Instaワンポイントレッスン17♪ピアノを弾くすべてのかたへ~ピアノの音で感情表現をする | ピアニスト・エバのジャズライブ&ピアノレッスン上達のコツ

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ジャズピアノスクール・ミュージックマルシェ 講師マリコエバ

こんにちはスタイリッシュなジャズをプロデユースするピアニストのエバ櫛田真理子です


   
ピアノを弾くすべてのかたへ

ジャズピアノワンポイントレッスン17
ピアノの音で感情表現をする

*Instaワンポイントピアノレッスン連載中
 
ピアノの音で感情表現をする
 
1.感情が伝わる弾きかたとは?
2.和音を付け替えるアレンジ
3.耳を澄まして心で聴く
 
どういうこと?解説します♪
 
1.感情が伝わる弾きかたとは?

感情の代表である喜怒哀楽=喜びと怒りと悲しみと楽しみ
この4つの分類だけではなく細かい感情がありますよね
 
それらの中で自分が表現したいものだけで良いのです。
 
例えば、怒りを表現するたびに怒る気持ちになるとかって、実際はしんどいので
私はあまりこんな気持ちにはなれません。
 
でもそんなに楽しくなくても楽しい!!と表現すると、楽しくなってきます。
 
これは心と体に良いことなので、私はこちらの方を取り入れています。

それこそかなり大雑把に、嬉しい、心地よい、揺らいでいる、
くらいの少し緩くて自分が乗っかりやすいものしていると思います。

この中でも、嬉しい~楽しい~と気持ちを込めている時と、
全然気持ちを込めていない(普通の)時と、違いが少し現るかどうか? という感じです。
 
以前クラシックピアノを習っていた時の先生に
 
鳥が楽し気にさえずっているみたいに弾いてね、とか
うきうきした楽しい気持ちで、とか
はげしく怒りをぶつける感じで、とか
 
気持ちを込めるように言われました。

が、そんなに大げさでなくても、ピアノを弾く=音で表現する
という意識を常に持っていることが大事です。


ピアノの弾き方ですが、無理に手に力を入れたり、強弱を付けたりではなく
しっかり音を出しながら(正確には音を出した後で)気持ちを込めると、音に変化が付いてきます。

ルンルンしたらクリアで軽いタッチになったり
どんよりしたら重ーく濁った音になったり
自然と違いがでてきて、表情にメリハリがついてきます。
 
心の持ち方から少しずつ変えてみること。
そして、軽く弾く、重く弾くを練習しておくだけでも良いです。
 
 
2.和音を付け替えるアレンジ

アレンジできるピアノというと、ポピュラーピアノやジャズピアノ
自分が勝手に弾いたり、任されている部分がある場合です。
 
クラッシックピアノやクラッシックピアノ的なピアノでは
右手左手の音が全て決まっているので、変えられません。

音の多少の長さやクレッシェンド、デクレッシェンドで変えることはできますが
全ての音を譜面通りに弾く時ことが前提になります。
 
ということで、アレンジできる弾き方の場合に変えられるのが
和音(コード)です。

コードを付け替えることをリハーモナイズと言います。

書いているあるコードや、通常考えられる基本のコードを
代理コードや、ウラコード、分数コードに置き換えます。

こちらはジャズ理論の知識がないとできません。

右手で同じメロディを弾いても、左手の和音が1音かわるだけで
わ、イイね~~という新鮮なアレンジになりますから。

ジャズの場合、基本のコードに「どのテンションノートを加えるか」で
微妙にニュアンスが変わります。

それはもう~水色とスカイブルー、青とネイビーブルー、っていうくらい違います。

ぜひ理論の基礎を学んで
和音(コード)の役割の大きさを知って下さいね(*^^)v
 

3.耳を澄まして心で聴く

音を聴き分ける素晴らしい耳を持っているのは、本当に幸せと思います。
音は耳から入ってきます。
 
しかしそれを聴き分け判断するのは脳であり心であると言えますね。
 
耳を澄まして聴いた音は心で感じているといく事です。
素晴らしい演奏は多くの人の心を打ちますが、その受け止め方は千差万別です。
 
例えシンプルで単純な音使いのメロディであっても
それを感じる人が持っている感情によって、とても良い、悪いとか、
そうでもない、まあまあ、となるかもしれません。

音楽は聴く人の「聴く力」を問われるものであります。
が、一般的な人の間隔に伝わる音楽をするべきという考え方もあります。
 
それでも私たちは理論的にカッコいい音を作ることや
自分なりの感情を込めて弾きつづけることを
コツコツやっていきましょう
 
音楽を聴く人のレベルはそれぞれですが、
誠意をもってピアノの向かっていけば気持ちが伝わります。
 
生演奏の場に何百回と出ている私は、
音で気持ちが伝わると実感しています。


ジャズピアノワンポイントレッスン17
ピアノの音で感情表現をする
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ピアノを弾くすべてのかたへ

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01 いつまでも疲れない弾き方を

02 ピアノを奏でる幸せを味わって
03 練習時間との戦いが続く
04 基礎があるから自由になれる
05 楽器の音を聴く耳を育てる
06 アドリブもリズムもノリが大事
07 コードで音楽の風景を描く
08 ピアノの音を美しく響かせる
09 音とリズムを一緒に覚える
10 音の響きと明暗を聴きとろう
11 練習する曲の選びかた
12 リズムを感じながら弾く
13 メロディをジャズアレンジ
14 音の重ねかたでジャズになる

15 音量で感情の起伏を表す
16 ハノンは指の練習だけじゃない


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ピアノ中級者・先生・講師の方へ「ジャズの基礎」がわかる
ジャズピアノ・ワンポイントレッスンへのリンク↓↓↓

 

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「1」・・・練習パターンを増やして楽しく!

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「2」・・・弾く時の姿勢と脱力

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「3」・・・テンションコード=左手で背景を作る

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「4」・・・並べ替えコードと和音は同じ音

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「5」・・・インターバル音を重ねて作るジャズ不思議な音を作る方法

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「6」・・・終止形落ち着く感じがツーファイブワン

ジャズピアノ・ワンポインゴレッスン「7」・・・コード+テンション=テンションコード

ジャズピアノ・ワインポイントレッスン「8」・・・セブンスコードのテンションはこの指

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「9」・・・セブンスコードテンションは指で覚える

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「10」・・・バッキングは粒を揃えて

 

ピアニストとして演奏、ピアノ講師、鍵盤ハーモニカ講師、作曲・編曲など

ジャズ、ラテン、ポピュラーミュージック全般に関わる仕事に携わっております。


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