子育てで大事なのは、
子どもがこの先自立した後も、
自分の力で
幸せに生きていく人に育てること。
であれば、
日々の子育ての中で、
してほしくない子どもの行動、
何度言ってもできないこと、
やってもうまくいかないこと、
そういうことについて、
条件反射のように怒らない。
ということを
前回の記事で書きました。
じゃあ具体的にどうすればいいのか?
です。
ポイントはいくつもありますが、
今回は6つにまとめました。
①親自身が幸せに生きること
②できないことも認め、どうすればできるのか?という視点で考えること
③子どもに肯定的に接していくこと
④行動につながる考え方を子どもの中に育てていくこと
⑤おかしいと思ったことはしっかり伝え話し合うこと
⑥子どもを信じること
今日は①と②について
書いていきますね。
自己肯定と幸福感です。
いきなりだけど、
まずはここからなのです。
子どものことだけど、
遠回りだけど、
結局ここからなのです。
だって、
ガミガミ怒るのは、
ここが不安定だからですもんね。
これができないとダメ。
と思っているから、
ガミガミになってしまうのですから。
「幸せに生きていく」
というのが
どんな状態なのか
あなたは定義できていますか?
そのためには、
自分は何がどうなれば幸せなのかを
知ることから。
でないと、
自分が持っていないもの、
自分が満たされていないものを
子どもが手に入れるように
育ててしまいますからね。
それがあると
幸せになれると勘違いして。
そうならないように、
まずは自分が幸せに生きること。
そして、
幸せに生きる自分自身を
子どもに見せていくこと。
一つのヒントとして、
「幸せ」を感じるためには、
ないものではなく、
あるものを見よう。
ということがあります。
あれがない、
これがない
ばかり見て
それについて文句や愚痴を言っていたら、
おそらく幸せという感覚は
手に入らないでしょう。
逆に、
ないものも多いけれど、
これがある
あれがある
こんなことができる
と捉え、
あること、できることに
ありがたいなぁ。
と思えたら、
それだけで人は幸せな気持ちに
なれるのです。
幸せではないと
感じているひとって、
両手いっぱいに買い物袋を提げて、
まだ足りないものが
ある気がする。
〇〇さんが持っているものを
私はまだ持っていない。
と
売り場をさまよっているようなもの。
まずは
すでに自分の持っている
買い物袋の中にあるものに
気づいていきましょうね。
まずは自分自身の
「できないこと」について、
できない
という事実に対して
いいとか悪いとかの
判断をせずに、
ただ「できないのだ」
と受け止めること。
そして、
「どうすればできるだろう?」
という問いかけを
いつも自分に投げかけ
考えること。
思いついたアイデアは
やってみること。
その行動の繰り返しで、
できない=だたできないという事実
できないとき=どうすればできる?
という思考パターンを
自分の中にしっかりと
築いていきましょ。
めちゃくちゃ役に立ちますよ!
このあたりは、
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この記事は連載です。
①子どもの「できない」への対処法~怒るのが逆効果な理由とそもそもの幸せってなに?
②子どもの「できない」にガミガミ怒らないために、親が取り組むこと(前編)
③子どもの「できない」にガミガミ怒らないために、親が取り組むこと(中編)
④子どもの「できない」にガミガミ怒らないために、親が取り組むこと(後編)
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