12月になってから
だんだん食が細くなったワンちゃん。
ついには何も食べなくなって
ちょうど一週間目の
先週金曜日の夜遅くに
息を引き取りました。
最後の3日間は、ほぼ昏睡状態でした。
呼びかけても、もう反応がなく、
目を見開いたまま・・・。
一週間の間は何度も下痢をして・・。
動物は死期が近づくと、
体を空っぽにするそうです。
食事をとらず、
体内に残っているものは
すべて排泄してしまうのだとか。
いろんな方のブログを読んで、
最後のときが近づくと
そういう様子になると書いてあったので
心の準備をしていましたが、
それは突然やってきました。
反応がなくても
お水を口から少しずつ飲ませると、
舌をぴちゃぴちゃするので
時間を見計らっては
飲ませていたのです。
そしたら
あるとき、激しくむせて、
その瞬間、もう呼吸が止まっていました。
本当にあっという間に逝ってしまいました。
レイキヒーリングで
全身のどこを触っても
手がビリビリするほどでしたから、
もう体は限界に来ていたと思います。
あと2週間で17歳の誕生日でしたが
待たずして光に帰りました。
苦しむこともなく、
自分で宣言した通り、
まるで眠るように。
食べなくなったときから
息子が「逝くのは一緒にいるときだからね」
と約束していたのだそうです。
家を空けていることが多い息子が
その日に限って家に居て、
しかも、ワンちゃんのそばに
パソコンを持ってきて仕事をしていた、
その目の前で
約束を守って逝ってしまいました。
私はパニックに陥りました。
この日がくることを想像しただけで
発狂しそうだったのです。
それは、
長年一緒に暮らしたワンちゃんが
いなくなった悲しさや寂しさとは
別の感情です。
実は3年前にも
同じようにパニックになったことがあるのです。
「ワンちゃんがいなくなったら
私はひとりぼっちになってしまう」
ひとりぼっちに・・・。
取り残される・・・・。
その恐怖。
居てもたってもいられず、
抗うつ剤でも飲まないと駄目かも、
どうしよう、どうしようと。
恐怖が襲ってきて
気が狂いそうになるのです。
そして、ついにその日が来てしまった・・・。
翌日はオンラインでの講座日でしたが、
日にちを変更して欲しい旨を
生徒さんたちに連絡して、
霊能者の元生徒さんに
亡くなったことを知らせたら
返信メールをくれました。
「マサコさん、
ワンちゃんはまだ近くにいて
マサコさんのことを視て心配してます。
いつでもそばに居るから大丈夫、って
マサコさんのこと抱きしめてペロペロしてます。
マサコさんにはまだ
この世界に光を与える役割がたくさん残ってるから
先にいってるよ、って
光の中で体も若返ったワンちゃんが
飛び跳ねて
クルクル走り回りながら
マサコさんを視てます。
たくさん愛をくれてありがとう、って
何回も言ってます。
幸せだった、って。
マサコさんのはりさけそうな気持も視えます。
寒くて寂しくて悲しくて。
でも、周りにはたくさん愛の光が包んでます。
今はたくさんワンちゃんとのことを思い出して
たっぷり悲しい気持ちと向き合ってから
ゆっくりゆっくり戻っていこうね、って。
深く深く呼吸して
肺を光でいっぱいにしてから
少し横になって
ちょっとでも睡眠とってください、って。
ワンちゃんからのメッセージです」
泣きながら、
何度も何度も何度も読み返して、
ひたすら「恐怖」を「解放」し続けながら
朝を迎えました。
葬儀屋さんに電話をすると、
翌日しか予約が取れないと言うのです。
その瞬間、頭をよぎったのは
「なら、予定通り講座をやって
生徒さんたちにこの恐怖心を
解放してもらおう!」って・・・。
この日、講座を受けるはずだったF氏に
連絡をすると、都合はOKで、
なぜか、前日の夜になって
急きょゲスト参加できると言ってきた
元生徒のY子さんもOKでした。
この後・・・。
亡くなったワンちゃんが
信じられない奇跡を起こしてくれたのです。
(つづく)
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