エピソード2 私立中学の勉強 先取りの功罪

 

    

私立中に進学させる理由は?

 

と聞かれたら

 

環境面もそうですが

やはり進学実績でしょう

 

では、なぜ私立中学に進むと進学実績が

よくなるのか

 

単純によく勉強するから

 

というのが僕の感想です

 

進度が早いのもちろんですが

課題の量が公立とは比になりません

 

それだけ勉強したら

そりゃ賢くなっていくよな

と思います

 

比較的

長女の学校は

穏やかな進度でした

 

同じ偏差値の学校でも

全然進度が違います

 

その分しっかり先取りをして

学校の授業を理解して

進むことができました

 

先取りも難しい問題をさせず

それこそ教科書レベルを

きちんと理解すること

公式を理解して

それを活用すること

 

数学コーチャーとして

指導していたことは

そのまま指導にもいきていました

 

先取りはいい面もあれば

うわべだけの勉強で

結局何一つ本質を掴んでいなくて

少し捻られると

解けなくなるということが

多々あります

 

中学数学はそれでもいけるのですが

高校数学になるとその勉強で

とりあえず先に進んで大丈夫?

と不安になることもあります

 

でも進学校で早い進度のところは

立ち止まることはできず

とりあえず公式暗記と問題解法暗記で

乗り切っていきます

 

そしてテストが終わるとすべて忘れて

実力テストになると

まったくとれない

 

何万回と聞いてきた話です

 

それでも記憶の片隅に残っていればいいんですけどね

 

中学数学の範囲は

問題なくクリアしていきました

 

よく

お父さんが塾の先生だと

家でなんでも聞けるからいいわね

と言われるのですが

 

家ではほとんど勉強はノータッチ

 

テスト前になると

聞いてくるという感じです

 

学校の成績自体も

抜群に良いというよりは

まぁ平均よりはいいけど

点数的には普通くらいでした

 

医学部に行く生徒は

中学時代から

抜群に賢くて

って思われる人が

いるかもしれないですが

 

マスラボから

合格した生徒も

娘も

超優秀って感じではありませんでした

 

むしろまだまだだな

って感じでした

 

先取りをして

ある程度余裕をもって

中学数学を終えた娘

 

次は中学時代の

英語について

 

話をしようと思います

 

 

目次

 

一覧

プロローグ
EP001 中学受験とスラムダンク

EP004 パースに留学

EP010 勉強から逃げる日々

EP011 志望校決定!