Chajinの 徒然フォトブログ -53ページ目

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

コロナ禍において岐阜県も非常事態宣言が発せられており、人が集まるところへは訪れ難い
日々です。最近訪れているところは何れも今年の寒さもありますが、お会いするのは数人と
いうような静けさです。

恵那市山岡町の寒天生産がピークとのニュースがあり訪れました。
以前にも訪れておりますし、岩倉城址を訪れるときにも通るなじみ深い地でもあります。


細寒天の生産は1931年からはじまり、今では生産量日本一。山に囲まれた盆地で冬は夜間に
氷点下5~10度にまで下がり、降水量も少なく、この気候風土と、天日乾燥できる水田をも
稲作農家が多いことが生産を後押し。

寒天の原料はテングサ。水に漬けてあくや色素を抜き、洗浄して釜で煮る。煮汁をろ過し、型枠に流し込んで固め、羊かん状に切り、5ミリの網目の専用用具に入れて、よしずの上に突き出す。
昼間の乾燥と夜間の凍結を繰り返し水分を蒸発させる「凍(い)てとり」と呼ばれる作業を約2週間繰り返し乾燥させる。

主に和菓子店に納入されている。また、羊羹、ゼリーなどの材料という点では、「ゼラチン」と似た
使い方をされるが、ゼラチンが動物性のコラーゲンを熱処理した動物性たんぱく質であるのに対し、植物性の食物繊維やミネラルを豊富に含む、全く異質のもので低カロリー。










寒天の絞り出し作業は早朝に行われますので町のホームページからお借りした写真です。


今朝作られた細寒天。


 




乾燥を繰り返して製品になった細寒天。







今年は需要が減って例年に比し生産量も減らされたそうです。過去には町内に寒天料理を楽しめる
食堂が何店かありましたが、今回はすべて閉まっており楽しめず。




この後付知峡へ向かいました。

恵那峡の少し上流、木曽川と雪に包まれた恵那山。中央アルプスの最南端、2191mの日本百山。





右岸には苗木城址。
 









付知峡は二度目になりますが、豊富な雪解け水で滝、川の流れの美しさが期待できそうです。

木曽川支流の付知川の源流近く、コバルトブルーの川、別名、青川とも呼ばれるそうです。


観音滝







不動滝





 
吊り橋から仙樽の滝。


水道水に使われるという美しい水が流れる水路沿いの散策道。



訪れる観光客もなく聞こえるのは水の流れの音のみ。




この後付知温泉でゆっくり体を温めてから下呂、和良、郡上八幡を通って帰宅しました。

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いよいよ2月7日が「麒麟がくる」の最終放映日になります。

私は美濃、特に土岐頼芸の大桑城下で生まれ、祖父達から数百年も経った後も土岐の殿様と
崇める話を聞いて育ち、道三、信長の歴史も学んできて、生活に余裕が出来た10数年前から
近隣の城跡などを訪れてきました。

岐阜市で言えば道三が稲葉山に城を築き、稲葉神社を今の地に再建し信長の楽市楽座ほど
ではないにろ商業を発展させるなどの偉大な人物で、岐阜市の市章はその頃の地名「井の口」
の「井」のデザインになっています。
2017年には信長岐阜入城、岐阜命名450年記念行事が盛大に繰り広げられたところです。

連続ドラマというものを見たことがなく、ほとんどBSTVしか見ないという変人で、昔、民放に
勤めていたこともあり地上波のNHKは殆どニュースと紀行しか見ませんでした。
世離れしすぎと家人からも笑われます。
しかし今回は頼芸、道三、信長、光秀と地元に関わる武将総出演ということで見ない訳には
いかず、毎回ビデオにもとりながら楽しんできました。

最終回本能寺の戦いを迎え、このところは光秀の苦悩、本能寺やむなしというような
ストーリーが進んできました。

光秀に関する城跡などを訪れてきましたが、亀岡城址は訪れておらず、今回は是非と
思いましたが、宗教法人の管理下にあって、コロナ禍のため閉鎖されており実現できず、
二度目になりますが安土城を訪れました。

織田信長公が天下統一を目標に、天正4年(1576)、重臣である丹羽長秀を総普請奉行に
標高199mの安土山に築城させた平山城。
岐阜城よりも京に近い利便性があり、北陸・東海の要所であった。





離れた場所から見ても中央に石段が望めます。




本丸、天守に至る長い石段の両脇に名将の屋敷跡が並んでいます。



一番下には二段に渡る広い敷地に羽柴秀吉邸跡。一番広い敷地で信長の重用ぶりが伺えます。

光秀は坂本城から船で参内しており邸宅はなかったようです。



秀吉邸から石段を隔てた反対側は伝前田利家邸跡。










徳川家康邸跡。今は摠見寺本堂。

信長が他所より移築し自らの菩提寺とした。信長の死後、安政元年、火災により本堂などを焼失。
昭和七年、仮本堂が伝徳川家康邸跡に建てられ、現在に到っている。







石段には各地から集められた石仏まで利用しています。




織田信忠邸跡。




森蘭丸邸跡。




黒金門。






黒金門を直角に曲がると二の丸石垣



お釈迦様の足跡、仏跡まで崩れた石垣から発見されました。



石段の左が二の丸跡、右へ進むと本丸へ通じる。



本丸跡へ通じる石垣。




本丸の左手が天守へ登る石段。







天守跡。地下1階地上6階建てで、天主の高さが約32メートル。それまでの城にはない独創的な意匠で
絢爛豪華な城であったと推測されている。

山頂の天主に信長が起居、その家族も本丸付近で生活し、家臣は山腹あるいは城下の屋敷に居住して
いたとされる。




天守を囲む石垣の上から天守跡。



天守跡からは目の前に琵琶湖。安土山のすぐ下まで琵琶湖が続いていたと伝わる。




遠くに霞んだ伊吹山。



二の丸跡。



二の丸跡の信長廟。




羽柴秀吉は天正11年(1583年)1月、織田信忠の嫡男(織田信長の孫)・三法師(織田秀信)に年賀を表すくべく安土城に登城し、翌2月、二の丸に太刀、烏帽子、直垂などの遺品を埋葬して織田信長の本廟を築いています。

天正10年6月27日(1582年7月16日)、清洲城で開かれた清洲会議で信長の二男・織田信雄と信長の三男・織田信孝が対立したため、羽柴秀吉は、信長の後継にわずか3歳という三法師(織田秀信)を推薦し、
柴田勝家、丹羽長秀、池田恒興を説き伏せています。

秀吉は三法師(織田秀信)の後見人となり、さらには墓を築いて、自らが信長の後継者であることを世に
示したともいえます。







二の丸下、織田信雄公4代供養塔。






下って琵琶湖を望む摠見寺本堂跡。 







三重の塔は、三間三重で室町時代の享徳3年(1454)に建立され国の重要文化財。









二王門も室町時代の建立で、信長公の命で甲賀から移築され、門内に安置される金剛力士像も
国の重要文化財。










最終章、本能寺の変がどのように描かれるか楽しみたいと思います。

光秀が名君と称えられた福知山城。過去に訪れた光秀に関する地も紹介しております。




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白川郷から五箇山合掌造り集落へ向かいます。
東海北陸自動車道五箇山インター手前から再び雪が降り始めました。

白川郷と共に世界文化遺産、国指定史跡、重要伝統的建造物保存地区に指定されています。
菅沼合掌造り集落は山間に流れる庄川の狭い段丘に現在9戸の合掌造りの家屋が
残されています。
時間の都合で今回は国道沿いのビューポイントから眺めたのみ。静けさに包まれていました。




相倉(あいのくら)合掌造り集落には20棟の合掌造り家屋、4棟の茅葺家屋が残されています。

相倉中央通り。




積雪の多い中ですがビュースポットの展望台へ登れますよとお聞きして向かいました。





残念ながら降雪により霞んでいました。



一番大きい合掌造り民宿、勇助。屋根から落ちた雪、積雪に包まれていました。



中央広場も雪の中。









地主神社。 皇太子殿下(現天皇陛下)は学習院の高等科時代、地理研究会の研修旅行で
来村、宿泊、この神社境内で五箇山の民謡団体の演舞を鑑賞され、平成3年の
宮中歌会始(お題は森)にこの時を歌われました。

 「五箇山を おとずれし日の夕餉時 森に響かふ こきりこの唄」

境内に歌碑が作られていますが雪の中でした。

毎年1月15日に宮中で開かれる歌会始、今年はお題 「実(み、みのる)」でしたが、コロナ禍のため
延期され(日程未定)、来年のお題も発表されていません。



無住の想念寺







雪に覆われた通路を除雪する方々。







江戸時代までは陸の孤島で加賀藩の流刑所があったり、白川郷を含めて合掌造りの家では幕府に
隠れて火薬の材料、「塩硝」作りや養蚕で暮らしておられたものです。


平成29年訪問

菅沼

相倉



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白川郷の雪景色を楽しみに出かけました。先週、11日を予定しておりましたが、全国ニュースに
なりましたように、東海北陸自動車道の富山側では多数の車が閉じ込められるほどの多雪であった
ほか、岐阜県側も通行止めになっていました。
訪れた18日、高速道路は雪が散らつきましたが除雪はされていました。




何時ものようにまずビュースポット、荻町城址公園の展望台から白川郷の全景を楽しみました。
雪にすっぽり包まれた合掌造り郷。



一番手前が国重文の合掌造り、和田家。



展望台からの下り道。



こちらも名高いビュースポット3連合掌造り。
この日発表の積雪量は富山、新潟より多い160センチ。 訪れておられたカメラマンの方から積雪の上を
歩ける硬いところがあるから田の中央で写真を撮れますよ、と教えて頂いて恐る恐る登りました。



三連合掌造りの裏、北側。







合掌造りの屋根は雪が解けて落ちるように造られたものですが、瓦屋根の積雪は自力で落とさなければ
なりません。雪国の大変さが思いやられます。物見で訪れているのも申し訳ないような。



駐車場から荘川を渡る「出会い橋」にはひと気がありません。



民宿の入口。




荻町本通りは人っ子一人見られません。過去にはこの雪景色を楽しむ中国の観光客の方々で
溢れていたものです。




どぶろく祭りで名高い白川八幡神社も雪の中。







明善寺の山門鐘楼。




明善寺の庫裏。村の中で一番大きい合掌造りと言われます。有料ですが開放されています。













お昼で観光客が無い中でも開けて頂いている手打ちそば専門店へお邪魔しました。





神田家






ドアミラーも雪で壊れて。





合掌造りの斜面の雪は落ちますが頂上部は何処も残ったままです。










国重文和田家と荻町城址展望台。











雪と格闘する村人方を見ながらの訪問で申し訳ない、出会った観光客は数人という中で
お店を開けておられるのも大変なこと、雪国での生活の難しさを見せつけられました。

40年ほど前、高速道路が造られる前、大雪で訪れるのも大変でほとんど孤立状態、除雪は人力
と言う時代に仕事で訪れたこともありましたが、その頃に比べれば楽になったかとも思われたことです。

しかし訪れた翌朝は再び高速道は雪で通行止め、積雪は夜に20センチ増えて180センチとの報道が
ありました。


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雪に包まれた谷汲山華厳寺、中部、関西では15日まで松の内で例年大混雑する所ですが、
この積雪では訪れる人も少ないことを念じて参詣しました。

延暦十七年(798)に創建され、山号と寺号は醍醐天皇より賜りました。
「西国三十三所観音霊場」の第三十三番札所で結願・満願のお寺として知られ、
大勢の参詣者があります。
 


山門




お札が張られた山門天井





本堂前の石段



石段途中のお堂



本堂、正面は大屋根からの落雪のため近寄れず。



本堂内



本堂裏の苔の水地蔵尊。



お札を水に浸し、直したい箇所に張ってお参りします。



満願成就の時は、笈摺(おいづる)という、上に着ていたものや杖を納めるおいずる堂。








よだれ掛けが多数供えられた子安観音。




本堂の左上に最後にお参りする満願堂。









おいずるは折り鶴に似ているので千羽鶴も多数供えられています。



満願堂から本堂と境内。

一番、那智の青岸渡寺、二番、紀三井寺、八番、長谷寺、九番、興福寺南円堂、十三番、石山寺
十四番、三井寺、十六番、清水寺、二十四番、中山寺等々、私も訪れた名高い西国三十三観音霊場
です。




紅葉シーズンの華厳寺。


この後こちらも紅葉を楽しみに度々訪れる近くの横蔵寺へ。

道沿いで見かけた鹿、餌を探し求めているようです。





横蔵寺は参詣者は私以外になく、静けさに包まれていました。

紅葉時期に人気の横蔵寺。




















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