2023年4月末に静岡を独り泊まりで湯めぐりしたシリーズを再開。
また伊豆半島に戻ってきております。
まずはここまでの行程リンク集から。
御食事処 よこ田(食事)
仁科漁協直営 沖あがり食堂(食事)
清水魚市場 河岸の市 魚市場食堂(食事)
伊豆半島の真ん中辺り、湯ヶ島温泉は入り損ねていた「河鹿の湯」を回収して終了。
土肥温泉の共同浴場、初日に残していたあと2つの湯へ。
まず向かったのはその名も「元湯温泉共同浴場」。
4つの共同浴場の内では最も東に位置する。
土肥港からだと山川に沿って136号を内陸へ1kmちょっと。
一本入った民家の並ぶ一角の奥にある。
駐車場は敷地内にあった。
土肥温泉 元湯温泉共同浴場
河鹿の湯から約30分で到着。
営業開始の14時の7~8分前に着いたが、受付の女性にフライングはしっかり断られた(^^;
改めて、営業時間は14時~21時。最終受付は20時半。
定休日は毎週水曜。
入浴料は一般300円。区民は200円。
一番湯をゲット![]()
とはいえ独り占めできたのは1分弱。
浴場は小ぶりでシンプル、まさに共同浴場。
浴槽規模はせいぜい数人ぐらいまで。
すでにしっかり湯は溢れていた。
洗い場はシャワー付きカランが3セット並ぶ。
カランからは源泉が出た。ただし前日が休みだったためなかなか温かくならなかった。←常連さんの弁
その源泉のお話。
無色透明な湯は土肥温泉の共同浴場に共通の「土肥温泉(混合泉)」。
とはいえ元湯というぐらいで湧出地から一番近い共同浴場という解釈で良いでしょう。希望的観測!
掲げられていた分析書はこれまでのものより古く、平成12年のもの。これまでは平成22年。
ちょっと迷ったけれども掲げてあるもの優先ということで、平成12年の分析書の数値を採用します。
源泉温度57.8度、pH8.4のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉。
成分総計は1.727g/kg。
この湯を完全かけ流しで使用されている。
オーバーフローもしっかり。
浴槽の温度を測ってみると。。。
46.3度となかなかに高温。
湯もみを少しするがさほど温度は下がらず、まあ何とか入れる温度ではあるのでそのまま入浴。
加水用の蛇口が浴槽の手前にあるので、通常は加水も普通に行われるのかな。
ここで源泉の成分数値を簡単に抜粋。
陽イオンはカルシウムが352.1mg、ナトリウムが181.1mg。以下カリウム5.4mg、マグネシウム0.8mgなど。
陰イオンは硫酸が836.3mg、塩化物が276.1mg。以下炭酸水素15.5mg、炭酸3.4mg、臭素0.4mg、ヨウ素0.1mgなど。
非乖離成分はメタケイ酸が55.2mg、メタホウ酸が1.0mg。
僅かに石膏臭~芒硝臭系の香りあり。
僅かな塩味とダシ味、そして僅かな甘味も感じた。
浴感はスベキシ系。
さすがに熱いため長く浸かっておれず、一度外へ出て身体を冷ましていると、次に入ってきた地元のおっちゃんがカランでかぶり湯をした後、浴槽の湯温をろくに確かめもせずまいどのルーティーンのごとく盛大に加水し始めた。
なるほど、一番湯で入る以外は加水かけ流しとなっている可能性大かも。
熱くてもあくまで完全かけ流しにこだわりたい方は一番湯を目指しましょう![]()
次は最後4つめの共同浴場へ。
そしてこのシリーズ最後となります。
土肥温泉 元湯温泉共同浴場
静岡県伊豆市土肥1053-5
0558-98-1212(伊豆市観光協会土肥支部)
入浴料 300円
14時~21時(最終受付20時半)
定休日 水曜日
<源泉名:土肥温泉(混合泉)>
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
57.8度
pH8.4
成分総計1.727g/kg
淡石膏系や淡芒硝系の香りあり
淡塩味、微ダシ味、微甘味あり
スベキシ感あり
完全かけ流し~加水かけ流し
2023年4月入湯
※数値はH12年の分析表より














