2023年4月末に一人で静岡の湯を巡ったシリーズ。
泊まった宿のお話となります。
まずは恒例のここまで行程のリンク集からどうぞ。
御食事処 よこ田(食事)
仁科漁協直営 沖あがり食堂(食事)
土肥温泉の4つある共同浴場の内2つを巡った後はこの日の宿のあるエリアへ移動。
宿は土肥温泉ではなく、伊豆半島でもないのですよ。
静岡市駿河区、国道1号のバイパス沿いにあり、車で通過する度にずっと前から気になっていたところ。
これ↓は翌日、帰りに撮った写真なので、伊豆半島から向かったのと反対の状況
両手に富士山と太平洋を臨める大きな建物。
ご存じの方も多いでしょう、「駿河健康ランド」。
こちらに泊まろうという企画。
ブロ友さんで利用されている方も何人かおられる中、初めての訪問。
もちろん自家源泉を持つ温泉宿!
500台以上停められるという駐車場に車を置き、そこから館内へ向かうとこのような↓渡り廊下を進む。
K&Hというのはクア・アンド・ホテル、すなわちこの駿河健康ランドを運営する会社。
駿河健康ランドの他、「石和健康ランド」「信州健康ランド」「甲府プリンスホテル」がグループ。
むむ、どこも行ったことがないなぁ。
とりあえず表に回って到着写真を。
なお例によって写真が多くなったので分けてお送りします。まずは<到着編>。
クア・アンド・ホテル 駿河健康ランド <到着編>
17時40分頃に到着。
土肥温泉から移動に2時間以上かかってしまった(^^;
その代わり途中で雨はすっかり上がり、良い天気に。
健康ランドというと昭和レトロなイメージがついて回るけれども、こちらはそういうノリも随所に感じつつも現代的な感覚も取り入れられている。
老若男女が幅広く集うという意味では正しい健康ランドのスタイル
宿泊と日帰りで受付が仕切られていた。
もちろん宿泊の方へ。
今回は一番安いコースを選択。
すなわち素泊まりで山側の部屋、禁煙のシングル。喫煙可の部屋もありますよ。
5500円のところ旅行会社のポイントも使用し、4000円+入湯税150円となった。
なお2024年現在はもう少し値上がりしていると思われます。
館内の案内は3Fまでになっている↓が、実際は12Fまである。
おそらく日帰りのお客が使用できるフロアなんでしょう。
浴場は2Fにあり、これは次回に紹介。
まずは1Fをうろうろ。
売店はその辺の温泉宿の売店規模の何倍もある。
ぼくのチェックはお酒関係
日本酒やクラフトチューハイなんてものもあった。
缶ビール関係は自販機も。
ちょっと高めだけれども、まあ宿ならばこんなものか。
確か夜遅めに本麒麟を買ったかな。
聞きなれない柑橘類。スルガエレガント。
これは静岡生まれで甘夏と文旦をかけあわせて出来た品種とのこと。
でもその後ろにあるポスター、ワインの無料試飲会が気になってしまった
残念ながら日にちが違ったけど。
ゲームコーナーもある。
この辺はいかにも健康ランドっぽいと思いつつ、利用はせず。
さて、部屋へ向かいますか。
エレベーター内の館内案内図。
今宵の部屋は8F。
客室エリアもおそらくリニューアルされていて、まずはキレイにまとまっている。
部屋は811。
至って普通のビジホのシングルルームのような規模。
先述通り禁煙室だが少し籠ったような空気感だったので、空気清浄機を作動させた。
部屋着も浴衣ではなく、健康ランドの館内着的なもの。
もちろん浴場や夜の食事などはこの格好のまま移動でOK。
タオルやバスタオルは部屋に置いてないが、これは浴場にあって自由に使用できる。
洗面所とシャワートイレ付。風呂・シャワーは無し。
浴場が朝の4時~5時以外はずっと使用できるので、なんの問題もないでしょう。
部屋からの眺めは山側なのでこんな感じ↓。
8Fと高いし川も見えるし悪くはないのだけれども、やはりせっかくだったら海側の方がよかったかな~。
と言いつつ、まずは恒例の一人で部屋乾杯。
事前にコンビニで仕入れてきたビール。
どこからの写真か忘れたけれども、やはり海側の部屋にすべきだった↓(^^;
海なし県に住む者らしく、お金を上乗せしてでもオーシャンビューを選択すべきだったかな。
次回は温泉編。健康ランドの面目躍如な多彩過ぎる浴場となっておりました。温泉に絞ってお送りする予定。
クア・アンド・ホテル 駿河健康ランド
静岡県静岡市清水区興津東町1234
054-369-6111
シングルルーム・山側・禁煙・素泊まり 5500円+入湯税
旅行会社のポイント使用で1500円引きにて宿泊
2023年4月宿泊