夫が付き添ってくれ、病院に検査結果を聞きに行きました。
まず先に、CT結果は明らかな再発転移の所見なし。
これまで、注意をと言われていた臓器には今回も「?」があるものの緒変無いことから、本当に大丈夫と言ってもらえた。
内診も問題無し。
卵巣欠落症による更年期の検査も詳しく行い、血液検査と骨密度も(さほど値は悪くはなく)OKでした。
ただ更年期症状が出ているので、ホルモン補充療法をすることになりました。
ホルモン補充は子宮内膜症由来のがんには使えないという話だったけど、手術でがんを取り切っており、体の中にがん細胞は無い(確率は0では無いが)状態だとしたら、生活が楽になる選択をしても良しとのこと。
先生もこれまでホルモン補充には慎重派だったけど、私が手術前よりずっと希望していたこともあり、経過結果から大丈夫だろうと判断してくれたみたい。
でも「したい」反面、やっぱり気になるのは再発。
特にホルモンが乳がんになりやすいと聞いたことがあるので、その確認を先生にしたら、「子宮を取っているので、エストロゲンのみの補充になり、それで乳がんになる可能性は低い」とのこと。
怖いのはがん細胞がどこかに隠れていて、それが顔を出すことだけど、悪いことを考えだしたらきりが無い。
先々のことは誰にも分からない。
自分の都合の良いように考えよう。
手術でがんは無くなった。
漏れたがん細胞は腹水のみに留まっており、洗浄された。
抗がん剤が、がん細胞を死滅させた。
寛解したわけではないし、生存率だとか再発率とか、確率的なものは変わらないけれど、ホッとした。
やっと治療を終えた気がする。
改めて、支えてくれた夫と主治医と看護師さんには感謝したい。