親って想像以上に子どものことをわかっていないのだと自覚しよう | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

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大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

日々接して子育てをして
一緒に暮らしている子どものことですが
子どもの年齢が上がるにつれ
子どものことって
理解しているつもりでも
できていなかったり
そもそも
どんどんわからなくなっていったり
するものです。

 



子どもは子どもで
一人の人ですから
親とは全く違う考えを持つ別人格。

自分の心の中にあることを
100%親に話したりはしません。

あなただって
自分の親に考えていることを
100%話して理解してもらっては
いないと思うのですが
いかがですか?





親って想像以上に子どものことを
わかっていない。


これが事実です。

だから
「子どものことがわからない」
と悩むのは
実は当たり前のことなんですよね。

別にあなたが悪いわけでも
お子さんが悪いわけでも
ありません。

でも
ただ悩むだけでは
何も進まないし
何も変わらないので
そこから一歩進みませんか?

 

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じゃあどんな状態を目指せばいいのか?
なのですが
「子どものことが100%わかる親になる」

やめといたほうがいいです。

だって
不可能なので。

もちろん
子どものことはなんでも知っておきたい。
って思うこと
あるかもしれませんけどね。

でもそれは
できません。

それよりもね
「いつだって想像以上に子どものことが
わかっていないけれど
少しでも理解して受け止めようと
日々努力を積み重ねていく親」
になら
なれます。





大事なのは
「子どもは子どもで成長し変化していくので
いつでも親は追いかける側。
だからいつでも親は
子どものことを自分で思う以上に
わかっていない」

という事実を自覚し
子どもを肯定的に受け止めること
少しでも理解し応援できる親になること
をあきらめずに
接し方を工夫したり
学んだりして
努力を続けていくことなのです。

その姿勢は
お子さんに伝わり
良好な関係性ができたり
信頼関係を築いたりすることが
できるのです。

 







先日Twitterで
長年不登校だった息子さんが
自分自身のことを書いた文章を
シェアされていたお母さん
いらっしゃいました。

お子さんに寄り添い
できるだけ理解しようとし
頑張ってこられていたはずですが
それでも
お子さんのことを
ちゃんと理解できていなかったことに
子ども本人の文章から
気づかされたと
書いていらっしゃいました。





子どもの話を聴いているつもりでも
子どもの側からしたら
まだまだ不足。

子どものことを待っているつもりでも
子どもの側からしたら
まだ追い立てられている気分。

子どものことを認めているつもりでも
本当の気持ちがその奥から出ていて
子どもは認められたと思えていない。

肯定しているつもりでも
全く足りていない。

子どもにまかせているつもりでも
無意識に口出しをしていて
子どもの側からしたら
コントロールされている気分。

どうしても親には
焦りや思い込みが
ありますからね。

子どもの「もうちょっと待って」

とてつもなく長い時間が
かかるものなのかもしれない。
ということです。

 







だからこそ
自覚が必要なのです。

自分はまだ
自分が思う以上に
子どものことを理解できていない。


と。





だから
無理なのだとあきらめるのではなく
だから
今できることは何か?
を自分に問いかけ
今できることを
ひたすらやっていくしか
ないのです。

継続していくには
自分を信じ
子どもを信じ続ける力が
必要です。

そして
実際の行動も
必要です。

結局
行動しなければ
何も変わらないのです。

親子関係を
悪化させる行動ではなく
信頼関係を築ける行動を
積み重ねていきましょ。

今の関係性のままで
親子関係が終わることになっても
後悔はありませんか?





一人では頑張れない。

そう感じたら
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ご用意しております。

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