● ゲーミングPCが欲しいと言われて悩んでいます【追記】
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
今日は冬至ですね。
明日の22日の木星と土星の大接近(グレードコンジャクション)もあり、
時代の節目、ターニングポイントなどとも言われていて、
話題の多い冬至になりそうですね。
もうすぐクリスマスやお正月ということもあり、
お子さんから物をねだられることが多いのではないでしょうか。
最近は、ゲーム機なども価格が高くなりつつあり、
親御さんの頭をなやませることも多いようです。
先日、そのような質問をいただきましたので、
皆さんの参考になればと思い、書かせていただきますね。
お子さんから、何かを買ってほしいと言われた時に、
お金を出すのは親だからと、親の意見に従わせるのも、
子どもの親に対するわだかまりを残すことになりますし、
不登校を改善するには、子どもの要求を聞くべきなどという情報を鵜吞みにして、
親側はスッキリしていないのに、子どもの要求を何でも聞く
というのは、頭で納得しているつもりでも、親の心の奥に、
モヤモヤした思いを残すことになります。
お子さんとお互いに納得できるまで話すということが大切なのですが、
その前に、親御さんが何に引っかかって、モヤモヤしているのかを、
自分自身に聞いてあげる必要があります。
対処方法として、買うか買わないかに正解があるわけではなく、
親子共々、モヤモヤを残さないということが大切なので、
モヤモヤの中身を具体的に言語化して、
どう思っているかをお子さんに伝えるのがポイントになります。
このような場面は、お子さんとの関係を良くする場合も、悪くする場合もあり、
振り返ると、ターニングポイントであることが多いです。
高額なゲーミングPCなどをねだられると、親御さんの悩みになるのは、
子どもの遊び道具にこんな高いものを買い与えていいのか?
子どもを甘やかしたり、贅沢をさせているのではないか?
今まででさえ、ゲーム三昧なのに、
ゲーミングPCを買ったら、これ以上ゲーム三昧になるのではないか?
ゲーミングPCを買ったことで、子どもが昼夜逆転するようになるのでは?
などという親御さんの不安が潜んでいたりします。
わが家の場合、これは親が無条件に出してあげる必要がないかなと思うものについては、
息子のお年玉や、お手伝いをして貯めたお小遣いを使って、
買うかどうかを本人に委ねるようにしています。
その結果どうなるか、についても、本人に任せるようにしています。
親が全てを決めるのではなく、本人の裁量で決められる部分を作るようにしています。
上手くいかず、助けを求められたら、サポートしますが、
昔は、息子が失敗するとやっかいなことになりそうな気がして、
息子の裁量で決められる部分を少なくしていた気がします。
以下、過去記事でゲーミングPCについて詳しく書いています。
~~~~~~~~~~~~~
以前不登校だった、高校生のお子さんが、
ゲーミングPCを欲しいと言っていて、
買ってあげていいものか悩んでいる
というお話を伺いました。
オンラインゲームをするには、スイッチや3DS、PS4などのゲーム機か、
PCでやることになると思いますが、
ゲーミングPCの一つ目のハードルは、値段かと思います。
ゲーム機は、コントローラーなどの付属品を揃えても、10万以内で済みますが、
ゲーミングPCは、モニター、キーボード、マウス、ヘッドホンなどが
仕事やネットサーフィンなどに使うPCより、
高性能なものが必要になるので、
安く揃えようとしても、10~20万はかかるのかなと思います。
キレイなグラフィックが速く動いたり、
ゲームの精度を求められるようなFPSだと、
高性能なPCや、感度や滑り、手の馴染みの良いマウス、
敵の足音を聞き逃さない高性能なヘッドフォンやイヤフォンが必要になったりと。
やりたいゲームによって、必要なスペック、予算は変わってくるのかなと思います。
ネット回線も遅いと、タイミラグが出てきたり、上手く接続できなかったりして、
プレイに影響するので、
Wi-fiではなく、PCに直接回線を引く必要があったり、
光回線などの検討も必要になったりします。
もう一つは、ゲーム専用にできているゲーム機は、
細かい設定や、メンテナンスがあまり必要ではないのですが、
PCはゲーム専用にはできていないので、
細かい設定や、不具合が起きた時のメンテナンスがかなり必要だったりします。
ここまで読んで、わざわざPCでゲームやる必要ないんじゃない!?
と思う方も多いと思います。
わが家の息子に聞いてみると、特にこだわりがないなら、
ゲーム機でやった方が無難とのことでした。
じゃあ、ゲーミングPCでゲームするメリットって何?
と聞いてみると、
キレイなグラフィックや、コントローラーよりマウスの方が微妙な動きに対応しやすい、
ゲームによっては、ゲーム機のプレイヤーとPCのプレイヤーが一緒にプレイできるクロスプレイがあるけど、
クロスプレイができないゲームで、PCの友達とやる時には、
PCが必要とのことでした。
息子の周囲の不登校友達を見ていると、
ゲーミングPCでゲームをしながら、交流をしているようです。
以前にママ友から、
子どもがゲーミングPCを欲しがって困っている
という相談を受けたこともありましたが、
無理して買ってあげる必要はないけど、
お年玉とか、お祝いなどは、本人がそれで買うって言っているなら、
本人に任せてみるといいと思うと伝えました。
息子の友達は、軍資金の中学の入学祝をもらいに、
自分で、遠方のおじいちゃんおばあちゃんの家に出向いたり、
自分の欲しいものを手に入れるために、色々行動していたそうです。
わが家の息子がフィギュアを買うのに、
毎日色々なお手伝いをして、お小遣いを稼いでいた時期があったのですが、
人は、欲しいものを手に入れるということが原動力になって、
行動するのかなと思います。
そういった意味では、頭ごなしに拒否したり、
本意でないの無理して買ってあげるのではなく、
協力できる範囲で、お手伝いをしたらお小遣いを渡すなど、
お互いにとって、気分良く買えるように、相談してみるのがいいのかなと思います。
息子の他の友達は、PCのことにとても詳しく、
不具合が起きて相談すると、対処方法を教えてくれるようで、
あいつは学校に行かなくても、
電気屋さんか、PC専門店で働けばいいんだから、大丈夫だよ。
と息子は言っていました。
そういった意味では、自分のPCを持つことで、
自分の得意なことを見つけるきっかけになったり、
トラブルに対応する力を身に付けたり、
分からないことは、知っている人に聞く
という体験ができるのかなと思います。
息子の場合は、色々なマウスや、ヘッドフォンなど、
自分に合うものを見つけるために買っては、
合わないものはメルカリに出品したりしていました。
同じゲームでも、PS4などのゲーム機よりPCの方が、
プレイヤーの年齢層が高いようで、
中学に入る前後くらいからPCに乗り換えた息子は、
同じクラン(チーム)の大人や年上の人達とプレイする時に、
敬語や年上の人と接するマナーみたいなものは身に付いた
みたいなことは言っていました。
そんな感じで、知識を吸収するという学校の勉強とは違った
実社会で必要なスキルが身に付くのかもしれません。
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