね。


日本の地理3

ユウマです。

今回は、東北地方に属する各県を覚えていきましょう。

東北地方に対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか?

ボクは、やはり東日本大地震イメージが大きいです。

岩手県~宮城県にかけての太平洋側の海岸は、

リアス式海岸といって凸凹の海岸線になっています。

その地形のために、津波同士が合体して、

大津波になった可能性があるとのコトです。

一日でも早い復興を心から願っています。


さて、東北には6県が属しています。

1.青森県
2.岩手県
3.宮城県
4.福島県
5.山形県
6.秋田県

です。

それでは覚えていきましょう。

前回の記事で、東北は豆腐のイメージに変換していました。

この豆腐のイメージを各県のイメージにつなげて覚えていきます。

まず、青森県をイメージに変換します。

青森県はりんごにしましょう。

これは、青森の特産品をイメージにしました。

覚え方は、りんごが豆腐に追突して、豆腐に飲み込まれている場面をイメージしてみてください。

次に、岩手県を岩に変換しましょう。

これは、県名にある言葉をそのままイメージにしました。

覚え方は、豆腐が大きな岩を持ち上げている場面をイメージしてみてください。

次に、宮城県を竜宮城に変換しましょう。

竜宮城の”竜”を取ると、宮城になります。

覚え方は、竜宮城が豆腐でできている場面をイメージしてください。

触るとぷにゅぷにゅしています。

残りの3件は、自分でイメージに変換してつなげてみてくださいね。





日本の地理2

ユウマです。

今日は、本州の各地方の名前を覚えていきます。

よく、ニュースとかで「東北地方で地震があり。・・・」

というフレーズを聞いた事があると思います。

こういったときに、地方の名前を知っておくと「どのあたりだな」ってわかります。

逆に知らないと、情報が頭を横切って抜けていってしまいます。

情報をキャッチして、情報を活かす為にも、ちょっと勉強してみましょう。

それでは、行きましょう。

本州には、

1.東北
2.関東
3.中部
4.近畿
5.中国

の地方があります。今日はこの5つを覚えましょう。

ちなみに、

どの地方にどの県が所属するか? とか
各地方の県の配置はどうなっているのか? とか

などは、今後一緒に少しずつ覚えていきますのでご心配なく。


それでは、覚えていきます。

まず、前回の記事で本州は「本」にイメージ変換しました。

つぎに、各地方をイメージに変換します。

東北は、「豆腐」に変換しましょう。
(なんか、「とうほく、とうほく、・・・」って言っていたら、豆腐が頭から離れなくなったのでこれを使います。)

覚え方は、
開いた本に豆腐が当たって、豆腐がぐちゃぐちゃになっている場面をイメージして下さい。


つぎに、関東を変換していきます。関東は「缶」にしましょう。

覚え方は、
本の背表紙で缶を真っ二つに切っている場面をイメージしてみて下さい。


つぎに、中部を変換します。中部は「チューブ」にしましょう。

覚え方は、
チューブが本の間に挟まって、中身がドバドバ出ている場面をイメージしてみて下さい。


つぎに、近畿を変換します。近畿は「キンキキッズ」にしましょう。

覚え方は、
キンキキッズの二人が本を引っ張り合っている場面をイメージしてみて下さい。


最後に、中国を変換します。中国は「中華包丁」にしましょう。

覚え方は、
本をまるで砥ぎ石のようにして、中華包丁を本にこすりつけている場面をイメージしてみて下さい。


今回は、5つ全部の覚え方を紹介したので、あまり詳しく解説していません。

だから、各地方の覚え方を1つずつ、それぞれ10秒くらいで良いので目を閉じてイメージしてもらいたいです。

うまくイメージできなくてもいいです。なんとなく絵が見えれば大丈夫です。

このひと手間が、とても大事です。(ホントに)


次回からは、四国・九州も含めて、各地方にどの県が所属するかを覚えていきます。






日本の地理 1

ユウマです。

今回から「日本の地理」シリーズが始まります。

まず、なぜこのシリーズをはじめようと思ったのかを書きます。

恥ずかしい話ですが、ボクは今まで30年近くも日本にで生きてきて、日本の地理を正確に把握していないです。

自分の住んでいる広島県が属している中国地方と北海道くらいは、県名・位置はわかるものの、ほかの地方については曖昧です。

「これじゃいかん!!」と思ったわけです。

ボクの地理に対する苦手意識の始まりは、義務教育時代を通してテストで平均点以下しか取ることができなかったことに起因します。

受験のときなんか、必死で勉強しても次の日にはきれいさっぱりの白紙状態でした。

こういう経験を経て、地理が苦手で方向音痴のボクですが、今では記憶法という心強いツールもあることだし、もう一回取り組んでみようと思ってこのシリーズを立ち上げました。

本当に、初歩の初歩からスタートしますので笑っちゃう人もいると思いますが、これまでの文章を読んで「実は自分も・・・」と思ったなら一緒にやってみましょう。

きっとできます。

それから、記事を読むときに日本の地図を見ながら読んでいただけると、たくさんの発見があると思います。


それでは、第1回目です。

今日は、「日本」と

1.北海道
2.本州
3.四国
4.九州

をつなげていきましょう。

ちなみに、沖縄は九州地方に入れて考えていますので、ご理解ください。


まずは、「日本」は国旗である日の丸に変換しましょう。

次に、北海道は「ホッカイロ」(使い捨てカイロ)に変換しましょう

覚え方は、日の丸の国旗にホッカイロが貼りついていて、なかなか取れない場面をイメージしてください。


次に、本州は「本」に変換しましょう

覚え方は、日の丸の国旗が本に挟まれている場面をイメージしてください。


次に、四国は文字の頭を取って漢数字の「四」にしましょう。今、筆記用具がある人は、四と書いてください。無い人は、イメージしてください。

覚え方は、四と書いた字を囲むように周りに○をかいて、さらにその周りを囲むように□を書いてください。そうすると、日の丸の中に「四」が入っている図がかけたと思います。これを覚えましょう。


最後に、九州は「お灸」にしましょう。

覚え方は、日の丸の国旗の上にお灸が乗っている場面をイメージしてください。

国旗の気持ちになって「はぁ~きもちいい」とか「熱っ!!」とか感情をイメージしてみてくださいね。

そうそう、場面をイメージするときは、目を閉じてイメージができたか確認してみてくださいね。子の一手間が大切ですからね。

次回は、本州の中の各地方を覚えていきます。






日本史 時代のキーワード10

ユウマです。

いよいよこのシリーズ最後になりました。

次回以降は、「日本の地理シリーズ」を記事にしていこうと思っています。
(恥ずかしながら、ボクが地理を不得意なもので・・・)

ではでは、よろしくお願いします。


今回は、大正以降をまとめてみていくことにします。


ボクが抜き出したキーワードは

1.第一次世界大戦
2.満州事変
3.第二次世界大戦
4.朝鮮戦争

です。


まず、キーワードを覚える前に歴史の流れを確認していきましょう。


日本は、日清・日露の2つの戦争を通じて、列強といわれる、力を持った外国の仲間入りをしていました。

そんな中、第一次世界大戦が勃発します。

事件の発端は、オーストリアの皇太子夫妻が、セルビア人の青年に殺害されたこと。そして、オーストリアがセルビアに宣戦布告をしたことです。

この戦争を利用して、各列強の国々が便乗して自分の利益のために戦争を始めたのが第一次世界大戦です。

対戦の構図は、ドイツ・オーストリア・イタリアの三国同盟 VS フランス・ロシア・イギリスの三国協商 となっていました。

この戦争は、アメリカが三国協商に加担した結果、三国協商側の勝利となりました。

第一次世界大戦中に日本が何をしていたかというと、中国に進出していました。

これには理由があって、第一次世界大戦前に日本とイギリスは日英同盟を結んでいました。その同盟を理由に、イギリスの敵国であるドイツ領の中国を占領しました。

しかし、これは建前の理由で、本音は領地を広げたかったのです。日本は、戦地とは遠くはなれたところで、まんまと領地を手に入れました。

第一次世界大戦が終わり、戦勝国と戦敗国の間で条約が結ばれました。

この条約の内容が厳しすぎて、戦敗国はその苦しみから、第二次世界大戦を引き起こすことになります。

その第二次世界大戦のきっかけとなるのが、世界恐慌です。

各国は、自分の国の利益を守るのに精一杯になりました。他国の利益なんて二の次です。

そんなことになるとこまるのは、第一次世界大戦の戦敗国です。

一からやり直そうと思っていたところに、恐慌が起きて、もう手の打ちようがなくなりました。

そんな中で、出てきたのが、ドイツのナチス党やイタリアのファシスト党です。

彼らの思想は、「自分たちの人種が世界一、邪魔なやつらは暴力でやっつける」です。

この思想から、ドイツは条約を無視して周辺の国に侵略を始めました。

この動きに、イギリスとフランスが宣戦布告をして第二次世界大戦が始まりました。

一方、日本はというと、第二次世界大戦前に満州事変を起こして満州国を築きますが、このことを国連に非難されて、国連を脱退しています。

ここから、日本の列強国からの孤立が始まります。そして、日中戦争を経由して日本も第二次世界大戦に参加することとなります。

日本が、列強国から転落していった背景には、軍部が暴走がありました。日本では、大正デモクラシー(デモクラシー=民主主義)に代表されるように民主化運動が起こっていました。

そして、その結果として、政府ができて民主的な政治が始まったんだけれども、内閣に軍人が大臣としていたこと、また、軍部が暴力的な事件を起こして政治家が軍部の言い成りになってしまったことから満州事変が起こるころには日本の政治は軍部の思うがままになっていました。

このような背景を持って、日本は第二次世界大戦・太平洋戦争を迎え、原子爆弾の投下によって降伏することになります。

戦争に負けて、GHQの占領下になり、いろいろな政策を実行している最中に朝鮮戦争が起こります。

ここから高度経済成長にかけて、日本は再度世界屈指の経済大国になっていきます。


こうやって見ていくと、日本と本当に恵まれている国なんだなとボクなりに思います。

ピンチを迎えるが、その後チャンスを手にしてきた歴史があります。

今、日本は再度岐路に立たされていると思います。歴史に学び、良い選択をしていただきたいものです。


では、キーワードを覚えていきましょう。

大正は「鯛」に変換していました。

まず、第一次世界大戦は「イチジク」に変換しましょう

覚え方は、鯛がイチジクに追突している場面をイメージしてください。あまりの衝撃に、イチジクの果汁が飛び散っています。

次に、満州事変は「饅頭」に変換しましょう。

覚え方は、饅頭を割った中に鯛が入っている場面をイメージしてみてください。


残りのキーワードは、自分でイメージに変換してくっつけてみてください。

記事を読んで「ふ~ん」と思うのと、自分でやってみることには雲泥の差がありますから、ぜひ一度やってみてくださいね。

そうすれば、この記憶法のすごさが実感できると思います。

それでは、次回は日本の地理シリーズでお会いしましょう。

そうそう、日本史シリーズをまとめて配布する件ですが、もうしばしお待ちください。

近々、公開しますので。ではっ。


子供でも使える記憶法がコレです。
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