エピソード15 子供の受験で辛いこと

 

    

現実は思ったよりも厳しい

 

親として子供の受験で

一番辛いのは

 

子供が受験で

思った力を出せなかったとき

 

これ

どうしようもないって

わかってても

実際目の当たりにすると

どうしようって

なりますね

 

僕は受験指導では

まずは保護者の人に

 最悪のケースを想定してください

 

といつも言います

 

本人たちは

最高の結果を望んでいるので

最悪のケースも考えなさい

 

とは言わないですよね

 

支える先生、保護者が

最悪のケースを想定することで

気持ちをリカバーすることができるし

精神的安定に繋がります

 

先生はいつも

そこが一番の仕事だと思ってます

受からせる仕事ではなく

うまくいかなかった時に

どういう声かけをするか

 

中学受験は短期決戦なので

リカバーに時間はかけられないけれど

大学受験は長丁場なので

十分挽回は可能です

 

可能です

 

可能ですが

娘の自己採点の結果

 

二次試験の足切りに

ひっかかるという

事態になってしまい

受験すらできない

 

という想定を超えた結果に

なってしまいました。

 

思った以上に

点数がとれなかったことに

ひどく落ち込み

号泣

 

こんなはずじゃなかった

 

と幾多の不合格の受験生が

吐いたセリフを

 

娘も吐いていました

 

僕は父でもあり

先生でもあるので

 

君の勉強量で

この結果は受け止めなあかん

 

試験は

残酷だけど

これが現実

 

これを受け止めなければ

何年浪人したって

医学部には合格できんよ

 

目の前から逃げていては

先には進めない

 

といつも

マスラボ生に

言っている言葉を

 

娘にもかけました

 

合格する人は

みんなはじめから

賢かったわけではありません

 

合格する人は

自分と向き合い

自分との勝負に勝つ

 

これが王道です

 

楽な方法はありません

結局

やる量をしっかりできるか

それをできなかった

娘が不合格になるのは

当然の結果

 

そして

浪人生活が始まります

 

続く

 

 

目次

 

一覧

プロローグ
EP001 中学受験とスラムダンク

EP004 パースに留学

EP010 勉強から逃げる日々

EP011 志望校決定!

 

ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ