発達障害とわかったら、原因探しより育て方を探すことに時間をかけよう。 | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

我が子が発達障害と診断されたら。

あるいは
発達障害かもしれないと感じたら。

やるべきことは
「なぜ発達障害になったのか?」
を探すことではありません。

 



そこはブラックボックスみたいなもので
まだよくわかっていないからです。

その原因を
必死になってあれこれ推測しても
確定はできませんので
時間ばかりが過ぎていきます。

その間
子どものことが手薄になってしまうのは
とてももったいないのです。

子どもは日々成長していきます。

出来る限り適切な
接し方、育て方を
早く見つけて
実践してほしいと思っています。





まず第一に
特性と子どもの性格について
観察したり
情報を集めていきましょう。


検査を受けたり
日々の行動記録をつけていくこと。

記録というと
大げさかもしれませんが
日記やブログなどに
子どもの様子を書いていくのも
いいと思っています。

ただし
大事なのは
自分の感情だけで
記録しないことです。

「出来事」について
客観的に書くことと
それについての自分の感情は
分けて書いておくのです。

 



これを継続することで
自分の中に客観的視点を
育てていけます。





次に
本人の持つ
特性による困りごとは
どう対応すれば
軽減できるのかを
考える→実践する
を繰り返します。


子どもに合う指導の仕方や
接し方は
一人ひとり違います。

ポイントは
子どもが自己否定をしたり
自信を無くすような
接し方はしないこと。

つまり
けなしたり
頭ごなしに叱ったり
否定したりしないことです。





そして
その子が本来持って生まれている
気質も見ていくのが
おススメです。

発達障害の特性とは別に
それぞれ人は
持って生まれた気質があります。

ここが人の行動や思考パターンの
原点となっていることが多いので
どんな気質を持ち
何が得意になりやすいのか
何が苦手になりやすいのか
親との違いは何か
他のきょうだいとの違いは何か
を見ていきます。

この
特性+気質に合わせた
接し方を見つけて
子どもを肯定的に伸ばす子育てに
シフトしていくことを
ハンサムおかんの子育て塾では
目指しています。

 

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これらの行動をとりつつ
家庭を
子どもが安心・安全と感じられる場に
していきます。

子どもたちはみんな
外で頑張っています。

勉強などの
親が望む形の頑張りではなく
みんなと合わせたり
先生の話を聞いて行動したり
ルールを守ったり。

だから
家庭は安心して休める場にする必要が
あるのです。

そこでも追い立てられたら
彼らには
休む場がなくなります。

家でダラダラしていても
外で頑張れたら
「まずは」それでいいのです。





そうやって
成長しながら
彼らは今
理性的な大人になるため
学んでいる最中なのです。

子どもたちが大人になる
ゴールは20代後半。

そこまではまだ
未熟さのある存在なので
あまり多くを求めすぎず
しっかり見守り
育てていきましょ。

 

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わが家の子育てが終わるのも、あと数年です。保護者としての役割は終わりましたが、まだまだ見守りは必要です。





人の人生は
積み木とか家のようなもの。

土台がしっかりしていないと
その上にあるものが
どんどんぐらついてきます。

生まれてから20代後半までは
その土台を作る時期です。

発達障害であってもなくても
子どもを認め
子どもの話を聞き
子どもの味方となり
子どもを信じて見守る子育てを
していきませんか?

もしもここまで
そんな子育てが
できていなかった。
人生の土台をうまく築けていない。

そう感じたのなら
今からでもできることは
ありますからね。

一刻も早く
気づいたところから
軌道修正していきましょう。





特に発達障害は
その育て方、接し方を間違うと
二次障害を引き起こすと
言われています。

発達障害を持って
生まれてきていることで
生きづらさややりにくさを
背負っているのに
育て方でさらにその重しを
大きくしてしまうことがないように
もっと
明るく楽しく
子どもの良さを最大限伸ばす子育てを
見つけていきませんか?

 


 

 

 

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ありがとうございます。

 

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