Instaワンポイントレッスン19♪ピアノを弾くすべてのかたへ~曲の意味と意図を解釈する | ピアニスト・エバのジャズライブ&ピアノレッスン上達のコツ

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ジャズピアノスクール・ミュージックマルシェ 講師マリコエバ

こんにちはスタイリッシュなジャズをプロデユースするピアニストのエバ櫛田真理子です


   
ピアノを弾くすべてのかたへ

ジャズピアノワンポイントレッスン19
曲の意味と意図を解釈する

*Instaワンポイントピアノレッスン連載中
 
曲の意味と意図を解釈する
 
1.歌の意味を理解・推測する
2.音の雰囲気と方向を知る
3.感情を加えてアレンジする
 
どういうこと?解説します♪
 
1.歌の意味を理解・推測する

ピアノ演奏はインストゥルメンタルですが
歌詞のある曲はその意味を事前に確認しておきます。

ただ、日本の曲でも外国の曲でも、
文脈からわかるとか単語の意味はある程度わかっても
色々と違った解釈ができることが、よくあります。

そして歌詞の無い曲はタイトルとそれが生み出された背景を想像し、
推測すると良いのですが、想像もつかないこともあります。

そんな時は、空想でも良いので
自分なりのイメージを持っておくことが大切です。

これは以外となおざりになってしまいがちですが
1曲1曲を自分のものにしていくために必要と思います。

イメージして演奏すると、まずは自分が曲への想いが深まり
そして聴いている人へも伝わっていくことでしょう。
 
2.音の雰囲気と方向を知る

音の雰囲気はメロディとコード(和音)との関係で作られます。
 
どちらかと言うと、コードとそれ以外の音、
カウンターメロディやオブリガード(合いの手)
また、同時になっているリズム楽器の生み出す音によって
曲の雰囲気が作られます。
 
そして曲が進む方向は主にコード進行によって作られます。

音楽理論でいうとⅡ-Ⅴ-Ⅰ(ツーファイブワン)に代表される終止形や
コードに用いられるテンションノートにより変わります。

*テンションノート
 不協和音の音など、コード進行に応じて重ねていく音)

クラッシック曲を主に演奏する人であっても、ジャズ理論を学ぶ必要があるのは
音楽が進む方向がを知ることができるからです。

それがひとつの曲が持っている意図を理解することに繋がります。

3.感情を加えてアレンジする

感情豊かに弾く、という言い方をすることがあります。
 
自分の思いを全身にこめて弾くことができる人がいます。
感情により音の強弱が大胆になったり、顔の表情も大きく変化して、喜怒哀楽がわかりやすく、とても個性的な演奏になります。

そんな演奏が好きか嫌いかは人に寄りますがそれもひとつの表現方法ですね。
 
顔や体に出さなくても心で思っているだけでも、良いと言えば良いのですが、、
意識しないと無表情で感情が無いように見えてしまうのです。

よっぽど悲し曲以外は、努めて笑顔、明るめの表情をするように心がけましょう。
 *いつも下を向いてて楽しくなさそう~とか言われた筆者の経験による(^^ゞ


さて本題の、感情を加えてアレンジする、伝えたいことは
感情を音の鳴らし方で表す=感情的な演奏に聴こえる、という技術が必要です。
 
決まった楽譜で弾く時でも

音の長さを少し変える(メロディの特徴、小節の長さが変わらない範囲で)
クレッシェンド、デクレッシェンドの位置を変える
音の切りかた(スタッカートかどうか、音の大きさ、次の音への繋ぎ)
 
などのアレンジで人と違ったオリジナリティを発揮できます。
 
そしてポップス、ジャズの弾きかたができるなら
もっと感情を加えて見えるのは、コードの音を(そのなかの1音でも)変えることなんです。
 
いくつかのコードを付け加えて弾く、
テンションを変える、代理コードにする、
代理コードにドミナントを加えて勢いを付ける、などのコードアレンジです。
 
同じ曲とは思えない雰囲気、自分だけのオリジナリティが表現できます
 
ジャズ理論がわかるとこの辺をさくさくとできます♪
ぜひチャレンジしてみてください。

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ジャズピアノワンポイントレッスン19
曲の意味と意図を解釈する
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01 いつまでも疲れない弾き方を

02 ピアノを奏でる幸せを味わって
03 練習時間との戦いが続く
04 基礎があるから自由になれる
05 楽器の音を聴く耳を育てる
06 アドリブもリズムもノリが大事
07 コードで音楽の風景を描く
08 ピアノの音を美しく響かせる
09 音とリズムを一緒に覚える
10 音の響きと明暗を聴きとろう
11 練習する曲の選びかた
12 リズムを感じながら弾く
13 メロディをジャズアレンジ
14 音の重ねかたでジャズになる

15 音量で感情の起伏を表す
16 ハノンは指の練習だけじゃない
17 ピアノの音で感情表現をする
18 リズム練習は避けて通れない


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ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「1」・・・練習パターンを増やして楽しく!

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「2」・・・弾く時の姿勢と脱力

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「3」・・・テンションコード=左手で背景を作る

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「4」・・・並べ替えコードと和音は同じ音

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「5」・・・インターバル音を重ねて作るジャズ不思議な音を作る方法

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「6」・・・終止形落ち着く感じがツーファイブワン

ジャズピアノ・ワンポインゴレッスン「7」・・・コード+テンション=テンションコード

ジャズピアノ・ワインポイントレッスン「8」・・・セブンスコードのテンションはこの指

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「9」・・・セブンスコードテンションは指で覚える

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「10」・・・バッキングは粒を揃えて

 

ピアニストとして演奏、ピアノ講師、鍵盤ハーモニカ講師、作曲・編曲など

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