「トイストーリー4」★★★☆~つまらないわけがない! | そんなことより恋をしろ

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※※※ 注意 ※※※

 「シネマ報告書」には、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれております。

 これから観ようと思っている方は、本報告書の内容についてご理解のうえ十分注意してお読みください。

『シネマ報告書2019』の掲載にあたって

 
つまらないわけがない!
★★★☆
(C)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 

(2019年/アメリカ/100分/Toy Story 4)
 
【 監督 】

ジョシュ・クーリー

 
【 声の出演 】
トム・ハンクス(唐沢寿明)
ティム・アレン(所ジョージ)
アニー・ポッツ(戸田恵子)
トニー・ヘイル(竜星涼)
クリスティーナ・ヘンドリックス(新木優子)
キーガン=マイケル・キー(松尾駿(チョコレートプラネット))
ジョーダン・ピール(長田庄平(チョコレートプラネット))
キアヌ・リーブス(森川智之)
アリー・マキ(竹内順子)
ジョーン・キューザック(日下由美)
ウォーレス・ショーン(三ツ矢雄二)
ジョン・ラッツェンバーガー(咲野俊介)
ジム・バーニー(辻親八)
ドン・リックルズ(辻萬長)
エステル・ハリス(松金よね子)
 

 

【あらすじ】

 

 新たな持ち主ボニーのために日夜奮闘するウッディとバズらおもちゃの仲間たち。

 ボニーは、慣れない幼稚園でゴミ箱から手作りのおもちゃ“フォーキー”を作る。おもちゃの新たな仲間としてウッディは仲間たちに紹介するが、自分をゴミだと思い逃げ出してしまうフォーキーに手を焼いていた。

 ある時、おもちゃを連れて家族旅行に出かけたボニー。旅先のウッディは、かつての仲間ボーと再会する。その陰で、アンティークショップで飾られたままの人形ギャビーギャビーの魔の手が伸びていた―

 

 

【コメント】

 

 2010年公開の『トイ・ストーリー3』でシリーズの大団円を迎えたと思われた、ご存じピクサーの人気シリーズ「トイ・ストーリー」。それが、9年のブランクを経て4作目がまさかの公開!ということで非常に気になっていた本作。

 3できれいに終わったはずなのに、ここへきてなぜ第4弾?という疑問と、過去作品に手を付けなきゃヤバくなってきたのかピクサー?という不安もあり、ネット上でも前評判は芳しくない。それでも観たいという気持ちはあったので、さっそく「MOVIX昭島」に足を運んだ次第です。

 ちなみに、いつものように海外アニメは日本語吹替版での鑑賞です。

 

(C)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 

 いやぁ~杞憂でしたね。全然面白かった!そうだよ、この「トイ・ストーリー」シリーズがつまらないわけがない!ピクサーの看板みたいなもんですよ、このシリーズは。だから、面白さに手を抜くわけがない。個人的には前作3のほうが断然良かったと思っていますが、それでも本作は老若男女だれでも楽しめる、安定安心のピクサーアニメだったと思います。

 今回は、新たな持ち主であるボニーという女の子のもとで繰り広げられるドタバタなコメディ。それでも要所要所でさわやかな感動をセットしているにくい演出。悪役?で登場するアンティークショップの飾り人形ギャビーギャビーとその手下の人形たちは、ぶっちゃけアナベル顔負けのホラーな人形たちなので、子供にはちょいと刺激が強いかも。それでも、笑いありホラーあり友情あり感動ありの満足なアニメーションだったと思います。

 

 クライマックスは少々驚きでしたね~。だって、ウッディとバズの名コンビが離れ離れになってしまうんですもん。おいマジかよと。こんな結末を用意いしていたんですな。

 これまで、持ち主のために一生懸命生きてきたウッディが、もっとたくさんの子供たちのために、そして自身の自由のために飛び立っていく。もっとも、そこまでに至るウッディの心境をもっと描くべきだったとは思いますが。

 ともあれ、バラバラになってしまった以上、本当にこれでシリーズが終わりなのかもしれませんね。

 

(C)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 

 そんなわけで、シリーズの貫録を見せつけてくれた本作でしたが、僕が気になるのはやっぱりこれ。『トイ・ストーリー5』があるのか?という点ですね。あの結末からいったいどうやって先を続けられるのか。

 ググってみると、監督は今のところ製作の予定はないとのことですが、「より良いアイデアがあれば可能性はゼロではない」とのこと。そもそも、3できれいに終わっているわけだし、9年の歳月を経て本作が作られたのは、続くを作って相応しいアイデアがあったからにほかなりませんね。

 ピクサー・アニメの中でも群を抜いて面白い本シリーズ、第5弾が作られるならばまた観に行きたいです。

 

 

【2019年度 Myランキング】(7/13時点)

 

 本作は、本年度のベスト10ワースト3ともにランキング外。

 睡眠不足だなきっと、うん。

 

(ベスト)… ★★★☆以上が基準

 

  1位:アベンジャーズ エンドゲーム ★★★★☆

  2位:ゴジラ キング・オブ・モンスターズ ★★★★☆

  3位:運び屋 ★★★★

  4位:翔んで埼玉 ★★★★

  5位:クリード 炎の宿敵 ★★★★

  6位:特捜部Q カルテ番号64 ★★★☆

  7位:七つの会議 ★★★☆

  8位:映画 賭ケグルイ ★★★☆

  9位:がっこうぐらし! ★★★☆

 10位:ザ・フォーリナー 復讐者 ★★★☆

  次点:パージ:エクスペリメント ★★★☆

      イップ・マン外伝 マスターZ ★★★☆

      グリーンブック ★★★☆

      

 (ワースト)… ★★☆以下が基準

 

  1位:麻雀放浪記2020 ★☆

  2位:メン・イン・ブラック インターナショナル ★★

  3位:十二人の死にたい子どもたち ★★☆

 

<その他ランク外一覧>

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『トイストーリー4』の公式サイトはこちら

 

 

 

 

 

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