おかんはどちらかというと
息子たちがまだ中学生くらいの頃から
泊りがけで出かけることが
時々ありました。
最初は母に応援を
お願いしていたのですが
長男が高校生になった時点で
彼らだけに留守番を任せて
出かけるようになりました。
そう
おかんは
息子たちが家を出て
身軽になったから
動いているのではなく
息子たちがいても
出たいときは出かけてきた人なのです。
なぜそれができるのかというと
まず最初に
「行く」と決めるから。
そして
「行くために」何をすべきかを
考えるからです。
全ては「行く」ことを前提に
考え、行動しています。
つまりね
そもそも「行けない」なんてこと
考えたことがないのです。
行きたい。
行くにはどうすればいいか。
じゃあこれを準備しよう。
あれもあった方がいいかな。
そこしか考えません。
だって心から「行きたい」のだから
それ以外のことを
考える必要なんて
ないのです。
「行けない」という人の
話を聴くと
「これが無理」
「あれが無理」と
行けない理由をあげているだけ。
そんなもの
言い出したらきりがありませんし
聞いているうちに
「あぁ行かない理由をあげているのね」
と感じてしまいます。
「行けない」のではなく
「行かない」のです。
行かない理由は
さまざまあるでしょうけど
「行けない」前提で
物事を捉えているんだな。
と思います。
あなたはどちらで
動いていますか?
「行く」
「やる」
「やりたい」
この前提で動くと
本当に必要なタイミングなら
物事はスムースに動き
まるでみんなから
応援されているみたいに
やりたいことは実現します。
けれど
「行きたいけど無理」
「やりたいけど無理」
「だから行けない」
を連発しているうちは
いいこともめぐってきません。
だって本人が
「行きたくない」って
思っているのですから。
その自分に気づけないと
行ける人
動ける人がうらやましくなり
動けない自分を
否定してしまって
自己肯定感も下がり気味になります。
親自身がそうだと
やっぱり子どもの
「行きたい」
「やりたい」に
当然のように反論してしまうので
子どもからも反発されたりします。
どんなことも
やってみないことには
わかりません。
失敗も含めて
やって初めてそれは
経験となります。
失敗しないように
生きている人生に
どんな価値がありますか?
失敗してこそ人は
成長するというのに。
大事なのはココから!
やりたいことは
どんどんやっていきましょうね。
「まだ無理」
とか
「〇〇が」
と
できない理由を考え出したら
「あれ?私行きたくないのかな?」
と自分に問いかけてくださいね。
やりたいことは
やってみること。
実現する前提で
今すべき行動に落とし込み
実際にやっていくこと。
それがいつか
お子さんの行動を
応援する原点になります。
あなたのやりたいことは
何ですか?
今日もお読みくださり
ありがとうございます。