霊能犬(2) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

(つづき)

 

ワンちゃんは見かけは「犬」ですが、

 

中に入っているのは

 

神様級の高い魂でした。

 

 

 

以前、アニマルコミュニケーターの方が、

 

「ペットは人間をサポートするために来ている。

 

人間として生まれてくるよりも、

 

動物としてきた方が、

 

人間と良い関係を築きやすく、サポートしやすい。

 

それゆえ動物の姿でくる」

 

と言っていました。

 

 

 

動物は批判もしないし、裁くこともしない。


常に愛情のみを注いでくれて、

 

飼い主の幸せを第一と考えている。

 

 

その愛の深さは、

 

人間にはないものなのだとか。

 


動物も人間と同じように転生しますが、

 

それは「魂の成長」のためではないそうです。

 

 

人間よりも霊格が高く、

 

「頭」と「心」が一体となっている、

 

つまり、もともと

 

バランスの取れた存在なのだとか。

 

 

自分が生まれて

 

どのような一生を送り、

 

いつ光に帰るのか、

 

次にどのように転生するのかまで

 

すべて知っていて、

 

死に対する恐れもないそうです。

 

 

それに比べて人間はまだ

 

「頭」と「心」がバラバラな人が多い。

 

 

ゆえに、

 

ペットとしてやってくる動物は

 

ほとんどが飼い主のサポートを

 

目的とするそうです。

 

 

うちのワンちゃんもご多分に漏れず、

 

私のサポート役できてくれていました。



それをヴィジョンで視せられたことがあります。

 

ワンちゃんが10歳ぐらいのころでしょうか・・。

 

 

視えたのは、今生に生まれる前の世界です。

 

 

私は

 

「あっちの世界に行ったら、

 

こんなこともして、あんなこともして、

 

それから、これもあれも・・・・」

 

と抱えきれないぐらいの「体験」を

 

どっさり用意して、

 

自分の未来にワクワクしていました。

 

 

そんな私を見て、神様が

 

「大丈夫か?

 

(いざ)人間界でそれだけのことを体験しようとしたら

 

相当大変な想いをするよ?」と。

 

 

でも、私は聞く耳を持たず、

 

「平気、平気!

 

私、絶対頑張ってみせる!」と、

 

意気込んでいたのです。

 

 

「・・・・・・・・・」

 

 

神様はやや沈黙したのち、

 

傍らに控えていたワンちゃんに

 

(行け!)と目で合図を送りました。

 

その瞬間、ワンちゃんが

 

ぴょ~んと人間界へ

 

飛び降りて来たのでした・・・・・。

 

 

このヴィジョンを視せられて初めて

 

ワンちゃんが

 

神様級の魂のエネルギー体だったのだと

 

気付いたのです。

 

 

それまではワンちゃんの存在は

 

「ペット」にすぎず、

 

「とても頭のいい犬」だと。

 

 

今にして思えば・・・。

 

 

まだ5~6才のとき・・・。

 

家庭の事情により

 

フルタイムで働くことになり、

 

ワンちゃんは1日中お留守番を

 

しなければならなくなりました。

 

 

その状況を憂慮していたのですが、

 

仕事の取引先に

 

いわゆる「霊視」のできる方がいらして、

 

ある日、私の顔を見た途端、

 

「心配しなくても、

 

ワンちゃんは今の状況をわかっているから大丈夫」

 

と言われたことがありました。

 

 

驚いて、「え?」と聞き返すと、

 

「だって、今、それが心配なんでしょう?

 

ワンちゃんはあなたのサポートで来ているから

 

大丈夫だよ」って。

 

 

私がワンちゃんを飼っていることすら知らない方なのに。

 

 

散歩のときも、すれ違う方の中には、

 

「かわいいわねえ」と頭を撫でながら、

 

ワンちゃんの目を見て、

 

「わ! この子、人間みたい!」

 

と言う方は多かったのです。

 

 

神様のお使いとして来てくれたワンちゃんが

 

突然いなくなり、

 

悲しみに打ちひしがれる私に、

 

 

「ワンちゃんもこんなに可愛がられて

 

幸せだったと思いますよ」

 

と慰めの言葉をかけてくださる方もいらっしゃるのですが、

 

それを聞くと私はとてもつらくなるのです・・・・。

 

 

だって、あの子は「犬」の姿をしていても

 

人間よりはるかに魂のレベルが高く、

 

私にとっての「師匠」であり、

 

サポーターだったからです。

 

 

幸せだったのは、私の方なのです。

 

無償の愛を教えてもらったのは、私なのです。

 

 

深い深い「存在の愛」に気づかせてもらったのは、

 

私の方なのですから。

 

 

 

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