中津川 細寒天の里 山岡 から付知峡  令和3年2月 | Chajinの 徒然フォトブログ

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

コロナ禍において岐阜県も非常事態宣言が発せられており、人が集まるところへは訪れ難い
日々です。最近訪れているところは何れも今年の寒さもありますが、お会いするのは数人と
いうような静けさです。

恵那市山岡町の寒天生産がピークとのニュースがあり訪れました。
以前にも訪れておりますし、岩倉城址を訪れるときにも通るなじみ深い地でもあります。


細寒天の生産は1931年からはじまり、今では生産量日本一。山に囲まれた盆地で冬は夜間に
氷点下5~10度にまで下がり、降水量も少なく、この気候風土と、天日乾燥できる水田をも
稲作農家が多いことが生産を後押し。

寒天の原料はテングサ。水に漬けてあくや色素を抜き、洗浄して釜で煮る。煮汁をろ過し、型枠に流し込んで固め、羊かん状に切り、5ミリの網目の専用用具に入れて、よしずの上に突き出す。
昼間の乾燥と夜間の凍結を繰り返し水分を蒸発させる「凍(い)てとり」と呼ばれる作業を約2週間繰り返し乾燥させる。

主に和菓子店に納入されている。また、羊羹、ゼリーなどの材料という点では、「ゼラチン」と似た
使い方をされるが、ゼラチンが動物性のコラーゲンを熱処理した動物性たんぱく質であるのに対し、植物性の食物繊維やミネラルを豊富に含む、全く異質のもので低カロリー。










寒天の絞り出し作業は早朝に行われますので町のホームページからお借りした写真です。


今朝作られた細寒天。


 




乾燥を繰り返して製品になった細寒天。







今年は需要が減って例年に比し生産量も減らされたそうです。過去には町内に寒天料理を楽しめる
食堂が何店かありましたが、今回はすべて閉まっており楽しめず。




この後付知峡へ向かいました。

恵那峡の少し上流、木曽川と雪に包まれた恵那山。中央アルプスの最南端、2191mの日本百山。





右岸には苗木城址。
 









付知峡は二度目になりますが、豊富な雪解け水で滝、川の流れの美しさが期待できそうです。

木曽川支流の付知川の源流近く、コバルトブルーの川、別名、青川とも呼ばれるそうです。


観音滝







不動滝





 
吊り橋から仙樽の滝。


水道水に使われるという美しい水が流れる水路沿いの散策道。



訪れる観光客もなく聞こえるのは水の流れの音のみ。




この後付知温泉でゆっくり体を温めてから下呂、和良、郡上八幡を通って帰宅しました。

にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ

にほんブログ村



にほんブログ村 花・園芸ブログ 季節の花へ    

   クリック頂けるとありがたや。 

私の店
お茶、茶道具、健康茶、抹茶アイス・グリーンソフト
  httpS://www.suigyoku.co.jp/      
 ヤフー店
    httpS://store.shopping.yahoo.co.jp/suigyoku/