子どもへの接し方は、その子の段階や気質を見極めてから決めていこう | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

来週の週末は
次男の教員採用試験の
一次試験があります。

おかんは試験のことについて
あまり詳しくは知らないのですが
とにかく今彼は
最後の追い込み中らしいです。

 


これは高校時代の長男





そんな状態の次男に対して
今おかんができることは
ご飯を作ったりとか
選択をしたりとか
それ以外では
彼が家の中で
ストレスを感じずに
居心地よくいられるように
しておくことくらいです。

と言っても
お昼ご飯はおかんんも
日中バタバタしていたり
出かけていることも多いので
本人に任せていて
いつ、何を食べているのか
全く知りません。

後片付けのみ
引き受けています。





基本的な生活パターンも
本人に任せていて
指示することもなく
完全にシェアハウスというか
同居人レベルで
それぞれが暮らしています。

そして
彼から何か頼まれたり
相談があった時は
きちんと対応するようにしていて
いちいち文句を言ったり
否定や反論をしないように
しています。

そもそも
否定したり反論する必要なんて
どこにもありませんけど
それは彼がよくできているから
とかではなく
たいがいのことって
むきになって反論したり
否定的な物言いをする必要の
ないことばかりだからです。

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もちろんここまで放置というか
本人に任せて
後方支援みたいなことだけで
大丈夫なのは
彼がもう成人で
ひとり暮らしの経験もあり
家事の大変さなども理解できているから
でもあります。

それともう一つは
彼が気質から見て
うるさく関わられるよりも
一人でやる方が好きなのだと
知っているからです。

これが長男だと
常に気にかけるまでは
同じですが
ここに彼の愚痴を聴く。
という行動がプラスされます。





もっと前
例えば中学生や高校生の時は
どうだったのかというと
一応テスト期間がいつからいつまでかは
把握して
「勉強しなさい」
ではなく
「今どんな感じ?」
「何か手伝えることはある?」
という声かけは
するようにしていました。

介入はしないけれど
気にかけているよ。
という姿勢は
ずっと見せていたのです。

 


できる限り対決姿勢にはならないように・・・





そして頼まれたことには
できる限り対応するようにしてきたので
今はこちらから声をかけなくても
必要なことは
頼みに来てくれるように
なりました。

「困っていることはないか」
「こちらが手伝えることはあるか」
と常に声をかけ
頼まれたら気持ちよく
対応する。

それを繰り返していくと
信頼関係が生まれます。

今の親子関係があるのは
その積み重ねの結果です。





勉強に関しては
「しなさい」
はいちいち言わなかったけれど
子どもたちとおしゃべりをする中で
勉強の重要性や
なぜ勉強をする必要があるのか
などは
自分の意見として
常に伝え続けていましたし、
そのうえで
ただただ勉強をしなさい
とかではなく
自分のやりたいことを叶えるためには
こういうことが必要だよね。
の中に
勉強があった感じです。

なので
勉強をする、しないをめぐって
バトルになったことは
コーチングを学んで
ちゃんと実践できるようになってからは
ありませんし
彼らのやりたいように
させてきましたが
結局は何も困らなかった。
というところです。

 


それどころか親子関係が良好になると、子どもたちの様子も良くなったと思うのですよ。





子どもへの接し方
それも
日常的なことから
試験前の対応まで
やり方は決して一つではありません。

おかんと同じように
したからといって
お子さんがどう育っていくのかは
おかんにもわかりません。

そんなやり方を探して
あれこれ情報を見つけては飛びつき
自分の子どもとは
違う気質の子どもへの接し方を
いくら真似ても
それは思うほどの効果は
出ないでしょう。

それよりも
自分と子どもの気質を知って
コーチングのコミュニケーションの方法を知って
それを自分の中で組み立てて
子どもの状況とか
年齢とか
今の状況に合わせて
接し方を決めて実践できたほうが
ずっと長くやっていけるので
おすすめです。

必要なのは
まず最初に学ぶこと、知ること。

そして次は
それを実際の子育てで
実践していくための
サポートを受けること。

ここでしっかり
自分で考えてやってみることを
繰り返して
力をつけていくと
いずれサポートなしでも
子育てはうまくいくように
なっていきます。





自分のことも
子どものことも
持って生まれた気質から知って理解し
それをベースに
自分たち親子なりの
距離感や接し方を手に入れ
実践していきませんか?

 







常に目の前にいる子どもを
しっかり観察し
そこに見える「事実」から
どう接していくのかを
自分で考え
試行錯誤しながら
取り組んでみる。

その繰り返しが
子育てです。

子どもに勉強させるよりも
学校に行かせるよりも
習いごとに行かせるよりも
大事なのは
親子の信頼関係を築くことと
それを維持すること。

そして
子どもを信じて応援する自分に
なっていくことです。

 

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ありがとうございます。

 

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