Instaワンポイントレッスン15♪ピアノを弾くすべてのかたへ~音量で感情の起伏を表す | ピアニスト・エバのジャズライブ&ピアノレッスン上達のコツ

ピアニスト・エバのジャズライブ&ピアノレッスン上達のコツ

ジャズピアノ&ボーカルレッスン・ジャムセッション&ライブ♪
ピアノや歌や楽器で生演奏!一緒に音楽を学び演奏する喜びを!
ピアノでおしゃれなジャズアレンジ&アドリブの楽しさをぜひ♪

ジャズピアノスクール・ミュージックマルシェ 講師マリコエバ

こんにちはスタイリッシュなジャズをプロデユースするピアニストのエバ櫛田真理子です
 

 
ピアノを弾くすべてのかたへ

ジャズピアノワンポイントレッスン15
音量で感情の起伏を表す

*Instaワンポイントピアノレッスン連載中
 
音量で感情の起伏を表す
 
1.右手と左手のバランスを考える
2.音量の上昇と下降をなめらかに
3.フレーズにもイントネーションを
 
どういうこと?解説します♪
 
1.右手と左手のバランスを考える

【音の響き】
 
ピアノは低音へ行くほど音が重く濁った感じになり
⇒⇒近い音を一度に重ねないように

中音域、高音域は軽い感じでクリアな音になります
⇒⇒メロディを聴かせるという意識。沢山音を重ねるのもよし。

特に*D6音から上は少しエコーがかかった響きになります
⇒⇒響きを活かすフレーズを意識しましょう

*D6=左から6番目のD(レ)の音=右から2番目のD(レ)の音

【左右の音のバランス】

クラッシック系など譜面通りに弾く場合は
左手(低音)を、場合によっては少し小さい音量で弾くくらい

ジャズ系で左手の和音を同時に鳴らすことが多い場合は
左手(和音)の音量を小さくして、右手(メロディ・アドリブ)の音を大きくする
 
曲によっても変わりますが、特にジャズ系を習い始めたばかりの方は
左手が大きすぎることがよくあるので注意しましょう

右手でしっかりメロディを聴かせること。
 
左手の音量をそのままで、右手のメロディをオクターブで弾くのもオススメ。
ピアノならではの倍音が響いてゴージャズな感じになります。

【D6より上の音】

これはアドリブ上級者用ですが、前述のD6より高い音は
ペダルを弾かなくても音が伸びます。
(C6より低い音域の音と比べてみて下さい)

むしろペダルを余分に鳴らさない方がクリアに聴こえます。

音がわかりやすいので丁寧に。
(私はこの音域が大好きです💖)
 
ピアノの高音の魅力はここに詰まっている気がします(*^^)v

左手の音量のバランス感覚を身につけましょう♪
 
2.音量の上昇と下降をなめらかに

音量の少しずつ大きくする、小さくするを繰り返す練習を。

例えば音階を弾く時や、ハノンの練習をする時
音を滑らかに大きくしていき、あるところから滑らかに小さくしていきます。

音の大きさを変えるにはまず腹筋から使う、という話は以前しました。
ここでも腹筋(丹田)、背筋からエネルギーを伝えるのは同じです。

体重を乗せたり打鍵のスピードを上げたり下げたり。
音量の大きさで感情を起伏を表現することができます

曲のフレーズを弾く時、アドリブを弾く時
自由自在に、美しく、かっこよく、話をするように、
音量を上昇、下降させるとドラマチックに聴かせることができます。
 
3.フレーズにもイントネーションを

音量を変えて表情豊かにしていくのがわかたったら
次は、1つのフレーズの中の音量に注意を払いましょう。

日本語にも地方によってイントネーションが変わりますね(^.^)
 
英語は言葉そのものの「イントネーションのポイント」が決まっています

【英語の例】
例えば、intonationは、真ん中あたりの「 a 」を強く言います。

つまり、イントネィションの「ネィ」を大きく発音します。

I love you.ではlove の「o」がポイントですね。

アイ ブ ユウ(注意:実際はブではなくブに近い感じ)
 
【単語やフレーズのポイント】

テーマもアドリブも重要な単語やフレーズやがあり
そのどこかにポイントがあります

楽器をすべて英語に当てはめるわけでは無いですが
ここ!というところで、イントネーションを工夫してみましょう。

音量の上げ下げもイントネーションも指の力加減の安定感が必要です。

 
沢山弾いて、なめらかに変化させるように練習しておきます。
自然に美しく感情の起伏を表現することができるでしょう。

気づかれないくらいささいなことでもこだわりを持って。
 
すると、音楽全体としてとても魅力的なものになっていきます。


ジャズピアノワンポイントレッスン15
音量で感情の起伏を表す
をお読みいただきありがとうございます。
 
もっと詳しく知りたい方は
ミュージックマルシェへどうぞ♪

対面レッスンなら、もっとわかりやすく、実践を交えてお伝えできます!
体験レッスン、オンラインレッスンも受け付中!

 

連載中!
ピアノを弾くすべてのかたへ

ジャズピアノワンポイントレッスンアメブロ連載中!
  ↓ ↓ ↓

01 いつまでも疲れない弾き方を

02 ピアノを奏でる幸せを味わって
03 練習時間との戦いが続く
04 基礎があるから自由になれる
05 楽器の音を聴く耳を育てる
06 アドリブもリズムもノリが大事
07 コードで音楽の風景を描く
08 ピアノの音を美しく響かせる
09 音とリズムを一緒に覚える
10 音の響きと明暗を聴きとろう
11 練習する曲の選びかた
12 リズムを感じながら弾く
13 メロディをジャズアレンジ
14 音の重ねかたでジャズになる


全部まとめて見るならココをクリック
     ↑
保存版画像をスマホやパソコンにキープしてね!

音楽を楽しむ方がもっと増えますように(^o^)丿

 

でもこれだけでは伝えきれないので、ぜひレッスンを受けてみてね💖

 

知りたい方はミュージックマルシェのジャズピアノレッスンを(^^)/

 

音楽を楽しむ方がもっと増えますように(^o^)丿
 


ピアノ経験者・クラシックピアノの先生へ

ジャズピアノの知識を使って音楽の幅を広げてくださいね!

 

ピアノ中級者・先生・講師の方へ「ジャズの基礎」がわかる
ジャズピアノ・ワンポイントレッスンへのリンク↓↓↓

 

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「1」・・・練習パターンを増やして楽しく!

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「2」・・・弾く時の姿勢と脱力

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「3」・・・テンションコード=左手で背景を作る

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「4」・・・並べ替えコードと和音は同じ音

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「5」・・・インターバル音を重ねて作るジャズ不思議な音を作る方法

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「6」・・・終止形落ち着く感じがツーファイブワン

ジャズピアノ・ワンポインゴレッスン「7」・・・コード+テンション=テンションコード

ジャズピアノ・ワインポイントレッスン「8」・・・セブンスコードのテンションはこの指

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「9」・・・セブンスコードテンションは指で覚える

ジャズピアノ・ワンポイントレッスン「10」・・・バッキングは粒を揃えて

 

ぜひジャズピアノにチャレンジしてみて下さいね!

 

最後まで読んでくださりありがとう!
 

ピアニストとして演奏、ピアノ講師、鍵盤ハーモニカ講師、作曲・編曲など

ジャズ、ラテン、ポピュラーミュージック全般に関わる仕事に携わっております。


友だち追加

エバピアノ✳︎ミュージックの公式LINEです

これから月に1、2回イベントや音楽お役立ち情報を発信します
 

ミュージックマルシェ ジャズピアノ講師エバ

ピアノを習うなら、ミュージックマルシェへ!